映像制作・動画制作のコラム
2024年5月14日 最終更新日:2026年6月16日
Facebook動画を広告に活用する方法を解説!企業が成果を上げるための制作ポイントを解説

Facebook動画は、認知拡大だけでなく、サービス理解や検討といった幅広いマーケティング施策に活用できる手法です。
一方で、やみくもに投稿するだけでは成果につながりにくく、動画の見せ方や設計、投稿後の運用などを含めたトータルでの工夫が求められます。
本記事では、Facebook動画の基本的な特徴から、活用するメリット、成果を高めるための制作ポイント、投稿方法や注意点までを整理して解説します。
これからFacebook動画を活用したい方や、より効果的に運用したい方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- ■Facebook動画の特徴と活用のポイント
- ■マーケティングに活用するメリット
- ■成果につながる動画制作のコツ
- ■投稿方法と運用時の注意点
目次
Facebook動画の特徴

Facebook動画は、投稿できる動画の尺や形式の幅が広く、企業の情報発信に使いやすい点がイメージしやすいですが、その他にも以下の特徴があります。
ほかのSNSに比べて長めの動画を投稿できる
Facebookは比較的長尺の動画にも対応しており、サービス紹介や導入事例のインタビューなど、情報量の多いコンテンツをしっかり伝えられます。短尺では伝えきれない内容を補足できる点は、企業利用において大きな特徴です。
目的に応じた複数形式での使い分けが可能
Facebookでは、フィードやリール、ストーリーズなど複数の形式に対応しており、目的に応じた使い分けができます。
同じ動画素材でも、リールで認知を広げ、フィードで詳しく伝えるといった運用が可能です。例えば、短尺に編集した動画で興味を引き、その後に詳細な内容をフィード投稿で補足することで、ユーザーの理解を段階的に深めることができます。
世界規模で利用者が多い
さいごは動画が世界中に拡散される可能性についてです。Facebookは世界最大規模のユーザー数を持つSNSのひとつであり、非常に多くの利用者が存在します。
またFacebookはシェアを前提とした設計のため、ユーザー同士の共有によって動画が広がりやすい特徴があります。企業アカウントや個人の投稿を通じて拡散されることで、想定していなかった層に届くケースもあります。
Facebook動画をマーケティングに活用するメリット

Facebook動画は、認知拡大から集客まで幅広く活用できるのが特徴です。ここでは、企業がマーケティングに取り入れることで得られる主なメリットを紹介します。
認知度が高まる
動画は静止画に比べて視覚と聴覚の両方に訴えられるため、印象に残りやすい特性があります。
Facebookは実名ベースで利用されることが多く、企業情報をしっかり確認するユーザーも多いため、動画を通じてブランドの理解を深めてもらいやすい点が特徴です。その結果、初見の接触から継続的な接点づくりまで、認知の定着につながります。
拡散効果が期待できる
Facebookはシェア機能が中心に設計されており、ユーザー同士のつながりを通じて動画が拡散されやすい特徴があります。
共感や有益性の高い内容は、家族や友人、仕事関係のつながりの中で共有されやすく、自然な形でリーチを広げられます。
また、動画広告もフィード内に表示されるため、コンテンツとして受け入れられやすく、視聴につながりやすい点も特徴です。
費用対効果の改善につながる
Facebookでは、動画がユーザーによって共有されることで、広告費をかけずにリーチを伸ばせる可能性があります。
さらに、広告配信においても詳細なターゲティングが可能なため、関心の高いユーザーに絞って配信でき、無駄な出稿を抑えやすい点が特徴です。
ユーザーによる拡散と広告配信を組み合わせることで、限られた予算でも効率よく成果を出しやすくなります。
Facebook動画で効果を上げる5つの制作ポイント

Facebook動画は、ただ投稿するだけでは成果につながりにくい媒体です。ここでは、効果を高めるために押さえておきたい制作のポイントを紹介します。
1.冒頭で視聴者の興味を引く
動画を最後まで見てもらうためには、冒頭で視聴者の興味を引きつける設計が欠かせません。特にFacebookはスクロールしながら視聴されるケースが多いため、最初の数秒で「続きが気になる」と思わせる工夫が大切です。
例えば、印象的なシーンから始めたり、視聴者の課題に直結する問いかけを入れることで、自然と視聴を引き延ばすことができます。「誰に何を伝えるか」を冒頭で明確にすることがポイントです。
ShibuyaMovieの制作でも、冒頭は企画段階から重視することが多く、構成全体の中で最も優先的に設計しています。
内容が良くても冒頭で離脱されてしまうケースは少なくないため、編集や音楽だけでなく、構成そのものから引き込む設計が求められます。
2.サムネイルや投稿文を工夫する
Facebookでは、動画が再生されるかどうかはサムネイルや投稿文の印象に大きく左右されます。
サムネイルは、スクロール中に目に入る要素になるため、一瞬で内容やメリットが伝わる設計が欠かせません。実際に、サムネイル制作を専門とするクリエイターが存在するほど、この要素は再生数に大きく影響するとされています。
投稿文においても同様に、「誰に向けた動画か」「何がわかるのか」を冒頭で簡潔に伝えることがポイント。
動画制作においては、本編だけでなくサムネイルや投稿文といった要素も含めて設計することで、より効果につながりやすくなります。
3.字幕を入れる
Facebookでは音声オフの状態で再生されるケースも多く、視聴体験に大きく影響する字幕の設計は欠かせません。
最近ではAIによる自動字幕生成も普及していますが、読みやすさやテンポに配慮するためには、表示タイミングや文の区切りを調整することが必要です。
また、背景とのコントラストや配色によっても視認性は大きく変わるため、細かいチューニングが仕上がりを左右します。
動画制作では、こうした字幕の見せ方も含めて設計することで、全体のクオリティや伝わりやすさが大きく変わります。
シブヤムービーでも、配色やテーマに沿った世界観を意識しながら、字幕の表現まで含めて調整を行っています。
4.モバイルでの視聴に焦点を当てる
Facebook動画はスマートフォンで視聴されるケースが多く、画面サイズや視聴環境に合わせた設計が欠かせません。
ターゲットにもよりますが、縦型動画での配信や、短時間でも内容が伝わる構成が求められます。
特にモバイル環境ではスクロールしながら視聴されるため、文字の大きさや配置、被写体の見せ方によって視認性は大きく変わります。限られた画面内で内容が伝わるように、冒頭で要点を示すことや、画面上の情報量を整理することが欠かせません。
シブヤムービーでも、制作の段階からモバイルでの視聴を前提に設計することが多く、画面上の情報量を整理したり、デバイスごとの見え方を意識した提案を行っています。
5.分析と改善を繰り返す
動画は公開して終わりではなく、その後の分析と改善も重要です。視聴回数や視聴完了率などのデータを確認することで、どの部分で離脱が起きているかを把握できます。
こうしたデータをもとに構成や見せ方を見直していくことで、動画の成果は徐々に改善されていきます。
継続的に検証と調整を行うことが、成果につなげるためのポイントです。
Facebook動画の投稿方法

Facebook動画は、スマートフォン・パソコンのどちらからでも簡単に投稿できます。ここでは、それぞれの基本的な投稿方法を紹介します。
スマートフォンの場合
1.Facebookアプリを開いて「投稿を作成」をタップ
2.投稿したい動画を選択し、投稿文を入力する
3.動画編集などの設定が終わったら「投稿」をタップする
※リールやストーリーズに投稿する場合は、専用の作成画面から動画を選択します。
パソコンの場合
1.Facebookにログインし、投稿欄の「投稿を作成」をクリック
2.投稿画面で動画を追加、もしくはドラッグ&ドロップ
3.テキストを入力したうえで「投稿」をクリック
実際に投稿する際には、投稿形式などの細かな規定や、より効果的に活用するための注意点などがあります。
Facebook動画を活用する際の注意点

投稿規定をよく確認する
Facebookでは、投稿形式ごとに動画の長さが異なるため、用途に応じた設定が必要です。例えば、フィードでは長尺動画の投稿が可能ですが、ストーリーズは最大120秒までといった制限があります。
また、ファイルサイズや形式、アスペクト比などにも細かな規定があるため、事前に確認したうえで制作・投稿を進めることがポイントです。
著作権・肖像権に配慮する
動画制作においては、著作権や肖像権への配慮が欠かせません。内容によっては、動画の削除やトラブルにつながる可能性があります。
そのため、使用する素材は著作権フリーのものを選ぶか、あらかじめ使用許可を得たコンテンツを活用することが基本です。
また、動画内で使用できる楽曲にも制限があるため、事前にルールを確認したうえで制作を進める必要があります。
継続的な動画投稿が必要
Facebook動画では、投稿後の分析と改善を繰り返しながら運用していくことが重要です。
一度の投稿だけで成果につなげるのは難しく、継続的な発信を前提とした取り組みが求められます。また、投稿頻度が低くなるとユーザーとの接点が減り、関心が薄れてしまう可能性もあります。
そのため、自社の商品やサービスを継続的に認知してもらうためにも、定期的な動画投稿を行うことが大切です。
音がなくても理解できる動画を作成する
Facebook動画を視聴するユーザーの中には、電車やオフィスなど音声を出せない環境で視聴しているケースもあります。また、自動再生時は音声オフの状態で始まるため、無音でも内容が伝わる設計が欠かせません。
そのため、動画内に字幕やテロップを入れることで、視聴環境に関係なく内容を伝えやすくなります。Facebookは世界的に利用されているプラットフォームのため、必要に応じて多言語の字幕を用意するのも有効です。
一方で、文字情報が多くなりすぎると視認性が下がってしまうため、テロップは要点に絞り、映像とのバランスを意識することがポイントです。
見るデバイスを意識した動画づくりをする
Facebookはスマートフォンからの視聴が多く、利用シーンも通勤中やスキマ時間が中心になります。そのため、画面サイズや視聴環境に合わせたアスペクト比を設計する必要があります。
一般的にパソコンは横長、スマートフォンは縦長の画面になるため、横長の動画はスマートフォンでは小さく表示されやすく、視認性が下がる場合があります。
一方で、縦長の動画はパソコン表示時に左右に余白が生じるため、用途に応じた最適な比率を選びましょう。
どちらにも対応したい場合は、正方形や縦長のフォーマットをベースに設計するのも一つの方法です。コンテンツ内容や配信目的に合わせて、最適な形式を選びましょう。
ちなみに、アスペクト比ごとの動画の形は以下のとおりです。
| アスペクト比 | 動画の型 |
| 1.91:1 | 横長 |
| 16:9 | 横長 |
| 4:5 | 縦長 |
| 9:16 | 縦長 |
| 1:1 | 正方形 |
若年層へのPR効果は低い
Facebookのメインユーザー層は30~40代です。Facebookの10~20代の利用率はほかのSNSよりも低いため、若年層への情報配信には向いていないといえます。
出典:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>|総務省情報通信政策研究所
そのためFacebookの動画広告では、自社のすべての商品・サービスを紹介するのではなく、ユーザー層に適したものにしぼって発信しましょう。
Facebook動画広告を活用するという選択肢
Facebook動画は、通常の投稿だけでなく広告として活用することも可能です。状況に応じて広告配信を組み合わせることで、より効率的に運用できるようになります。
Facebook動画広告では、年齢・性別・地域・興味関心など、細かなターゲティングが設定できるため、自社の商品やサービスに関心のあるユーザーに向けて、動画を届けやすい点が特徴です。
配信結果は数値で確認できるため、効果を見ながら改善していく運用にも向いています。さらに、FacebookだけでなくInstagramやThreadsにも配信できるため、複数の媒体にまたがってリーチを広げることもできます。
Facebook動画を活用するならShibuyaMovieに相談を

Facebook動画は、工夫次第で低コストでも高い効果が期待できる手法ですが、その分、構成や見せ方、運用のノウハウが成果を大きく左右します。
自社での制作や運用に不安がある場合は、動画制作会社に相談するのも一つの方法です。第三者の視点を取り入れることで、自社では気づきにくい改善点が見えてくることもあります。
ShibuyaMovieでは、単なる動画制作にとどまらず、マーケティング戦略を踏まえた企画段階からのサポートも行っています。ターゲットや目的に応じた構成設計から、視聴されやすい表現まで一貫してご提案が可能です。
動画制作には一定のコストがかかりますが、その分、伝わり方や成果に差が出やすい領域でもあります。長期的な視点で成果につなげたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
Facebook動画に関するよくある質問
Facebook動画はどのような企業に向いていますか?
Facebook動画は、サービス内容や強みをしっかり伝えたい企業に向いています。長尺の動画にも対応しているため、商品紹介や導入事例、企業の取り組みなど、情報量の多いコンテンツでも伝えやすいのが特徴です。
Facebook動画で成果を上げるために、特に意識すべきポイントは何ですか?
成果につながるかどうかは、動画の内容だけでなく「見せ方の設計」によって大きく変わります。具体的には、冒頭の数秒での引き込みやサムネイル・投稿文の設計、字幕の入れ方などが視聴に直結します。加えて、投稿後のデータをもとに改善を重ねることで、成果につながりやすくなります。
Facebook動画は広告と併用した方がよいですか?
目的によっては、広告を組み合わせることでより効率的に成果につなげることができます。特に、短期間で認知を広げたい場合や、特定のターゲットに届けたい場合には有効です。一方で、投稿による共有や拡散だけでもリーチを広げられるため、目的や予算に応じて使い分けることが現実的です。
まとめ
Facebook動画は、認知を広げるだけでなく、サービス理解や検討につなげていける媒体です。うまく活用すれば、投稿や広告を組み合わせながら、効率よく情報を届けることもできますが、成果につなげるには、見せ方や設計、日々の運用を積み重ねていく必要があります。
一つひとつの工夫が結果に表れやすい分、運用の質が問われる媒体とも言えるでしょう。自社に合った形を模索しながら、無理のないペースで継続していくことから始めてみてください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。



