映像制作・動画制作のコラム
2021年11月16日
海外で動画広告を出稿して貴社の魅力をアピールしませんか?【英語圏編】
グローバル化が進む中、日本国内だけでなく海外へ向けた動画広告を出稿する企業が増えてきています。この記事では英語圏へ向けた動画広告を出稿するメリットや、動画制作時のポイント、事例についてご紹介します。
目次
英語圏へ向けた動画広告を出稿するメリット
世界規模での拡散が狙える
日本語を使用する人口の約4倍以上が英語を第一言語としており、さらに第二言語として英語を理解する人口はその何十倍にも及びます。そのため、英語のナレーションや字幕を入れた動画は、日本語のみの動画に比べ、受け入れられる間口が格段に広がると言えます。
さらに、海外と容易くコネクションが作れるSNSなどを利用することで、より多くのユーザーの目に留めることができます。英語圏へ向けた動画を拡散力の高いSNSと組み合わせることで、多くの人に認知してもらえるツールとなります。
営業ツールとして活用できる
自社の商品・サービスの紹介を、英語や多言語の動画化することで、海外展開を促進することができます。自社サイトやYouTubeに英語版の動画を掲載することで、営業ツールとしての役割を果たし、世界中へのアプローチが可能になります。海外から注目されやすい日本らしいテイストは映像で残しつつ、英語字幕やナレーションで補足することで他社との差別化にもつながります。
言語を問わない「動画」の訴求力を発揮できる
そもそも動画には、それ自体で伝えることのできる情報量が多いという利点があります。視覚的な訴求力があるため、文字のみの訴求と比較すると、より幅広い国籍の視聴者に向けたコンテンツの理解促進につなげることができます。そのため一つの動画を流用し、テロップのみ多言語展開し、全世界に向けて活用することも可能であり、結果的にコスト削減につながるケースもあります。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
英語圏へ向けた動画広告を出稿するポイント
ユニバーサルなデザインを意識する
こちらは国内向けの動画制作時にも当てはまるポイントですが、日本とは異なる文化圏に発信するという場合、さらに注意が必要です。テロップの見やすさや、ナレーションの聞き取りやすいテンポなど、ネイティブの英語話者に確認してもらうと安心です。また色使いについても、例えば、特に目立たせたい箇所に赤い色を使用することはよくありますが、文化背景によっては赤い色は危険を連想するネガティブなイメージとして受け取られてしまう場合もあります。そういったケースも考慮したデザインを考えることがポイントです。
翻訳の正確さ
動画は、たとえ文字情報を排した場合にも、視覚的に伝えることができます。しかし、企業のサービスや商材の詳細についてより具体的に伝える場合には、やはり文字や言葉での情報が必要です。その際に、情報を正確に翻訳をすることは不可欠と言えます。AI翻訳などの機能の向上もあり、個人で翻訳することも難しくない時代ではありますが、より高い精度を保つためにはネイティブの英語話者の校正を通すことをおすすめします。
英語圏の視聴者の立場になって動画を制作する
翻訳の正確さにも通じるポイントですが、言語だけの情報に限らず文化背景が違うことで全く伝わらない、琴線に触れない表現などもあります。日本語だけでなく日本についての知識がない視聴者がいることを想定して動画を作成するようにしましょう。
事例紹介
こちらはシャープのテレビ「アクオス」の英語圏向けの動画です。聞き取りやすい英語の語りとシンプルな構成で、内容がとてもわかりやすいのが特徴です。
https://www.youtube.com/watch?v=a4Uvrbtw2wI
まとめ
動画広告を海外へ向けて展開する場合には、国内向けよりもさらにわかりやすく簡潔であることが重要です。そのために、翻訳の正確さや、ユニバーサルなデザイン設計など、基本的なポイントを抑えていくことは基本となります。以上を参考にして、海外、特に英語圏への動画広告の展開を検討してみてはいかがでしょうか。
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