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Column
映像制作・動画制作のコラム

2020年4月28日

インバウンド(訪日外国人)向け!日本の良さを伝える映像特集


盛り上がるインバウンドの現状において、各自治体が積極的に制作しているインバウンド向け観光PR動画の役割はますます意味を持つコンテンツになってきています。今回は、各自治体が日本の良さを伝えるために制作しているインバウンド向け観光PR動画を紹介していきます。

大阪

ASIAN GATEWAY OSAKA

https://www.youtube.com/watch?v=PjPPdwe_eKw&feature=emb_logo

ハイテンションな音楽とともに始まる大阪の観光PR動画は、15分尺と内容の詰まった内容となっています。大阪は観光スポットや空港を含めた交通機関の利便性、食、宿泊施設、デパートなどの買い物施設、歴史や文化などを具体的に紹介する内容となっており、初めて日本を訪れる観光客に安心感をもたらす内容です。動画の最後には「大阪のおもてなし」というフレーズが用いられますが、おもてなしはこの動画から始まっているという印象を受けるほど親切な動画です。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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沖縄

https://www.youtube.com/watch?v=FKrT5b8K1lo&feature=emb_logo

沖縄県の制作したこちらの観光PR動画はドキュメンタリーとして作られたオリジナリティ溢れる作品です。出演者は国籍の異なる6人の外国人たち。しかも彼らは何らかの秘密を自分の大切な人に対して持っています。その心の葛藤や悩みなどが沖縄での体験を通してほぐれていく様子を映したこの作品は、沖縄の自然や神秘的な要素が訪問者をリラックスさせてくれる不思議な力を持った島であることを伝えています。

香川

https://www.youtube.com/watch?v=yLESxvyPa5I&feature=emb_logo

香川県=うどん県というイメージをしっかりとオープニングから持って来る香川県の観光PR動画には、うどんへの誇りが強く感じられます。うどんは現在海外でも広く親しまれる日本食の一つですので、日本人の私たちからすれば「いきなりうどんで大丈夫かな?」と少し不安に思われる方もいるかもしれませんがご心配なく。うどんの紹介の後は点在する島を一つ一つ紹介し、美術館や神社、お遍路コースなどを美しいビジュアルで余すことなく紹介しています。

大分

https://www.youtube.com/watch?time_continue=300&v=lxCVs8xXA-I&feature=emb_logo

温泉の県といえば大分。国内向けの観光PR動画で流行ったシンクロならぬ「シンフロ」の映像から始まる本作品は、ニュース番組の演出を取り入れアナウンサーが詳しく大分について紹介していくというスタイルで大分の魅力を伝えています。温泉以外にも神社仏閣、食などの説明と合わせて映し出される過度な演出を避けた風景や料理の映像からは、大分の静謐な美が存分に伝わってくるようです。

新潟県魚沼市

https://www.youtube.com/watch?time_continue=151&v=HPkZOfBOfq0&feature=emb_logo

新潟県魚沼市の観光PR動画は、敢えてその町には「何もない」という一見ネガティブなキーワードからスタートします。しかし、訪問者である男性は少しずつ地域の文化に触れていくことで、はじめにネガティブなワードとして使われていた「何もない」というキーワードが、その町の文化や美しい景色を作り上げている源であるということに気付いていき、最後にはポジティブなワードに意味が変わっていきます。

自虐調のコメディタッチなPR動画は一つの手法として確立されてますが、このPR動画のすごいところは、ネガティブに使われたキーワードの意味を最後にひっくり返してしまう説得力のある映像美や演出にあります。町の気概を感じる素晴らしいPR動画の一つと言えるのではないでしょうか。

まとめ

今回はインバウンド向けの観光PR動画について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。各自治体がその土地の色をよく理解して制作しているため、訪れる外国人観光客になったつもりで見ると、それぞれの土地に訪れた際にどのような体験が得られるのかというイメージがとてもしやすい内容になっていたのではないかと思います。

動画を見比べて選択するという時に、これだけ住み分けがしっかりしていると、ユーザー目線で見ればとても有用なコンテンツであると言えるでしょう。このように特色を理解して客観的に見たときの「良さ」を、どれだけ動画に落とし込めるかということの重要性がわかる良い例として捉えていただき、良い動画制作の参考にしていただければ幸いです。

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