映像制作・動画制作のコラム
2020年9月15日
業界別!動画広告の制作のポイント〜エステ編〜
動画広告は各業界で今もっとも注目されている広告手段です。昨今のコロナ禍の影響でなかなかアピールしづらいエステ業界が、宣伝効果の高い動画広告を制作するケースも増えてきています。今回は、そんなエステサービスにおいて動画広告を制作するメリットや、動画広告を制作する際のポイントをご紹介していきます。
エステサービスが動画広告を制作するメリット
コロナ禍の影響のさなかにある現在においては、普段は積極的に利用を考えている方でもエステに気を向け辛くなっているというのが正直なところでしょう。事業者側で感染予防の取り組みを徹底していても、利用者側としては実際に確認してみなければなかなか行きづらいですし、行ってみなければ確認をすることもできないため、足踏みしてしまうジレンマも起きているようです。
特に今のような状況においては、動画広告を制作するメリットは通常時よりも効果的であると言えるかもしれません。動画広告を制作することで、そうした取り組み内容や施設内の様子を、利用者は自宅にいながら確認をすることができるようになります。
これはコロナ禍に限ったことではなく、通常時においても、施設内の様子やどのような器具が使われているのかを、動画広告で確認できるのは利用者の方にとっても非常にメリットのあることです。
また、その他一般的なメリットとしては、動画広告を一度制作すると、以降その動画を自社サイトやYouTubeへアップロードしておくことで、ランニングコストをかけずに広告としての機能を利用し続けられることです。チラシよりも情報量が多く、イメージを伝えやすい広告を、ランニングコストをかけずに掲載し続けられると考えるとお得感があります。
このように多岐にわたるメリットがあることが、概要でもお伝えしたように、今現在動画広告に注目が集まっている理由になります。
動画広告を制作する際のポイント
エステサービスについての動画広告を制作する際のポイントはいくつかあります。まず重要なことは、視聴者および利用者が知りたい情報は何か、ということを念頭に置くということです。もちろんエステサービスにライフスタイルやオシャレ感などの文脈を絡ませた、雰囲気的なプレゼンテーションをするのも良いですが、まずは基本を抑えることから考えてみましょう。
はじめに、利用者の知りたい情報とは何か。使用している機器や施術内容についてはもちろんですが、そうしたデータ的な内容についてはホームページなどに詳しく載せておき、動画広告では映像媒体という利点を活かした内容を盛り込むのが良いでしょう。
例えば施設内の様子を映したり、実際に施術している風景をプレゼンテーションするのは、利用者が欲している情報に沿ったPRができている良い例です。実際に行ってみてなくては見ることのできない部分をしっかりと映像に盛り込むことが重要です。従業員が接客対応や施術をしている風景は、映像でしかアピールできない部分です。
コース料金の案内や、どのような施術が可能かということも内容としては問題ありませんが、例えば価格が視聴者の予算に合わなかったり、目的としていた施術が受けられないなど、サービスの利用に否定的になってしまう印象を抱かせる可能性ある内容については、ホームページなどでより具体的なアピールとともに掲載し、利用者に考えてもらうようにするのが良いでしょう。動画広告では幅を持たせた案内に留めておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は動画広告を制作する際の基本的な考え方やポイントを紹介しましたが、紹介した内容と併せて、ご自身で良いと感じた他社の動画広告に、オリジナルな要素を組合せていただくとより良いかもしれません。是非皆さんも動画広告の制作を検討してみてください。
Shibuya Movieでは、広告用の動画・映像の制作実績も豊富にございますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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