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Column
映像制作・動画制作のコラム

2019年8月16日

これであなたもVtuberに?バーチャル映像はどうやって制作するの?

これであなたもVtuberに?バーチャル映像はどうやって制作するの?

皆さんはVtuberをご存知でしょうか。
VtuberとはYouTubeを主なプラットフォームに、CGで作成したキャラクターを使用し、視聴者とコミュニケーションを取りながらさまざまな企画にチャレンジしていくユーチューバーです。ユーチューバーになりたいけれど顔出しには抵抗がある、という方がやっているケースもありますが、現在ではほとんどのVtuberが作成したCGキャラクターに命を吹き込み、視聴者もそのバーチャルでありながら不思議に人間らしさを持つキャラクターの活躍を楽しんでいます。「Vtuber」という言葉が普及し始めたのは、2016年ごろから活動しているキズナアイさんがきっかけと言われています。

3Dモーションキャプチャーで作られるリアルなアバター

Vtuberの最大の魅力はキャラクターに投影された人間らしい動きや表情です。その演出を可能にしているのは3Dモーションキャプチャーという技術です。3Dモーションキャプチャーは専用の機器を身につけた実際の人物が、動き、喋ることでアバター(キャラクター)の動きに反映させることができます。

映画「アバター」でも使用され話題になった技術ですが、個人レベルで所有するには高価で、さらに取り扱うスキルや収録環境などが求められるため、トライアルとして始めてみるにはハードルが高い分野でもありました。

そのためVtuberは個人の活動ではなく事務所に所属し企業のバックアップを得て活動するケースが多く見られます。しかし、ここ数年であっという間に技術は進化を続け、現在では個人でも簡単に3Dモーションキャプチャーの技術を操り、Vtuberとして活動することができるようになったのです!

スマホで始めるVtuber

最近ではスマホのみでVtuberのクリエイティブを完結できるアプリが続々登場しています。以下オススメのものをご紹介します。

GooMe
https://goome.jp/
GooMeは2Dのバーチャルキャラクターによるライブ配信と視聴を1つのアプリで楽しむことができる最新のサービスです。モーションキャプチャーの専用機器がなくてもスマホのGPUを利用してリアルタイムモーションキャプチャーが可能なため、Vtuberとしてスマホ一つでライブ配信まで完結することができるのです。

キャプチャーできるのは上半身のみ、使用できるキャラクターはデフォルトをカスタマイズするのみと制限はありますが、スマホ一つでモーションキャプチャーからライブ配信までできるというのは画期的です。始めようと思ったらすぐに本格的に始められる心強いアプリです。

パペ文字
https://www.puppemoji.com/
こちらもスマホ一つでVtuberに挑戦できるアプリです。フェイストラッキングの機能で頭部を3Dのアニマルキャラクターや2Dの美少女に当てはめ、リアルタイムに表情を反映することができます。身体の動きをモーションキャプチャーする機能は備えていませんが、操作性に優れたパペットツールで自在に動きをつけることができます。こちらはライブ配信機能は付いていませんがまだまだ伸び代があり、ユニークなVtuber動画を作り込んで公開したい人にオススメです。

Adobeで始めるVtuber

クリエイティブツールの総本山とも言えるAdobe社からもVtuberに活用できるアプリケーションがリリースされました。

Character Animator
https://www.adobe.com/jp/products/character-animator.html

Character Animatorは、webカメラとマイクを使って、自分の表情をキャプチャーしリアルタイムで自作キャラクターに反映させアニメーション化することができるツールです。動きがすぐに反映されるのでライブ配信も可能で、イラストレーターやフォトショップなど他のAdobe製品との連動もスムーズなので完全にオリジナルなキャラクターや背景を簡単に制作することができます。自由度の高さではピカイチではないでしょうか。

進化がめざましいVtuberアプリやツールの数々。今回はスマホで簡単にVtuberになれる方法を中心にご紹介しましたが、もっと高度なクリエイティブを目指すのであればPCやカメラ、専用機器などを使用して作り込むことができます。しかし、目まぐるしいスピードで進歩する技術革新の流れを見ていると、そのような高度な技術も近い将来には誰でも使用可能になる時代もそう遠い未来のことではなさそうです。

そんな中で、注目を集めるにはやはりコンセプトの新しさやビジュアルのユニークさ、企画の面白さなどが必要になってくるのではないでしょうか。また3Dモーションキャプチャーの技術はVtuberだけでなく動画制作のシーンで多面的に活かせる可能性を感じます。新しい技術をツールとして使いこなして新たな制作活動を開拓してみてはいかがでしょうか。