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映像制作・動画制作のコラム

2023年7月4日  最終更新日:2025年5月2日

社員インタビュー形式の採用動画を作成するメリットとは?具体的な事例、制作における注意点などまとめて解説

社員インタビュー形式の採用動画を作成するメリットとは?具体的な事例、制作における注意点などまとめて解説

採用動画とは、求職者に向けて企業のイメージを伝えるための紹介動画です。

採用動画には、アピール方法が異なる「インタビュー動画」「ブランドイメージ動画」「会社説明動画」などがあります。実際の社内や社員の雰囲気を自然な形で伝えたい場合、「インタビュー形式の採用動画制作」を検討するとよいでしょう。

この記事では、インタビュー形式の採用動画の特徴や制作事例、インタビュー形式で採用動画を制作するメリットを解説します。実際の制作時のポイントについても触れているため、インタビュー形式の採用動画の制作を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

インタビュー形式の採用動画とは

インタビュー形式の採用動画とは

インタビュー形式の採用動画とは、実際に働いている社員へのインタビューを通じて企業の雰囲気や働き方を伝える動画のことです。

インタビュー形式にして社員個人が自身の経験を含めて話すことで、リアルな視点から企業の魅力や雰囲気を伝えることができます。
資料やデータから企業概要を説明するプレゼンテーション型に比べると、情報をより自然に伝えられ、そこで働く具体的なイメージを持ってもらいやすいでしょう。

インタビューは現在の従業員や経営陣、またはその他の関係者に対して行ない、おもに以下のような内容に焦点を当てます。

  • ●企業の働き方
  • ●企業文化、ビジョン、ミッション
  • ●働きがい など


求人票では伝えきれない部分をインタビュー形式の採用動画で補足することで、企業への理解を高め、エントリー率の向上や採用ミスマッチの防止などを期待できます。

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インタビュー形式の採用動画の種類

インタビュー形式の採用動画の種類

インタビュー形式といってもその種類はさまざまであり、伝えたい内容などに応じて選ぶことが重要です。
まずは基本的なインタビュー形式の種類を4つ紹介します。

1名を対象としたインタビュー

1名の社員に焦点を当てたインタビューは、視聴者の注意が散漫になることを防ぎ、仕事内容を深く掘り下げることができます。

例えば、特定の社員が入社理由やキャリアパス、将来の目標について詳しく語ることで、視聴者はその社員の個人的なストーリーに共感しやすくなります。

このように、1名を対象としたインタビュー動画は、メッセージ性の強い動画に仕上げることができ、視聴者にとっても理解しやすく親しみやすい内容にすることができるのです。

複数名へのインタビュー

複数名へのインタビューは、部署や役職が異なる社員が出演することで、企業の多様性を演出できます。

例えば、営業部の社員と技術部の社員が同じテーマについて話し合うことで、異なる視点や経験が交差し、視聴者は企業の多様な価値観を理解できます。

このように、社員の発言に共通点が見られる場合、自社が重視する価値観や大切にしている考え方を自然に強調することが可能です。

対談・座談会形式のインタビュー

対談・座談会形式のインタビューは、複数の社員が同じ場所に集まり、同じ質問に順番に応えたり、テーマを共有して自由に話し合ったりする形式です。

この形式では、社内の雰囲気や社員同士の自然なコミュニケーションが伝わり、1対1のインタビューでは引き出せない内容も期待できます。

また、社員同士の自然なやり取りから、企業文化や職場の雰囲気が伝わり、視聴者にとって親しみやすく、共感を呼ぶ内容となるでしょう。

特定の社員に密着したインタビュー

特定の社員に密着したインタビューは、視聴者の注意を引きつけ、仕事内容を深く掘り下げることができます。

例えば、社員の1日の業務の流れに密着し、実際の仕事内容やオフィスでの過ごし方をドキュメンタリー風に撮影する形式です。

リアルな職場環境や働き方が具体的に伝わることで、視聴者は自分が働く姿を具体的にイメージしやすくなり、企業への親近感や共感を持ちやすくなるでしょう。

インタビュー形式の採用動画の事例

Shibuya Movieでは、「”映像”をもっと、シネマティックに。」をコンセプトに、映像制作のプロとして、さまざまな商品や企業の魅力をシネマティックな世界観で表現しています。

インタビュー形式の採用動画では、以下のような工夫を取り入れた映像制作を行なっています。

・インタビュー内容を事前にヒアリングし、その内容に合わせた撮影シーン・カットを提案
・インタビュー内容と映像に一貫性を持たせる
・課題解決につながる回答となるように担当者と調整を行なう(採用課題の解決に向けた質問を事前に用意する)

制作事例として、実際に制作したインタビュー形式の採用動画を紹介します。

株式会社竹徳様


 
株式会社竹徳の採用動画です。さまざまな事業領域に挑戦していることをPRする採用映像

企業が伝えたい「変革・挑戦」のメッセージを軸に、さまざまな事業領域に挑戦していることをPRした動画です。ナレーションベースと社員インタビューを組み合わせて企業の魅力を伝え、企業が求める人物像を具体的に映像化しました。

冒頭では、シネマティックな逆光シーンやドローンによる空撮を取り入れることで企業の壮大なビジョンとともに、今後広がる夢や希望を視覚的に表現しています。続く企業説明では、画像とテロップを使うことで企業の歩みをスマートにまとめました。

アルバック販売株式会社様


 
アルバック販売株式会社の採用動画です。会社を、グループ全体を、突き動かす社員の想いを表現した映像です。

企業知名度やエントリー率の向上を目的として、社員の想いや言葉によって企業の魅力を伝える動画です。インタビューベースで進行し、実際に働く社員のリアルな雰囲気や働きがいをシネマティックに表現しました。

冒頭とラスト、また動画内にも社名の短いカットを複数挿入することで潜在的に印象を残す作りとなっています。2分12秒の尺に必要な情報をすべて含めても、情報量の多さを感じさせないトレイラー感ある映像です。

その他の採用動画の事例は以下で紹介をしていますので、併せてご覧ください。
映像制作の実績 – Shibuya Movie(シブヤムービー)

インタビュー形式の採用動画を作るメリット

インタビュー形式の採用動画を作るメリット

インタビュー形式の採用動画を制作することで、具体的にどのようなメリットがあるのか解説します。

リアルな社員の言葉を伝えられる

実際に働いている社員のインタビュー動画では、堅苦しい表現や言葉が使われず、共感しやすいリアルな言葉で企業風土や働きがいを伝えられます。

話している内容と映像をうまく融合させることで、求人情報だけではわからない社内の雰囲気も理解してもらえるでしょう。

企業の価値観や文化を伝えられる

企業が持つ価値観や文化を、単なる映像とナレーションではなく、実際に働く社員の言葉で細部まで伝えられます。

企業の歩みや苦労話、裏話などを社員目線で進行することで、企業や社員の想いを具体的に伝えられ、よくある企業紹介動画のような形だけの説明になりません。

企業が求める人物像と、求職者との乖離も起きにくいでしょう。

他の採用動画の形式と比べて費用を抑えられる

大がかりな演出を必要とする動画制作の場合、ロケ地の移動やスタジオのレンタル代、人件費などコストがそれなりにかかります。

一方でインタビュー形式の採用動画は、社員が日頃働いているオフィスなどで撮影できるため、スタジオやセットなどを必要とせず、制作費用を抑えやすい傾向があります。

また、社員のインタビュー動画は、採用動画としてだけでなく、企業ホームページでのブランドイメージ動画、展示会など各種イベントでのプロモーションなど、幅広い場面で活用できます。

さまざまな形式の動画を制作する場合と比べても、結果的に動画制作コストを抑えられるでしょう。

視聴者との関係性を深められる

視聴者との関係性を深めるためには、社員の人柄や仕事への想いを伝えることが重要です。

特に、社員が商品やサービスへの情熱や苦労話を語ることで、視聴者はその社員に共感し、企業への信頼感が高まります。

このようなインタビュー形式は、視聴者との感情的なつながりを築くことが可能であり、企業の魅力をより深く理解してもらうための効果的な手段となります。

視聴者は社員の真摯な姿勢に触れることで、企業への親近感を抱きやすくなり、関係を深めることへと繋がるのです。

採用以外のシーンでも活用できる

一度制作した採用動画は、企業PRやSNSでの広報活動など、様々な場面で再利用することができます。

動画を通じて社員の仕事に対する情熱や、企業のビジョンや親しみやすさを伝えることで、ブランド力の向上にも期待できます。

このように、インタビュー形式の動画活用は、企業の魅力を多くの人に伝えるための効果的な手段であり、採用以外のシーンでも大いに役立つのです。

インタビュー形式の採用動画を作る際のポイント

インタビュー形式の採用動画を作る際のポイント

インタビュー形式の採用動画を制作する際は、映像と内容に一貫性を持たせ、求職者の関心を引く作品に仕上げることが大切です。
ここからは、インタビュー形式の採用動画を制作するうえでのポイントを紹介します。

本音を引き出す質問の設定をする

社員にインタビューを行なう際は、一人ひとりの本音を引き出せる質問を事前に用意することが大切です。質問に対する回答も事前に確認し、企業が求める答えになっているか、制作する採用動画のコンセプトに合っているか確認しましょう。

当日の臨場感や自発的に話す映像を撮りたい場合は、質問のみ準備するのもおすすめです。

ただし、社員によって質問を変え、同じ回答にはならないよう工夫をしてください。

(例)
「なぜこの会社を選んだのか」
「自分の仕事における一番の達成感は何か」
「この会社の文化はどのように感じますか」

話す人の多様性を増やす

複数の部署や役職の人にインタビューすることで、幅広い求職者に響く採用動画となります。

ただし、コンセプトが不明瞭なまま単に多くの社員にインタビューをしても、何を伝えたいのかわからない内容になってしまいます。採用動画のコンセプトに沿って、以下のようにインタビューの対象を決めましょう。

(例)インタビュー人選の例
・若手の活躍に期待していることを伝えたい場合
複数の若手社員を起用する

・企業のグローバル性を伝えたい
さまざまな国籍の社員を起用する

・複数の専門部署からなる会社の働きぶりを伝えたい
各部署の社員を起用する

伝えたいことを明確化する演出・編集をする

採用動画の制作では、企業が伝えたいメッセージを明確にし、それを効果的に表現する演出や編集が重要です。

インタビューで視聴者の興味を引き付け、実際の業務風景や社内の様子を示すB-roll(補助的な映像素材)を効果的に挿入することで、より具体的なイメージを伝えることができます。

(例)演出や編集の例
・インタビューのエピソードに合わせて、実際の業務風景や関連する映像を挿入する
・社内イベントやオフィスの様子をB-rollとして使用し、職場の雰囲気を伝える
・新入社員の一日の流れを追い、リアルな目線での職場環境を映し出す

ネガティブな部分も伝える

仕事の課題や困難な点についても適度に触れることは重要です。
企業の誠実さや透明性を示すことで、視聴者からの信頼を得やすくなります。

ネガティブな内容を伝える際は、それを乗り越えるためにどのような取り組みをしているか、どのように成長につながったかなど、ポジティブな解決策や成長ストーリーとセットで伝えることを意識しましょう。

(例)ネガティブエピソードの例
・トラブルの解決
新しいシステムの導入に伴い、初期段階で多くのトラブルが発生したが、チーム全員で解決策を模索し、無事に乗り越えたことで自身の成長に繋がった。

インタビュー形式の採用動画の制作における注意点

インタビュー形式の採用動画の制作における注意点

インタビュー形式の採用動画を制作する際に注意すべき点についても解説していきます。
特に一つ目の項目は重要ですので、しっかりと確認しましょう。

社員のプライバシー保護

社員のプライバシー保護の観点から、撮影前には必ず出演者から書面での同意を取得し、動画の使用目的と公開範囲を明確に説明する必要があります

特に退職後の動画使用については、契約時に期間制限を設けることでトラブルを防止できるので必ず書面に残すようにしましょう。

また、動画の活用がスムーズに行えるように、SNSでの二次利用や採用以外の目的での使用についても、事前に同意を得ておくとよいでしょう。

複数候補者撮影時のスケジュール調整

スムーズな撮影進行のためには、撮影候補者のスケジュール調整は欠かせません。
撮影の2週間前までには出演者全員の予定を確保し、突発的な欠席に備えて代替候補者も確保しておきましょう。

また、業務への影響を最小限に抑えるため、各部署の繁忙期を考慮したスケジューリングが重要です。各部署の業務スケジュールを把握し、繁忙期を避けるなどの社内調整を行うことで、業務に支障をきたすことなく撮影を進めることができます。

納品後の修正回数上限の取り決め

一般的な相場として、ラフ編集後の修正は2回、仮編集後の修正は1回程度を基準とし、それ以上の修正が必要な場合も事前に取り決めておくことが重要です。
その際、契約書などの書面に残すことでトラブルに発展することを防ぐことができます。

また、修正依頼は可能な限り一括で行い、細かな修正を繰り返さないよう社内での確認体制を整えることが求められます。
修正回数が増えてしまうと、予期せぬ追加料金がかかってしまうこともあるため注意しましょう。

インタビュー形式の採用動画での質問例

インタビュー形式の採用動画での質問例

インタビュー形式の採用動画におけるインタビューのコツや質問例をいくつか紹介します。

職場のリアルを伝える「失敗談」の引き出し方

入社後のリアルな経験を共有する手段として、「失敗談」のエピソードは効果的です。
しかし、社員にとって「失敗談」を話すことはハードルが高いため、前向きな体験と組み合わせるなど質問を工夫してみましょう。

例)
以下のように「過去あった失敗談」「そこから得た学び」「振り返って今思うこと」の流れに沿って質問をするとより具体的なエピソードを引き出すことができるでしょう。

「過去に、期待通りに進まなかったプロジェクトや、目標を達成できなかった経験はありますか?」
「その時、あなたはどのように行動しましたか?」
「もし、今のあなたがあの時の自分にアドバイスするとしたら、どんな言葉をかけますか?」

このように、入社後のリアルな経験を共有することで、視聴者との信頼関係を構築にもつなげることができるでしょう。

組織風土を可視化する同僚関係の質問

職場の人間関係や支援体制を具体的に示すことで、入社後の不安を軽減できます。
インタビューでは、仕事についてだけではなく、同僚や先輩との関係がわかるような質問をするようにしましょう。

例)
以下のように、コミュニケーションについての質問をするとより具体的なエピソードを引き出すことができるでしょう。

「同僚との間で、意図がうまく伝わらずに誤解が生じた経験はありますか?」
「同僚に頼みごとをしにくかったり、逆に安易に引き受けてしまったりして、困ったことはありますか?」
「チームの一員として、もっと貢献できたと思う場面はありますか? それはどのような状況でしたか?」

このように日常的な交流の様子を描写する質問が有効です。

職場の雰囲気や組織風土を可視化することで、新入社員が安心して働くイメージをもつことができます。

Z世代が共感する「働く意味」の掘り下げ方

Z世代は社会貢献や自己実現に強い関心を持つ傾向があります。
インタビューでは、企業と個人の目標が一致することを強調できるとよいでしょう。

例)
以下のように「働く理由」「理想像」「入社後のギャップ」などの質問をするとより具体的なエピソードを引き出すことができるでしょう。

「あなたにとって、働くことの根本的な理由は何ですか? 生活のため以外に、どんなことがモチベーションになりますか?」
「働くことを通して、どんな自分になりたいですか? どんなスキルを身につけたいですか?」
「入社前に抱いていた『働くイメージ』と、実際に働いてみて感じたギャップはありますか? どんなギャップがありましたか?」

このような質問を通じて、企業のミッションと個人の価値観の接点を示すとよいでしょう。

また、Z世代の共感を得やすくなるような質問は深く掘り下げていきましょう。

採用ミスマッチ防止のためのネガティブ質問

採用ミスマッチを防ぐためには、入社後のギャップを避けることが重要です。
インタビューでは、仕事の課題や困難な面も適切に開示することが求められます。

例)
以下のように、業務上の課題や改善点についての質問をするとより具体的なエピソードを引き出すことができるでしょう。

「書面や口頭で、相手に意図が伝わりにくかった経験はありますか? その原因は何だったと思いますか? また、どのように改善しようとしましたか?」
「もし、複数の課題が同時に発生し、優先順位をつけなければならない状況になった場合、どのように判断しますか? 過去に判断を誤ったと感じた経験があれば教えてください。」
「もし、チームで取り組んでいるプロジェクトで、他のメンバーの進捗が遅れていることに気づいた場合、どのように行動しますか?」

このように、現実的な側面を示す質問を織り交ぜることで、候補者により正確な職場理解を促すことができます。

入社後のミスマッチを防ぎ、長期的な成功を目指すためには、ネガティブ質問を効果的に使っていきましょう。

キャリアパスを具体的に想像させる質問例

インタビューでは、将来のキャリアイメージを具体化することで、社員の長期的な成長への期待を高めることができます。

例)
以下のように「数年後のキャリア」「必要なスキルや知識」「最終目標」の流れに沿って質問をするとより具体的なエピソードを引き出すことができるでしょう。

「3年後、この会社でどのようなポジションや役割を担っていたいですか? そのために、今からどのような経験やスキルを積んでいく必要があると思いますか?」
「もし、新しいスキルや知識を習得する機会が与えられた場合、どのような分野に挑戦したいですか?」
「この会社で、あなたが最終的に成し遂げたいことや実現したい目標は何ですか?」

このように、成長機会を示す質問を通じて、企業内でのキャリア展望を明確に伝えることが重要です。

視聴者は、インタビュー映像を通して自分の成長の道筋を具体的に描くことができ、モチベーションの向上にも繋がります。

インタビュー形式の採用動画の制作費用・相場

インタビュー形式の採用動画の制作費用は、撮影規模や内容によって大きく異なります。
下記の表は外注する際の費用相場になりますので、ぜひ参考にしてください。

インタビュー形式の採用動画の制作費用

撮影内容/予算 10万円以下 ~50万円以下 ~100万円以下 100万円以上
撮影対象人数 1人 1~2人 3人以上 3人以上
動画の尺 15分以内 15分程度 ~30分以上 ~30分以上
撮影内容 オフィス内の会議室等で、カメラ1台にて撮影 ライト等の基本的な設備が揃っているスタジオ撮影(スタジオ料金込み) 左記に加え、インタビュー撮影以外に社内風景等の別撮りが可能 複数個所での撮影や、高性能・複数台のカメラ撮影(ドローン含む)が可能
編集内容 基本的なものに限定される 編集は多少凝った演出が可能 左記に加え、アニメーションを含めた複雑な編集等も可能 左記に加え、特殊効果を含む高品質な編集も可能
制作期間 1~2週間 2~4週間 1~2ヵ月 1~3ヵ月

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インタビュー形式の採用動画の制作手順

インタビュー形式の採用動画の制作手順

インタビュー形式の採用動画大まかな制作手順について、5つのステップで紹介します。

採用戦略に基づく動画コンセプト設計

採用戦略に基づく動画コンセプト設計では、まず採用ターゲットとなる人材像を明確にし、その層に響くメッセージを設計することが重要です。

企業が大切にしている価値観や将来のビジョンを具体的なエピソードとして引き出し、視聴者に共感を呼び起こす構成を考えます。

動画コンセプト設計や構成を元に、出演する社員の選定も行っていきます。

質問項目リストの作成

質問項目リストの作成では、インタビュイーの緊張を解きほぐす導入質問から始め、核となるメッセージを引き出す本質的な質問へと段階的に進めることが重要です。

失敗談やその克服方法など、リアリティのある回答を引き出せる質問を含めることで、インタビューの深みと信頼性が増します。

こちらについては、この記事内の「インタビュー形式の採用動画での質問例」でも詳しく解説しているので参考にしてください。
もちろん、採用動画の経験豊富なShibuya Movieでも効果的な質問項目リストの作成が可能です。

撮影場所・日程の確保と調整

撮影場所・日程の確保と調整では、オフィスでの撮影時に周囲の騒音や照明の具合、背景となる環境を事前にチェックすることが重要です。

撮影場所は企業のブランドイメージに合った雰囲気であることを確認し、必要に応じて装飾や配置換えを行います。

「複数候補者撮影時のスケジュール調整」についても、この記事内で触れていますので、そちらも参考にしてください。

インタビューの撮影

企画と構成に基づいて必要な映像を撮影します。
インタビューの撮影では、インタビュイーに質問の意図を丁寧に説明し、必要に応じて複数回の撮り直しを行うことが重要です。

その際、社員の自然な表情や動きを引き出すために、できるだけリラックスできる撮影環境にすることも心掛けます。

また、編集時の選択肢を増やすため、本編だけでなく、業務風景や職場の様子も撮影します。

動画編集:ナレーション・BGMの選定と挿入など

動画編集では、視聴者の興味を維持するために適切な長さでカットを構成することが重要です。
企業のブランドイメージに合ったBGMを選定し、必要に応じてナレーションや字幕を追加します。
これにより、動画の質を高め、視聴者に企業の魅力を効果的に伝えることができます。

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完成品の納品・公開

完成品の納品では、最終確認時に法務面でのチェックを含め、複数の視点から内容を精査することが重要です。
特に個人情報や機密情報の取り扱いには細心の注意を払い、適切な管理を徹底します。

納品後は、自社のウェブサイトやYouTube等の動画共有プラットフォームで公開作業を行います。
さらに、公開後に視聴回数やコメント、応募数などのデータを定期的にチェックし、効果測定を行う場合もあります。

インタビュー形式の採用動画を作るならShibuya Movieへ

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株式会社ジャシックが運営するShibuya Movieは、さまざまな商品や企業の魅力をシネマティックな表現で伝える映像制作チームです。

他社との差別化を図りながら企業の問題解決をするべく、ハイクオリティな映像作品をご提供します。

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費用の詳細については、以下からご確認ください。
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まとめ

インタビュー形式の採用動画とは何か?という基本の部分から、インタビュー形式の採用動画の特徴や制作事例、インタビュー形式で採用動画を制作するメリットについて詳しく解説してきました。

記事の後半では、実際の質問例や制作にかかる費用や手順についても紹介しましたので、インタビュー形式の採用動画を制作する際にお役立てください。

Shibuya Movieでも、企業の魅力を細部まで伝えられるインタビュー動画の制作を行っております。制作を検討している方は是非お気軽にご相談ください。
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