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映像制作・動画制作のコラム

2022年3月15日

動画広告の冒頭には何を入れるべき?是非取り入れたい冒頭が秀逸な動画広告4選

動画広告の冒頭には何を入れるべき?是非取り入れたい冒頭が秀逸な動画広告4選

冒頭のつかみは、その作品に視聴者を引き込むための重要な役割を担っており、映画や小説、漫画、演劇、演芸などのあらゆるエンターテイメントにおいて重要視されています。動画広告においても同様で、更に言えば、動画広告の世界で昨今流行しているバンパー広告などの短い動画広告は、冒頭の大切な数秒を更に煮詰めて濃くし、視聴者に刹那のうちに多大なインパクトを与えることが重要です。バンパー広告は、ある種、つかみの集大成と表現しても差し支えないでしょう。
今回は、冒頭のつかみにポイントを絞り、みなさんの今後の動画広告制作の参考になるような、冒頭が秀逸な動画広告を紹介していきたいと思います。

●きびだんご採用 /両備システムズ

こちらは主に情報処理を事業としているシステムインテグレーターの両備システムズ社の採用動画です。この動画広告の素晴らしいポイントは、テクノロジックな事業をおこなう企業の採用動画=未来的なシャープでカッコいい映像というイメージの真逆をいく、誰もが一度は視聴したことのある「まんが日本昔ばなし」のような古き良きアニメーションのテイストで始まる冒頭にあります。この冒頭の時点で視聴者は「え? 一体何が始まるんだろう?」という疑問を浮かべると同時に、先を観たいという欲求に駆られることになります。企業イメージとテイストのギャップがまずあり、そして即座に登場人物が発するセリフにまたギャップを感じるという、ギャップづくめのこの冒頭は、つかみとして最高に上手くいったまさに好例と言えるでしょう。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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●ポケラボ

こちらはスマホ向けアプリの制作会社、ポケラボ社の採用動画です。冒頭はまるでハリウッド映画のようなセリフ回しの英語ナレーションで始まり、ただでさえ気が気でない新卒生の緊張感を更に煽るような雰囲気で始まります。実はこの緊張感のある冒頭は続くシーンへの前振りとなっており、次の瞬間、突然始まる格闘ゲームのような演出で高まった緊張感が一気に緩和し、緊張感を高めた分だけ次のシーンの魅力が増す構成になっています。この動画広告の場合、冒頭は前振りに使われており、緊張と緩和演出するために素晴らしい役割を果たしています。冒頭の数秒にもさまざまな使途があることがよくわかる、こちらも好例と言って差し支えないでしょう。

●freee

確定申告のサポートを行うfreeeの動画広告は、ハリウッド映画の名作を模した海外B級映画のそのまたパロディ作品です。確定申告という非常に面倒で、ともすればスルーしたいという欲求が生まれる性質を変換し、サメを題材にしたパニックムービーの予告篇に自社サービスのメリットを上手(JAWS)に落とし込んでいます。冒頭から力を入れた作りになっており、うっかり本当に映画の予告が始まったかのような錯覚に陥ってしまいますが、少しすると込み上げる笑いとともにこの作品が動画広告だったことを思い出すことができます。

●獣道

こちらは昨年12月30日に開催された世界で最も有名なプロゲーマーであるウメハラ氏が主催するイベント獣道のPVです。主催者の人柄が伺える締まりのない開会宣言で始まる本作品も、冒頭をギャップの前振りに使用したタイプの動画広告と言えるでしょう。開会宣言が終わるとすぐにカッコいいビジュアルと雰囲気を醸す音楽でムードが変わり、うって変わって大会の哲学をストレートな言葉で表現した言葉と、その哲学のもとに行われた過去の大会映像が視聴者の期待感、臨場感を一気に引き上げ、「これはただのゲーム大会じゃないんだ」ということをわからせてくれる映像になっています。

動画広告は最初の5秒が勝負

現代はネットにも多くの動画が存在し、テレビは多数のチャンネルがあります。そのような中で、生活サイクルが早い現代人は「興味のない動画や面白くない番組で時間を浪費したくない」と思っています。すると、動画を見る際に最初の5秒だけ見て、そこがつまらない、興味が沸かないとなると、別の動画にチェンジしてしまうのです。

つまり、最初の5秒でその動画の面白さを伝え、興味を煽り、動画を最後まで見てもらうきっかけを作り、視聴者の心をガッチリ「掴む」ことが大事になってくるのです。

良い掴みのコツとは?悪い掴みとは?

実を言うと、良い掴みのコツとは言葉で表すと実に簡単なことです。それは、「一番面白いネタを冒頭に見せる」ということです。その動画広告の中で、一番インパクトのある映像だったり、一番興味深いセリフだったり、一番面白い瞬間があるはずです。その映像を最初の5秒間に見せるのです。

アマチュアの方が動画を作ると「起承転結」という古い構成論に縛られて、「インパクトのある映像は転の部分に」「一番伝えたいメッセージや美しいカットは結に」などと言って、面白い部分を動画の後半以降、ラストに近いところに配置しがちですが、これは現代では一番やってはいけないことです。前述のように、冒頭5秒で掴まなければ誰も最後まで見てくれないのですから、一番伝えたいこと、インパクトのある映像こそ、冒頭に配置するのが現代の動画作りのコツだと言えます。

例えば、切れ味の良い包丁といった商品があるならば、その包丁で硬いものをスパスパと切っていくカットを冒頭5秒で畳み掛けるべきでしょう。汚れ落ち抜群の洗剤の動画広告ならば、冒頭5秒でドロドロのシャツを一瞬にして真っ白に変えるべきでしょう。間違っても、冒頭に会社名を入れたり、商品の説明から始まったりしてはいけません。それだけは憶えておいてください。

「一番面白いネタを冒頭に見せる」とは、言葉にすると簡単ですが、そう上手く行かない場合もあります。例えば、具体的な商品がないサービスなどの動画広告の場合、インパクトのある映像が撮れない場合もあります。そんな場合にも掴みをつくるコツがあります。それは、言葉で煽る「掴みワード」を入れるという方法です。その動画広告を見ること、そこで広告しているサービスを知ることで、視聴者にどんなメリットがあるのかを言葉にするのです。文字スーパーにしてもいいですし、タレントにセリフとして喋らせても構いません。ただし、ダラダラと説明をしてはいけません。「掴みワード」は文字で20字以内、音声なら3秒以内に言えるワードに収める必要があります。

例えば「この3分であなたの生活が変わります!」「誰も知らなかった経験がここにある!」「あなたが一番お困りのことを解決します!」など、どれも文字で20字以内、音声では3秒以内に収まります。これでは意味がよくわからないとお思いでしょうが、それでいいのです。「一体どういうこと?」と思わせて動画のその先に興味をもたせることが重要です。ダラダラとした説明はその後にすればよいのですが、とにかく冒頭に掴むことが大切なのです。

まとめ

今回は、動画広告の冒頭に着目して4つの事例を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。どの動画も冒頭のつかみが如何に重要であるかということを理解させてくれるような素晴らしい作品だったと思います。是非みなさんも、動画広告を制作する際は冒頭のつかみも意識したプランを検討してみてください。自社の商品やサービスにはどのような掴みをしたらいいか分からない、という場合には是非私たちShibuya Movieにご相談ください。御社の商品にふさわしい動画広告をお作りいたします。

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