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映像制作・動画制作のコラム

2018年12月7日

動画制作をするなら知っておきたいエンコードの知識

動画制作をするなら知っておきたいエンコードの知識

動画制作をするには撮影だけでなく編集についても知ることが重要

動画制作をするには、単にスマホやビデオカメラで撮影をすれば良いというわけではありません。撮影した動画を編集して、サイトなどにアップすることが求められます。そのため、ある程度動画の編集、そして動画の仕組みそのものを知っておいた方が良いでしょう。

まず、動画は映像部分と音声部分の二階建てになっています。その二つの記録はあくまで別々になっていますが、一つのコンテナのようなところに収められています。そして、撮影した生の状態の映像と音声のデータは大きいので、そのままでは動画サイトなどにアップしたり保存したりすることが難しいケースが多くなっています。

また、それぞれの動画サイトや再生する媒体で対応しているファイル形式が異なるという事情もあります。そこで、撮影した動画のサイズを小さくしてサイトが受け入れてくれるようにしたり、ファイル形式を変換して再生できるようにしたりすることが求められます。その作業のことをエンコードと言うのです。

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具体的なエンコードの方法

撮影された動画は、撮影した機材や撮影時の設定によって動画の容量の大きさや形式が異なります。そこで、動画サイトが指定しているサイズや形式に変換する必要がありますが、そこで使われるのがエンコーダーというソフトです。エンコーダーは編集用のソフトで、自動的にファイルの圧縮やファイル形式の変更をしてくれるという便利なものです。いろいろなエンコードソフトが出ていて、価格や機能、使いやすさなどが異なります。いくつかのソフトを使って比較してみて、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

基本的に、エンコーダーの使い方はとても簡単で、自分が撮影した動画をソフトの中にドラッグアンドドロップなどして入れます。すると、自動的にファイルの容量や形式が分析されます。それを見つつ、変換したいファイル形式や圧縮の比率を選んで実行するだけです。操作自体はすぐに終わりますので、あとはソフトが変換をしてくれるのを待つのみです。それほどマシン性能が高くないパソコンでもエンコードは可能ですので、多少作業に時間がかかることを我慢できれば、たいていのパソコンで作業できます。

エンコードが複雑になることもある

このように、エンコード自体はさほど複雑な作業ではなく、ちょっと慣れれば簡単に行うことができます。しかし、動画サイトによっては、指定されているファイル形式が複雑だったり、指定されたコーデックを入れる必要があったりすることもあります。そうなると、エントリー向けのエンコーダーでは作業がかなり難しくなってしまうこともあります。

コーデックを入れるためのソフトを別に用意して作業するなど、時間も手間もかかってきます。単純な変換であればすんなりといくのですが、複雑な指定がされている場合には、かなり面倒な作業となることもあるというのが、このエンコードの難しいところでもあります。もちろん、プロでないとしてもしっかりとエンコードやコーデックについての知識を身に着けていくことによって、この作業は可能ですが、ある程度の専門知識が必要となることもあるのです。

こうしたことから、もしエンコード作業に不安がある、複雑な作業になりそうで挫折してしまったということであれば、プロに依頼することをおすすめします。せっかく自分で撮った動画も、このエンコードの作業がうまくいかないと、視聴者のもとに届けることはできなくなってしまいますので、確実で質の高い動画配信ができるようにプロに頼むことができます。不安な場合は、動画制作会社におまかせすることをオススメします。

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