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映像制作・動画制作のコラム

2019年1月9日

映像制作を一人でやるために必要な心構えや環境

映像制作を一人でやるために必要な心構えや環境
かつて、映像制作と言えば大掛かりで、それぞれ専門の技術を持った多くのスタッフが必要であり、一朝一夕にはできないものでした。

近頃は、カメラの性能も上がり、PCの編集ソフトも安価になり、一人でも映像制作ができる時代です。

では、一人で映像制作を行うために必要な心構えや環境とは、一体何なのでしょう。

一人で映像制作をする場合のメリット・デメリット

何かを映像で表現したいというのは、少なからぬ人が持っている願望かもしれません。自分の内から湧き上がる得体のしれないものを、映像ならば表現できるのでは?そう思って映像制作を行おうとする人が多くいます。

そんな心の内側を他人に開示するのはなんとなく恥ずかしいもの。だから、映像という表現に加工して開示するのですが、映像制作を他人と一緒に行うということは、自分の内面を形にする以前の生のまま相手にさらけ出さなくてはなりません。

一人で映像制作を行うならば、この恥ずかしさを感じずにすみます。生の感情を晒すことなく、他人と演出手法で意見を対立させることもありません。

しかし、一人ということは相談したり悩みをぶつけたりする相手もいないということです。自分の表現が独りよがりになっていないか、確認する手段もありません。

よく「映像制作における他者とは鏡のようなものだ」と言われます。他者がどう捉えるかは視聴者がどう思うかに等しいということです。プロは、他のスタッフと意見をぶつけることで、自分の演出が独りよがりではないかチェックしながら映像制作をすすめていきます。

ですから、一人で映像制作を行う場合、その表現が独りよがりに陥る覚悟は常に持っておかなくてはなりません。他者に理解してもらえないことを恐れては、一人で映像制作を行う意味はないのです。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

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一人で映像制作を行うには何が必要?

最低限必要な機材さえそろっていれば、一人で映像制作を行うことはそう難しくはありません。必要な機材とは、ムービーカメラと編集のためのPCとソフトだけです。

カメラは、最低でもiPhoneなどのスマホがあれば撮影できます。最近のスマホカメラは性能が良く、画質は申し分ありません。もちろん、映像制作専用のムービーカメラや、ムービーが撮れる一眼レフカメラなどでもOKです。

さらに、PCもソフトも安価になってきました。一昔前は、映像編集のソフトは価格も高い上に動作が重く、相当なマシンパワーがある高価なPCでないと動きませんでした。近頃は、PremierePROなどのプロ用ソフトでも数千円単位で月額で使用でき、MacbookAirやiPadレベルでもサクサクと編集ができます。

このように、一見映像制作を一人で行う環境は非常に整ってきたように見えます。

しかし、一人で映像制作を行うために最も必要な環境とは、実は時間と体力、そして周囲の理解です。

映像制作とは意外と時間がかかります。撮影を突き詰めて考えるほど、天候やロケーションにこだわりたくなります。編集も、自分のやりたい表現を見つけるまではトライアンドエラーの繰り返しです。

誰かと一緒に作っていれば、自分ができない部分はお願いするということもありますが、一人だとそうもいきません。

それに、意外と体力を使います。欲しい風景を求めて何時間も移動したり、三脚などの重い機材を持って歩かなければなりません。編集に時間がかかって徹夜をした、なんてことはザラにあります。

そして、それらを受けて入れてくれる家族や職場などの理解も必要です。レジャーの際にパパだけ撮影していたと家族が怒ってしまわないようにしたいものですし、撮影旅行という名目で休暇が取れる会社に就職できるといいですね。

このように、何かと一人で映像制作を行うのは大変な部分が多いです。もしも、何らかの目的で映像制作を行うなら、Shibuya Movieなどのプロ集団へのご依頼をご検討ください。

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