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映像制作・動画制作のコラム

2022年10月25日

コネクテッドTV広告って何?市場規模や仕組み等をまとめて解説

コネクテッドTV広告って何?市場規模や仕組み等をまとめて解説

特にデジタルマーケティング界隈を中心に「コネクテッドTV」という言葉を耳にする機会が増えてきました。TVはTV放送を受信する従来のTVから、インターネットを介して配信される動画なども視聴できるデバイスとして端末として進化し、「TVer」や「Netflix」、「Amazon Prime Video」などのインターネット動画サービスのTV視聴を可能としました。
本記事では、ここ5年間で8倍にも成長したコネクテッドTVの市場価値や使い方、仕組みについてまとめて解説します。

そもそもコネクテッドTVとは?

コネクテッドTV(Connected TV)とは、インターネット回線に接続されたテレビ端末のことを指します。CTVという略称で用いられることもあります。従来のテレビは、地上波や衛星放送のプログラムに沿って配信される番組を視聴するだけのものでしたが、コロナ禍の追い風も受け近年の動画配信サービスの視聴者数増加などに伴って、コネクテッドTVの普及はますます進んでおり、現在では、家電量販店で販売される多くの最新テレビがインターネット通信機能を持つコネクテッドTVです。消費者の68%がテレビからインターネット接続可能な状態であるという調査結果からも、コネクテッドTVの家庭への浸透率の高さがうかがえます。

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拡大するコネクテッドTVへの広告配信

コネクテッドTVの利用者数の増加とともに注目が高まっているのがコネクテッドTVへの広告配信です。もともとテレビ端末で動画を見るときの視聴特性として、パソコンやスマートフォンに比べ、広告がスキップされにくいという点があります。迫力のある大画面のテレビ端末だと広告を飛ばしたいと感じる人も少ない傾向があり、広告がインパクトを持って受け止められるため、CMの認知にも繋がるといわれています。

また、画面が大きいほど、長時間の視聴になりやすい点も指摘されています。パソコンやスマートフォンでの視聴は個人での視聴が多い一方、テレビ端末での視聴は、一度に複数の人と一緒に視聴したり、より長く視聴する傾向が生まれたりと、広告に接触するチャンスもより多くなっています。

コネクテッドTV広告の市場規模と予測される今後の展開

TVer社が2022年3月に発表したデータによると、TVerにおけるコネクテッドTVの再生数は昨年同月比の2倍、全体の再生数に占める割合は25%を超えるまでに伸長しているといいます。その市場規模も年々拡大しており、株式会社AJAが2022年3月29日に発表した最新の調査によると、2023年には1000億円を突破することが予測されています。

コネクテッドTVではデジタル音声メディアへの音声広告と、プレミアム動画サービスへの動画広告を横断した広告配信ができるプラン「デジタル音声×プレミアム動画 OTT広告配信」の活用を推奨しています。こちらの広告配信プランの特徴は、統一配信システムからの広告出稿によりリーチを自動最大化可能にする点や、動画素材をベースに音声広告素材を制作し、音声広告配信も併せて手軽に実施可能な点などが挙げられます。そのほか、独自の効果検証を行うことで、広告効果を可視化し、より精密なターゲティングによるパーソナライズ化された広告配信を可能にしています。

ここでは、コネクテッドTV広告が出稿可能な媒体をご紹介します。

TVer

TVerの、番組再生中に流れるインストリーム広告を配信できます。

ABEMA

ABEMA(アベマ)の番組間に広告挿入ができます。

YouTube

YouTubeの動画コンテンツに広告配信ができます。

まとめ

TVCMの強みとインターネット動画広告の柔軟性を併せ持つコネクテッドTV広告は、今後ますます注目を集めることが予想されます。ぜひこれを機に、活用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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