2021年10月1日

制作した動画を販売する時に検討したい動画販売プラットフォーム3選

頑張って制作した動画はぜひ多くに人に観てもらいたいものですが、ビジネスとして考えた時、作品として販売する方法を知っておくことも重要です。YouTubeが代表するように、広告収入でマネタイズする方法もありますが、そうではなくて「映像作品」として販売する場合、どのようなプラットフォームが有用でしょうか。
今回は、動画の種類に合わせてオススメしたい動画販売プラットフォーム3選をご紹介します。

Vimeoオンデマンド

https://vimeo.com/jp/ondemand/startselling

まず最初にご紹介するのが世界的な無料動画プラットフォームとして有名なVimeoが提供している動画販売サービスです。Vimeoでは他のプラットフォームと同じく、アカウントさえ作れば誰でも簡単に動画を公開することが可能ですが、動画を公開するためにはクオリティー面における一定の基準をクリアする必要があるため、無料動画プラットフォームとしては他に類をみないほど質の高い動画が無料で公開されています。それに加えて、月額2,000円の手数料を支払えば、自主制作した動画を有料でレンタルや販売、またサブスクリプションとして公開し、作者が個人レベルで収益を得ることができます。

また、Vimeoオンデマンドには個人で映像制作をしている方へ是非ともオススメしたいユニークなサービスがあります。それは、映像作品の予告編だけを制作し、映像の予約注文を受けることが可能なシステムです。ドキュメンタリー作品やアニメーション作品、短編映画など、芸術性や趣味性の高い動画は、自費制作している場合も多く、そういったクリエイターにとっては、とても有意義な仕組みだと考えられます。
Vimeoオンデマンドは、操作や登録も簡単で低コストなため、自分の映像作品で収益を得たいと考えている方にはまずオススメしたいプラットフォームです。

necfru

http://necfru.com/

続いてご紹介するのはnecfruです。necfruは、動画を販売できるYouTubeとも言われている、世界中で利用されている動画販売プラットフォームです。使用方法はいたって簡単で、販売したい動画をサイトにアップロードし、タイトルなどの詳細と口座情報を入力するのみ。登録者は無料で自身の動画の販売が可能です。先にご紹介したVimeoのように動画のクオリティー基準もなく、誰でも気軽に動画を販売することができます。販売されている動画は、ハウツー系や美容系、劇団の公演や漫談など、さまざまながら親しみやすく、また販売価格も数百円のものがたくさんあるので、視聴者も気軽に参加できる面白さがあります。

necfruには動画販売プラットフォームに加えて、動画オンデマンド/ライブ配信ソリューションに特化したnecfru MediaCloud、配信プラットフォームのnecfru chatLiveがあり、利用者の趣旨に合わせてさまざまな使用方法が可能です。

ULIZA

https://uliza.jp/

続いてのオススメは日本国内発のクラウド型動画配信システムULIZAです。ULIZAは既存の動画コンテンツの運用はもちろん、企業向けのライブ配信のサポートに力を入れています。ULIZAのすごい点は、動画配信サービスの開発から動画の配信、運用までの動画配信に関わる全ての業務を一括で請け負ってくれるところです。「イベントや講演の動画をライブ配信したいけれど、どうしたらいいかわからない･･･」などの悩みを一括で引き受け、プロのクオリティでサポートしてくれます。100名以上の専門スタッフが在籍しているため、安心して任せることができます。もちろん、全てがパッケージ化されているわけではなく、必要なサポートのみ依頼することができます。

まとめ

今回ご紹介した動画販売プラットフォームは、主に完成した動画作品として販売することに特化していますが、この他にも、素材としての背景動画や3DCGアニメーションを販売できるプラットフォーム、スマホで撮影したニュース映像などを販売できるサイトなど、用途に合わせてさまざまな選択肢があります。ぜひ利用して、動画の販売を検討してみてはいかがでしょうか。