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映像制作・動画制作のコラム

2021年9月21日

インタビュー動画の制作や編集のコツを徹底解説

インタビュー動画の制作や編集のコツを徹底解説

テレビのニュース番組を始め、コマーシャルの演出、学校や企業の紹介動画など、さまざなシーンで日常的に目にする機会の多いインタビュー動画。人の言葉をそのまま伝えることができるため訴求力高く、シンプルな構成によるわかりやすさが需要も汎用性も高い映像表現ですが、ベーシックでシンプルなぶん、作り手としては奥が深い映像でもあります。

今回は、基本的なインタビュー動画の制作の流れと、さまざまなケースに合わせた編集のコツを徹底解説します。

インタビュー動画制作の流れ

誰が誰にどういった目的で何を伝えるためのインタビューなのかを明確にし、インタビュー動画制作の計画を立てます。計画が固まったら、早速撮影の準備に取り掛かります。動画の目的によってはインタビューを撮影する際にどういった場所で、どのようなシチュエーションで行うのかが非常に重要になるので、必要な場合にはロケハンに行くことも事前準備に含まれます。

人と場所が揃ったら、撮影を行います。撮影は、プロジェクトの規模により携わる人数が異なりますが、固定カメラとマイクがあればスタッフ1~2人などミニマムな体制で行うこともできます。

撮影が済んだら、編集作業に入ります。テロップ入れやイメージショット、アニメーションの挿入など、作りたい映像によって編集作業が異なります。最後に効果音やBGMの追加、音声の調整を行い、動画は完成します。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

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インタビュー動画制作に最低限必要な機材

カメラ(2つ以上あるのが望ましい)
三脚
マイク(ワイヤレスのピンマイクが望ましい)
ヘッドホン

以上の機材があれば、それなりに質の高いインタビュー動画の撮影ができます。しかし最近では、スマホでの撮影やZOOMなどオンラインで行う場合もあるので、この限りではありません。スマホやタブレット、ラップトップなどの通信機器を臨機応変に使用するケースもあります。

撮影時の注意点

インタビュー動画を撮影する際に最も重要なのは音声、といっても過言ではありません。編集時に字幕テロップなどで補足するにせよ、何を話しているかクリアに録音することが重要です。

また、インタビュアーを登場させるのか否かをあらかじめ決め、質問する音声と回答する音声が被らないように、など最終的な完成動画をイメージしながら進行することも重要です。重要なところでインタビュアーの不要な相槌などが入ってしまうと編集に差し支えるためです。

また、使用できる機材によりますが、インタビュー対象者を固定カメラで撮影するだけでなく、さまざまなアングルや手や視線のアップなどを別途撮影しておくと、編集時に使える素材が増えるため、カメラは2台以上あることが好ましいと言えます。

インタビュー動画の編集のコツ

インタビュー対象者が複数名登場する場合には、テンポの良い編集が重要です。氏名や肩書きなどのテロップの出し方やトランジション(カットの切り替わり)を工夫することで、テンポを保ちつつ印象的なインタビュー動画を制作することができます。

また、複数名登場する場合には、音声のボリュームや明るさを調整し、統一感を大切にしましょう。あらゆる動画に当てはまることですが、特に、最終的な音声の調整は非常に重要です。

インタビュー対象者が一人の場合、インタビューで語られることをより印象付けるイメージカットなどを挿入し、見ごたえのある映像を演出することができます。その他、インタビューの内容によりますが、話すこと以外の「間」や「空気感」を重要視した編集をすることで、ドキュメンタリー映画のようなクオリティーの動画を作ることも可能です。

事例1:ユーザーレビュー型の商材プロモーション動画

商品やサービスを実際に体験した人の声、「体験談」をそのまま届けられるインタビュー動画は、商材のプロモーションに適しています。特に、SNSなどの口コミを重要視するミレニアル世代には響きやすいと言われています。

[ ith / イズ ] ぬくもりが宿る結婚指輪

結婚指輪の製作者と購入者双方のインタビューが織りなす物語が胸に響くプロモーション動画です。

Google App Engine 導入事例 – 株式会社アプリボット様

斜め上からのアングルでクールな表情を捉えるなど、構成と編集のお手本のようなインタビュー動画です。

Anyca Owner’s Voice ~ きっかけは維持費の軽減でした ~ #AnycaOwnersVoice

ホームビデオのようなラフな雰囲気が親近感を醸し出すインタビュー動画です。家族のオフショットを挟むことで、登場人物の人柄を想起させるような編集も好ましいです。

事例2:企業VP

直接的に考えや声を届けることができるインタビュー動画は企業VPにも適しています。

企業のプロモーション動画

YORO JAPAN CRAFTED プロモーション動画

全体をクールなトーンで繋ぎ、眼差しからも真摯さが伝わるような近距離での撮影は、画面に緊張感をもたらし、力強くかっこいいインタビュー動画を構成しています。

リクルート動画

新卒者や採用希望者へ向けて発信されるリクルート動画でも、インタビュー動画は重要視されています。もし採用が決まれば一緒に働くことになる従業者の声を直接聞くことができ、企業の内部のイメージが最も反映されるためです。そのためリクルートのインタビュー動画は採用希望者に非常に重要視されています。

Cookpad 2018新卒採用ムービー/クックパッド株式会社

企業イメージにぴったりの柔らかい自然光の中で撮影された、温かみのあるインタビュー動画です。撮影する場所と画面の明るさはインタビュー動画を撮る際に最も重要なポイントです。

まとめ

汎用性があり、需要が高いインタビュー動画だからこそ、オリジナルな演出やクオリティーの高さが他との差別化に繋がります。インタビュー動画制作では、音声の録音を大切にし、伝えるべきことをしっかりと伝えることを第一に、撮影の方法や編集での演出を工夫し、より印象的なインタビュー動画を制作してみてはいかがでしょうか。

Shibuya Movieでは、インタビュー映像の撮影から編集まで、ワンストップで承っておりますので、ご自身での制作にご不安な方は、是非お気軽にご相談ください。

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