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映像制作・動画制作のコラム

2019年11月8日

スマホ向けの動画制作のコツ

スマホ向けの動画制作のコツ

モバイルマーケティングに特化した調査機関MMD研究所が15歳〜69歳の1万人を対象として2018年11月に行った調査によると、10代の9割がスマホで動画を視聴しているとのことです。続いて20代、30代も7割以上がスマホで動画を視聴するという結果が出ました。

この結果でもわかるように、かつてテレビやPCモニターが主流だった動画の視聴環境がスマートフォンへと急速に移行しているのが現状です。そしてその状況に対応するために、動画コンテンツそのものもスマホに特化した内容へと見直す必要があります。今回は、スマホで視聴されるのに適した動画コンテンツを制作する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

テンポの良い編集を心がける!

まず最初に、スマホでの視聴環境について考えてみましょう。もちろん、自室など落ち着ける場所でゆっくりとスマホで動画鑑賞をする場合もあるとは思います。しかし、どちらかと言えばスマホを使用するシチュエーションとしては、移動中や外出先での空いた時間など、「隙間の時間」であることが多いのではないでしょうか。隙間の時間で視聴される動画として考えた時、やはり重要なのはテンポの良さです。

人気のYouTuberの動画を例に挙げると、漫画のコマ割りのようにポンポンと話が進む簡潔な編集が特徴とも言えます。現在の10代はスマホネイティブと言われており、生まれた時からスマホでの動画視聴に慣れ親しんでいます。もしターゲット層が若年層であるとしたら、小気味のいい効果音と展開の速さ、動画全体のテンポが重要と言えます。

とにかく主題を先に!

動画を制作する際にも、起承転結やストーリー性を意識することは大変重要です。しかし、起承転結の「起」で興味を引かなければその映像を通して伝えたい事柄を伝えることができません。なぜなら、動画が飽和している昨今では、興味がないと判断したらすぐに見るのをやめられてしまうためです。

そのため、一番の主題をまず伝え、グッと目を引くような演出が効果的とも言えます。ある調査では、動画を見続けるか否かの判断は動画再生から6秒程度で決まっているとのデータもあります。最初に主題を言ってしまうのは味気ないと感じる場合には、どのように構成にしたら最後まで見てもらうかを考えて見るのも良いかもしれません。

無駄を省いて尺は短く!

インターネット動画の視聴率を分析しているWistia社の調査によると、YouTubeを視聴する際に、30秒以内の動画なら全体の約80%が、1分以内の動画なら70%、5分以内の動画なら60%までがその動画を最後まで見ているということがわかりました。動画の種類にもよりますが、一つの動画を作るためにはさまざまなコストも労力もかかりますのでついつい言いたいことの全てを詰め込み、長尺になってしまう場合もあるかと思います。

気持ちは痛いほどわかります、しかし、その長尺がしっかりと視聴者に見てもらえなければもったいないのです。動画は文章に比べて約5,000倍の情報量を持つと言われてます。短い尺の中でも工夫すれば、主題をきちんと伝える可能性は限りなくありますので、一度挑戦して見てはいかがでしょうか。

画面の小ささを味方につける!

スマホで動画を見る時とテレビ画面やモニター、またはスクリーンなどで動画を見る時の大きな違いはやはり画面のサイズですよね。小さなスマホの画面ではインパクトが残しにくい、そう思うかもしれませんが、映像の種類によっては手のひらに収まるスマホこそが最適の装置に成り得るのではないかと思います。

例えば、ポケモンGOの面白さは、自分の手中にキャラクターを納めていくファンタジーでもあると言えますし、通信機器であるスマホはどんな場所にいても基本的にはプライベートな空間を与えてくれるツールでもあります。つまりスマホを介した映像は個人への直接的な訴求力が響きやすい状況と言えるのです。一人で楽しみたいのはどんな映像でしょうか。このような切り口で映像を発案して見るのは面白いかもしれません。

いかがでしたでしょうか。今回、スマホを介した視聴を見据えた動画制作のコツについてご紹介してきましたが、ポイントはやはりすぐに見れるテンポの良さです。しかし、最後にお伝えしたいのは、内容が良ければどんな尺でも見る人は必ずいるということです。今回ご紹介したポイントはなんとなく配慮しつつも、消費されていくだけでなく誰かの心に残る動画を制作していきたいですね。