映像制作・動画制作のコラム
2020年2月28日
2019年話題になったミュージックビデオを一挙ご紹介
目次
皆さんミュージックビデオは見ていますか?
最近ではインスタグラムやYouTube、TikTokなどでプロではない方の面白い動画が溢れているため、以前に比べると見なくなったという方も多いのではないでしょうか。90年代や2000年代のミュージックビデオのあの勢いはどこに・・・と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。視聴する機会が少なくなっただけで今でもミュージックビデオは進化をしているんです。
今回は、そんなミュージックビデオを見る機会の減ってしまった皆様に2019年に話題になったミュージックビデオをまとめてご紹介していきたいと思います。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
King Gnu 白日
https://www.youtube.com/watch?v=ony539T074w
2019年もっともブレイクしたアーティストとしても有名なKing Gnu。この曲は中でも最もヒットした曲ですが非常に複雑でなおかつ激しい一面があるにも関わらず、画面はモノクロの落ち着いた色調でまとめられ、演奏しているカットのみで構成されています。このミュージックビデオが秀逸な点は、そうすることで楽曲の持つ巨大なエネルギーを散らさず画面に封じ込められ、彼らの楽曲の持つエネルギーを視聴者が集中して全てを享受できるというところです。本作はMTV JAPAN VIDEO MUSIC AWARDS 2019の最優秀賞も受賞しました。
サカナクション 忘れられないの
https://www.youtube.com/watch?v=BxqYUbNR-c0
今もっともミュージックビデオが面白いアーティストといえばサカナクションです。以前もドリフターズのパロディミュージックビデオで音楽ファンを沸かせましたが、今作も同様に一回しで撮っています。得意の古臭い画作りに加えて少しダサいダンスやファッションがタイトルとは反対に若い世代にとっては新鮮に映るかもしれません。今後もサカナクションのミュージックビデオには要注目です。
欅坂46 黒い羊
https://www.youtube.com/watch?v=MAkIYZiyJq4
アイドルグループといえばダンスや可愛い振り付けを全面に押し出したミュージックビデオですが、本作はそうした要素を一切廃止した硬派な本格ミュージックビデオです。長回しを多用したドラマ仕立てのこの作品は、出演人数も多くどのようにコントロールすればこんな映像が撮れるんだろうと不思議になるような演出は、映画マグノリアのオープニングシーンを想起させるほどの高度なテクニックが詰め込まれています。演出家の手腕が光る本作を未視聴の方は是非一度ご覧になって見てください。ですが、決してアイドルのミュージックビデオを期待してはいけません。
菅田将暉 まちがいさがし
https://www.youtube.com/watch?v=7940nuwCEYA
今や一流俳優としての呼び声も高い菅田将暉の「まちがいさがし」。本作は楽曲の世界観を表現する菅田将暉の一挙手一投足から目が離せず、気づいた時には「あれ、もう終わり?」と不思議な感覚を覚える作品です。素直に一流俳優の演技を楽しみましょう。
Shintaro Sakamoto feat. Eddie Corman Boat
https://www.youtube.com/watch?v=vWFKeVCeJlE
世界で活躍するアーティスト、坂本慎太郎の「ボート」。順々に映し出されるぼやけたポラロイド写真はおそらく彼のアートワークでしょう。トータルコーディネートされた「独特の世界感」を気に入った方は、彼の作品群を遡ってチェックするのも良いでしょう。
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか。今回はメジャーなアーティストからインディペンデントなアーティストまで多数紹介してまいりました。気になったミュージックビデオがあった方は是非ディレクターの名前をチェックして自分の好きな映像世界を掘り下げてみるのをおすすめいたします。反対にそこから新しい音楽や映像作品と出会うこともあるかと思います。是非新しい世界に触れて見てください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。