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映像制作・動画制作のコラム

2023年11月16日

インタビュー動画の撮り方や実際の質問例・編集のコツを映像のプロが徹底解説

インタビュー動画の撮り方や実際の質問例・編集のコツを映像のプロが徹底解説

テレビのニュース番組をはじめ、コマーシャルの演出、学校や企業の紹介動画など、さまざまなシーンで日常的に目にする機会の多いインタビュー動画。人の言葉をそのまま伝えることができるため訴求力が高く、シンプルな構成によりわかりやすさにも長けています。

インタビュー動画は需要も汎用性も高い映像表現ですが、ベーシックでシンプルなぶん、作り手としては奥が深い映像でもあります。

今回は、インタビュー動画の種類やメリットにふれながら、インタビュー動画の撮り方やさまざまなケースに合わせた編集のコツを徹底解説します。実際に導入されている動画事例も挙げていますので、インタビュー動画の制作を検討している方はぜひ参考にしてください。

インタビュー動画とは

インタビュー動画とは、取材やインタビューを通じて伝えたいメッセージを訴求する動画のことです。日頃に目にする機会の多い企業の紹介動画では、社員や社長、ユーザーへのインタビューを通じて会社理念やブランドイメージなどを伝えています。

インタビュー動画には、大きく分けて3種類があります。
以下では動画の種類や活用方法について解説します。

社員に対するインタビュー

社員のリアルな声を動画にすることで、視聴者が信頼感や親近感を持ちやすい動画にできます。インタビューする人数が少ないほど予算やスケジュールを組みやすく、話に深さが出ます。

複数の社員へのインタビューや座談会形式では、幅広い層の視聴者から共感を得やすく、社員の仲の良さや実際の空気感などを伝えられます。

【関連コラム】:「社員のインタビュー動画の活用方法や動画の作り方・実際の活用事例を紹介」

社長に対するインタビュー

社長自らが出演する動画は、熱意や人柄を通じてさまざまなメッセージを伝えられます。言葉や写真だと伝わりにくい企業理念やビジョンなども、細かなニュアンスまで伝えられるでしょう。

社長に対するインタビュー動画は、おもに企業紹介動画や企業ブランディング動画、採用動画などに使用されています。
【関連コラム】:「社長インタビュー動画を作るメリットや実際の事例・動画の作り方を解説」

ユーザーに対するインタビュー

自社の商品やサービスを利用しているユーザーの声を動画にすると、購買促進やブランドイメージの向上を目的とした動画を制作できます。

実際の利用シーンなども取り入れることで利用手順や取り扱い方法の解説などもできるでしょう。

インタビュー動画はどこで活用できるのか

インタビュー動画は一度制作するとさまざまな場所で繰り返し活用できます。事前に動画の方向性や構成を決めて制作することで伝えたいメッセージが明確になり、社内向けや社外向けなど目的別に活用できるでしょう。

インタビュー動画のおもな活用方法には、以下が挙げられます。

・販売促進
おもな活用場所:イベント、展示会、商談、店頭広告、屋外広告、オンライン広告、SNS など

・自社のブランディング
おもな活用場所:会社ホームページ、イベント、オンライン広告、SNS など

・新卒・中途採用を行なう際の求人活動
おもな活用場所:会社ホームページ、セミナー、求人サイト、企業説明会、SNS など

・社員教育などの人事業務
おもな活用場所:会社案内、新人研修 など

インタビュー動画を作るメリット


前述のように、インタビュー動画は汎用性の高いコンテンツのため、コストパフォーマンスに優れています。文字や写真のみのコンテンツに比べると、情報を受け取る側のハードルも低く、より多くの人に企業の特徴や魅力をわかりやすく伝えられるでしょう。また、社員のインタビュー動画を制作する場合、実際に働く様子が取り上げられることで社員のモチベーションアップにもつながります。

インタビュー動画制作の流れ

誰が誰にどういった目的で何を伝えるためのインタビューなのかを明確にし、インタビュー動画制作の計画を立てます。計画が固まったら、早速撮影の準備に取りかかります。動画の目的によってはインタビューを撮影する際にどういった場所で、どのようなシチュエーションで行なうのかが非常に重要になるので、必要な場合にはロケハンに行くことも事前準備に含まれるでしょう。

人と場所がそろったら、撮影を行ないます。撮影は、プロジェクトの規模により携わる人数が異なりますが、固定カメラとマイクがあればスタッフ1~2人などミニマムな体制で行うこともできます。

撮影が済んだら、編集作業に入りましょう。テロップ入れやイメージショット、アニメーションの挿入など、作りたい映像によって編集作業は異なります。最後に効果音やBGMの追加、音声の調整を行い、動画は完成します。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

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インタビュー動画制作に最低限必要な機材

カメラ(2つ以上あるのが望ましい)
三脚
マイク(ワイヤレスのピンマイクが望ましい)
ヘッドホン

以上の機材があれば、それなりに質の高いインタビュー動画の撮影ができます。しかし最近では、スマートフォンでの撮影やZOOMなどオンラインで行なう場合もあるので、この限りではありません。スマートフォンやタブレット、ラップトップなどの通信機器を臨機応変に使用するケースもあります。

インタビュー動画でよく使われる質問


インタビュー動画を制作する際は、動画にストーリー性を持たせられるように、起承転結を意識した質問をあらかじめ準備しておくことが大切です。

以下では、インタビュー動画でよく使われる質問例を紹介します。

社員に対するインタビューでよく使われる質問

社員に対するインタビューでは、インタビューを通じて引き出したい内容から質問を選んでいくとよいでしょう。例えば、仕事内容に関することや会社の魅力、その仕事における働きぶりなど、引き出したい内容が変わると質問内容も変わってきます。

社員に対するインタビューでよく使われる質問には、以下のようなものがあります

  • ●所属している部署について教えてください
  • ●入社後の経歴、社歴について教えてください
  • ●その会社を選んだ理由を教えてください。また、どのような点を魅力に感じましたか?
  • ●どのような業務に携わっているか教えてください
  • ●今後の目標はありますか?

社長に対するインタビューでよく使われる質問

社長に対するインタビューでは、経営や社長個人に関する質問のほか、社長と社員のつながりに関する質問が多く見られます。

社長の情熱や社員に対する感謝の気持ちなど、日頃見ることができない一面を引き出すような質問を選ぶとよいでしょう。

  • ●(創立者の場合)会社を立ち上げた理由を教えてください
  • ●会社が掲げるビジョンを教えてください
  • ●社長になる前(新人時代)話を聞かせてください
  • ●従業員の育成で大切にしていることを教えてください
  • ●日頃、従業員とどのように交流していますか?
  • ●今後の展望と目標を教えてください

ユーザー(消費者)に対するインタビューでよく使われる質問

ユーザーに対するインタビューでは、商品やサービスの利用に至ったきっかけ、実際に利用したうえでの評価、利用後の感想といったように、時系列に沿った構成が一般的です。

ポジティブな評価を深掘りできる質問を選び、商品やサービスの良さを引き出せるようにしましょう。

  • ●その商品やサービスを利用する前にどのような悩みがありましたか?
  • ●その商品やサービスを利用したいと思ったきっかけはなんですか?
  • ●実際に利用してみて、どのような点が役に立ちましたか?
  • ●実際に利用してみて、追加してほしい機能や商品があれば教えてください
  • ●その商品やサービスを展開している企業へのイメージで変わった点はありますか?
  • ●その商品やサービスを利用したことで、生活にどのような変化・影響がありましたか?

インタビュー動画の撮影時の注意点


インタビュー動画を撮影する際に最も重要なのは音声といっても過言ではありません。編集時に字幕テロップなどで補足するにせよ、何を話しているかクリアに録音することが重要です。

また、インタビュアーを登場させるのか否かをあらかじめ決め、質問する音声と回答する音声が被らないようになど、最終的な完成動画をイメージしながら進行することも欠かせません。

重要なところでインタビュアーの不要な相槌などが入ってしまうと、編集に差し支えるためです。

インタビュー対象者は固定カメラで撮影するだけでなく、さまざまなアングルや手、視線のアップなどを別途撮影しておくと、編集時に使える素材が増えるでしょう。予算や使用できる機材にもよりますが、カメラは2台以上あることが好ましいといえます。

インタビュー動画の編集のコツ


インタビュー対象者が複数名登場する場合には、テンポの良い編集が重要です。氏名や肩書きなどのテロップの出し方やトランジション(カットの切り替わり)を工夫することで、テンポを保ちつつ印象的なインタビュー動画を制作することができます。

また、複数名登場する場合には、音声のボリュームや明るさを調整し、統一感を大切にしましょう。あらゆる動画に当てはまることですが、特に、最終的な音声の調整は非常に重要です。

インタビュー対象者が一人の場合、インタビューで語られることをより印象付けるイメージカットなどを挿入し、見ごたえのある映像を演出することができます。そのほか、インタビューの内容によりますが、話すこと以外の「間」や「空気感」を重要視した編集をすることで、ドキュメンタリー映画のようなクオリティーの動画を作ることも可能です。

事例1:ユーザーレビュー型の商材プロモーション動画

商品やサービスを実際に体験した人の声である「体験談」をそのまま届けられるインタビュー動画は、商材のプロモーションに適しています。
特に、SNSなどの口コミを重要視するミレニアル世代には響きやすいといわれています。

[ ith / イズ ] ぬくもりが宿る結婚指輪

結婚指輪の製作者と購入者双方のインタビューが織りなす物語が胸に響くプロモーション動画です。

Google App Engine 導入事例 – 株式会社アプリボット様

斜め上からのアングルでクールな表情を捉えるなど、構成と編集のお手本のようなインタビュー動画です。

Anyca Owner’s Voice ~ きっかけは維持費の軽減でした ~ #AnycaOwnersVoice

ホームビデオのようなラフな雰囲気が親近感を醸し出すインタビュー動画です。家族のオフショットを挟むことで、登場人物の人柄を想起させるような編集も好ましいです。

事例2:企業VP

直接的に考えや声を届けることができるインタビュー動画は企業VPにも適しています。

企業のプロモーション動画

YORO JAPAN CRAFTED プロモーション動画

全体をクールなトーンでつなぎ、眼差しからも真摯さが伝わるような近距離での撮影は、画面に緊張感をもたらし、力強くかっこいいインタビュー動画を構成しています。

リクルート動画

新卒者や採用希望者へ向けて発信されるリクルート動画でも、インタビュー動画は重要視されています。もし採用が決まれば一緒に働くことになる従業者の声を直接聞くことができ、企業の内部のイメージが最も反映されるためです。そのためリクルートのインタビュー動画は採用希望者に非常に重要視されています。

Cookpad 2018新卒採用ムービー/クックパッド株式会社

企業イメージにぴったりのやわらかい自然光の中で撮影された、温かみのあるインタビュー動画です。撮影する場所と画面の明るさはインタビュー動画を撮る際に最も重要なポイントです。

まとめ

汎用性があり、需要が高いインタビュー動画だからこそ、オリジナルな演出やクオリティーの高さが他社との差別化につながります。インタビュー動画制作では、音声の録音を大切にし、伝えるべきことをしっかりと伝えられる構成を意識しましょう。撮影の方法や編集での演出方法を工夫し、より印象的なインタビュー動画を制作してみてはいかがでしょうか。

Shibuya Movieでは、インタビュー映像の撮影から編集まで、ワンストップで承っておりますので、ご自身での制作にご不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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