映像制作・動画制作のコラム
2023年7月4日
インタビュー形式の採用動画を作成するメリットとは?具体的な事例を併せて解説
採用動画とは、求職者に向けて企業のイメージを伝えるための紹介動画です。
採用動画には、アピール方法が異なる「インタビュー動画」「ブランドイメージ動画」「会社説明動画」などがあります。実際の社内や社員の雰囲気を自然な形で伝えたい場合、インタビュー形式の採用動画制作を検討するとよいでしょう。
この記事では、インタビュー形式の採用動画の特徴や制作事例、インタビュー形式で採用動画を制作するメリットを解説します。制作時のポイントについても触れているため、採用動画の制作を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
インタビュー形式の採用動画とは
インタビュー形式の採用動画とは、実際に働いている社員へのインタビューを通じて企業の雰囲気や働き方を伝える動画のことです。
インタビュー形式にして社員個人が自身の経験を含めて話すことで、リアルな視点から企業の魅力や雰囲気を伝えることができます。資料やデータから企業概要を説明するプレゼンテーション型に比べると、情報をより自然に伝えられ、そこで働く具体的なイメージを持ってもらいやすいでしょう。
インタビューは現在の従業員や経営陣、またはその他の関係者に対して行ない、おもに以下のような内容に焦点を当てます。
- ・企業の働き方
- ・企業文化、ビジョン、ミッション
- ・働きがい など
求人票では伝えきれない部分をインタビュー形式の採用動画で補足することで、企業への理解を高め、エントリー率の向上や採用ミスマッチの防止などを期待できます。
インタビュー形式の採用動画を作成するならShibuya Movieにお任せください。
会社の魅力を最大限生かしたハイクオリティな採用動画を制作させていただきます。
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インタビュー形式の採用動画の事例
Shibuya Movieでは、「”映像”をもっと、シネマティックに。」をコンセプトに、映像制作のプロとして、さまざまな商品や企業の魅力をシネマティックな世界観で表現しています。
インタビュー形式の採用動画では、以下のような工夫を取り入れた映像制作を行なっています。
- ・インタビュー内容を事前にヒアリングし、その内容に合わせた撮影シーン・カットを提案
- ・インタビュー内容と映像に一貫性を持たせる
- ・課題解決につながる回答となるように担当者と調整を行なう(採用課題の解決に向けた質問を事前に用意する)
制作事例として、実際に制作したインタビュー形式の採用動画を紹介します。
株式会社竹徳様
https://shibuyamovie.tokyo/works/081/
企業が伝えたい「変革・挑戦」のメッセージを軸に、さまざまな事業領域に挑戦していることをPRした動画です。ナレーションベースと社員インタビューを組み合わせて企業の魅力を伝え、企業が求める人物像を具体的に映像化しました。
冒頭では、シネマティックな逆光シーンやドローンによる空撮を取り入れることで企業の壮大なビジョンとともに、今後広がる夢や希望を視覚的に表現しています。続く企業説明では、画像とテロップを使うことで企業の歩みをスマートにまとめました。
アルバック販売株式会社様
https://shibuyamovie.tokyo/works/005/
企業知名度やエントリー率の向上を目的として、社員の想いや言葉によって企業の魅力を伝える動画です。インタビューベースで進行し、実際に働く社員のリアルな雰囲気や働きがいをシネマティックに表現しました。
冒頭とラスト、また動画内にも社名の短いカットを複数挿入することで潜在的に印象を残す作りとなっています。2分12秒の尺に必要な情報をすべて含めても、情報量の多さを感じさせないトレイラー感ある映像です。
その他の採用動画の事例は以下で紹介をしていますので、併せてご覧ください。
映像制作の実績 – Shibuya Movie(シブヤムービー)
インタビュー形式の採用動画を作るメリット
インタビュー形式の採用動画を制作することで、具体的にどのようなメリットがあるのか解説します。
リアルな社員の言葉を伝えられる
実際に働いている社員のインタビュー動画では、堅苦しい表現や言葉が使われず、共感しやすいリアルな言葉で企業風土や働きがいを伝えられます。話している内容と映像をうまく融合させることで、求人情報だけではわからない社内の雰囲気も理解してもらえるでしょう。
企業の価値観や文化を伝えられる
企業が持つ価値観や文化を、単なる映像とナレーションではなく、実際に働く社員の言葉で細部まで伝えられます。
企業の歩みや苦労話、裏話などを社員目線で進行することで、企業や社員の想いを具体的に伝えられ、よくある企業紹介動画のような形だけの説明になりません。
企業が求める人物像と、求職者との乖離も起きにくいでしょう。
他の採用動画の形式と比べて費用を抑えられる
大がかりな演出を必要とする動画制作の場合、ロケ地の移動やスタジオのレンタル代、人件費などコストがそれなりにかかります。
一方でインタビュー形式の採用動画は、社員が日頃働いているオフィスなどで撮影できるため、スタジオやセットなどを必要とせず、制作費用を抑えやすい傾向があります。
また、社員のインタビュー動画は、採用動画としてだけでなく、企業ホームページでのブランドイメージ動画、展示会など各種イベントでのプロモーションなど、幅広い場面で活用できます。さまざまな形式の動画を制作する場合と比べても、結果的に動画制作コストを抑えられるでしょう。
インタビュー形式の採用動画を作る際のポイント
インタビュー形式の採用動画を制作する際は、映像と内容に一貫性を持たせ、求職者の関心を引く作品に仕上げることが大切です。
ここからは、インタビュー形式の採用動画を制作するうえでのポイントを紹介します。
本音を引き出す質問の設定をする
社員にインタビューを行なう際は、一人ひとりの本音を引き出せる質問を事前に用意することが大切です。質問に対する回答も事前に確認し、企業が求める答えになっているか、制作する採用動画のコンセプトに合っているか確認しましょう。
当日の臨場感や自発的に話す映像を撮りたい場合は、質問のみ準備するのもおすすめです。
ただし、社員によって質問を変え、同じ回答にはならないよう工夫をしてください。
(例)
「なぜこの会社を選んだのか」
「自分の仕事における一番の達成感は何か」
「この会社の文化はどのように感じますか」
話す人の多様性を増やす
複数の部署や役職の人にインタビューすることで、幅広い求職者に響く採用動画となります。
ただし、コンセプトが不明瞭なまま単に多くの社員にインタビューをしても、何を伝えたいのかわからない内容になってしまいます。採用動画のコンセプトに沿って、以下のようにインタビューの対象を決めましょう。
(例)インタビュー人選の例
・若手の活躍に期待していることを伝えたい場合
複数の若手社員を起用する
・企業のグローバル性を伝えたい
さまざまな国籍の社員を起用する
・複数の専門部署からなる会社の働きぶりを伝えたい
各部署の社員を起用する
インタビュー形式の採用動画を作るならShibuya Movieへ
株式会社ジャシックが運営するShibuya Movieは、さまざまな商品や企業の魅力をシネマティックな表現で伝える映像制作チームです。
他社との差別化を図りながら企業の問題解決をするべく、ハイクオリティな映像作品をご提供します。
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まとめ
インタビュー形式の採用動画は、単なる企業説明動画とは違い、社員から見たリアルな視点から企業の魅力を細部まで伝えられる点が魅力です。採用動画を制作する目的や現在の課題を明確にし、事前に質問を準備することで、問題解決につながるハイクオリティな採用動画を制作できます。
実際に働く社員の声や表情を通して、企業の価値観や文化を伝え、多くの求職者に響く採用動画を制作しましょう。
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