映像・動画制作会社・渋谷ムービー

0120-975-4780120-975-478

Column
映像制作・動画制作のコラム

2020年1月31日

ビジネスで活用!ARの導入事例をご紹介

ARという技術を皆さんはご存知でしょうか。AR=拡張現実はAugmented Realityの略称で、主にモバイル端末のカメラやマイク、GPSなどから得た情報を利用して、ディスプレイに映し出される現実の環境に何らかの情報を付加する技術のことです。

老若男女に大流行し社会現象にまでなったあのポケモンGOも、GPSやカメラ機能を利用したAR技術によるゲームサービスの一つです。今回はそんなAR技術を導入、ビジネス活用している企業の事例をご紹介していきたいと思います。

■ケンタッキーフライドチキンの事例

インドのケンタッキーフライドチキンではAR技術を利用した面白いプロモーションが行われました。モバイル端末で手持ちのルピー紙幣を映し出すと、自身の懐事情に合わせたメニューを視覚的に提案してくれるというものです。たくさんあるメニューの中でその紙幣でどれだけの商品を購入することができるのか一目でわかるというのは非常に便利ですよね。

近頃ではファストフード店のメニューや価格が比較的早いスパンでリニューアルされることも少なくありませんので、昔の感覚で注文したら思いのほか高くついたというような失敗も避けることができそうです。また、予算の中でどれだけの商品を購入できるのか、ということを視覚的に表すことのできるアプリというのは、子供の金銭感覚や消費についての教育にも役立つかもしれません。

■SK-II AR×スキンケア

2019年1月まで開催されていたSK-IIのポップアップストアで話題になったのが、AR×スキンケアです。100万人以上の肌データと画像認識技術が生み出した「スキン スキャン」という鏡の前に座ると自分の肌の状態をセルフ肌分析ができ、導き出された肌年齢がARアプリを通して見ることができるという面白い試みです。

通常であれば、コスメカウンターで専任スタッフとともに自分の肌に見合ったコスメを選んでもらうのですが、この機能を使えば自分自身で解決できるため、肌年齢などあまり人には見られたくない情報を一目から離すことができるのも嬉しいポイントです。また、このポップアップストアでは、ARを使った体験型のゲームなども体験できたようです。

最近ではこの肌年齢分析機能を持つ「スキンスキャン」はスマホアプリとして展開されており、アプリをインストールすると自宅でも肌年齢チェックが気軽に楽しむことができます。

SK-II ワンダーランド AR ポップアップストア(東京)

■読売ジャイアンツの選手と撮影ができる!?

こちらは期間限定で設置された「mixtra Shot」という据え置きのコンピュータマシンを使用したARコンテンツです。今までにもプリクラなどで有名人と一緒にいるような写真を撮影できるコンテンツはいくつかありましたが、どれも平面的なものでフレームの一部として撮影するためとても一緒にいるという感じではありませんでした。しかしAR技術を使用したこちらの撮影コンテンツでは、まるで憧れの選手が本当に隣にいて撮影しているような臨場感ある写真撮影が行えます。

憧れの選手があなたの隣に! AR(拡張現実)活用の撮影ブースが東京ドームに登場/読売巨人軍公式サイト

■AR×広告「Snapchat」

ARを広告の手段として最も力を入れて取り組んでいるのはSnapchatといっても過言ではありません。中でも興味深い取り組みは、人気海外ドラマの「Game of Thrones」のARプロモーションです。アプリ内に搭載されている「Scan」という機能を立ち上げるだけで、ユーザーがリアルタイムに見ている街を認識し、その景色にドラマの世界観を再現するというかなり大掛かりな広告です。

そのAR広告を可能にしているのは数億を超えるユーザーの写真データの活用と独自のプログラムであり、かなり正確に実際の建物を認識し、形状に即したAR表示ができるのです。かなりドラマティックなAR広告、ぜひ試してみたくなります。

Lenses: Scan Your World | Snap Partner Summit 2019

まとめ

以上のように、まだそれほど馴染みのない方も多いAR技術も、多種多様なシーンで見かけるようになってきています。この世界的な流行はしばらく続いていくことが想定されます。皆さんも是非、積極的に体験し自身のビジネスアイデアのオプションとして活用方法を検討してみてはいかがでしょうか。