映像制作・動画制作のコラム
2022年8月5日
薬剤師(薬局)の採用動画はこうやって作る!応募者が集まる採用動画の作り方
薬剤師と聞くと、薬局で調剤してくれる白衣を着た専門職といったイメージがありますが、薬剤師には全部で18種類の仕事があり、調剤などの一般的な仕事から研究や開発、公務員などその仕事内容は多岐に渡ります。業務内容によっては企業の会社員と同じような勤務形態であったり、時には肉体労働が必要な場合などもあります。
本記事では数ある薬剤師の仕事の中でも、最も一般的な医師からの処方せんをもとに薬を調剤する「調剤業務」、薬の服用について患者に説明・指導する「服薬指導」に特化した薬局での仕事にフォーカスした採用動画のおすすめの作り方を解説します。
薬局は人手不足?薬剤師の採用状況に関するデータ
実は近年、薬剤師の有資格者の数が増え続けています。一方で、多くの薬局は人手不足に悩んでおり、少ない人数でお店をやりくりすることも珍しくありません。厚生労働省によると、2021年10月時点での薬剤師の有効求人倍率は1.89倍とされています。同時点における全職種の有効求人倍率は1.06倍であるため、薬剤師の有効求人倍率は高い数値を示しているということになります。薬剤師の数が増え、有効求人倍率も2倍近くに上っているにもかかわらず、人手不足が続いているのには理由があります。まず第一に、薬局の数が激増したこと。第二に薬剤師の資格を有していても実際に薬剤師として働いていない潜在薬剤師が多いことが挙げられています。
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採用難易度の高い薬剤師に選ばれる採用動画とは
薬剤師になるためには、薬科大学や大学の薬学部で6年間の薬剤師養成課程を修了し、薬剤師国家試験に合格する必要があります。そのため薬剤師は一般的な販売職などと比較すると、採用の難易度が高いという傾向があります。では、採用難易度の高い薬剤師に選んでもらうためにはどのような採用動画が効果的なのでしょうか。
最近では、薬局・ドラッグストア業界においても、他業界と同様に就職活動のオンライン化が一般的になりつつあります。YouTubeチャンネルで見てみると、ドラッグストア業界においては特に採用が困難な要資格者の「薬剤師」に特化したコンテンツ制作をしている企業が多々見られます。薬局には欠かせないにもかかわらず、なかなか採用が厳しい薬剤師に、どのように自社を選んでもらえるのか、他社との差別化という面において薬剤師に特化したYouTube採用チャンネルや採用動画の制作は有効な手段であると考えられます。
また、薬剤師から見たドラッグストア業界のイメージとして、
「365日営業している店舗もあり仕事量が多そう」
「調剤以外の業務が多岐に渡り、雑多になりそう」
「休めなそう」
といったネガティブ要素も多く含まれているのが実際です。これらのマイナスイメージを払拭することも、採用動画制作の大きなポイントになると考えられます。
さらに、求人情報の文字だけでは伝わりにくい「どんな人が働いているのか」「職場の雰囲気はどんな感じか」といった部分を、動画で発信することでより分かりやすく薬学生に伝えることも採用動画の役割として外せません。その他、薬学部生にントリーしてもらうための施策として、人事サイドからの視点を反映させた動画も有効であることが考えられます。エントリーシートの書き方や、採用面接のポイント、エントリー開始案内など、就職活動の中で有益な情報は薬学生にニーズがあります。
まとめ
実際に動画を活用し、薬剤師の採用を積極的に行っている企業の事例では、「薬剤師あるある」として薬剤師の仕事のあるある話をラフに語る動画や、薬局で働く複数の薬剤師による対談形式のコンテンツなど、働く人の顔や職場の雰囲気が伝わる内容が多いことが見受けられます。これらを参考に、採用難易度の高い薬剤師に響く採用動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。
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下記記事では採用動画の制作を検討している方向けに、採用動画の効果やメリット、実際に制作し活用するにあたってのポイントや注意点などを解説させていただいてます。是非合わせてご覧ください。
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