映像制作・動画制作のコラム
2019年6月21日 最終更新日:2026年8月26日
思わず足を止めたくなるインストア動画の作り方|効果・活用事例と制作のコツを解説

インストア動画は、来店客の視線を集めながら商品の魅力や使い方を伝え、購買行動を後押しする販促手法です。しかし、ただ映像を流すだけでは十分な効果は得られません。
アパレル・食品・美容・家電など業種ごとに適した見せ方があり、色使いやテロップ設計、サイネージ環境まで踏まえた企画が成果を左右します。
本記事では、インストア動画の基本的な役割から導入効果、業種別の活用事例、制作時に押さえておきたいポイント、制作会社選びの考え方までを解説します。
この記事でわかること
・インストア動画の効果と、POP・チラシとの違い
・アパレル・食品・美容・家電業界における活用事例
・成果につながるインストア動画制作のポイントと外注時の判断基準
目次
そもそもインストア動画とは何か、どう使われているか

店舗で流れる動画広告は、今や小売店や商業施設に欠かせない販促手段のひとつです。近年はデジタルサイネージの普及によって、従来のポスターやPOPだけでは伝えきれなかった情報を映像で届けられるようになりました。
なかでもインストア動画は、商品やサービスに関心を持つ来店客へ直接アプローチできる媒体として活用が広がっています。まずはインストア動画の基本的な役割と、従来の販促ツールとの違いを見ていきましょう。
インストア動画の定義と特徴
インストア動画とは、店舗内に設置されたデジタルサイネージやモニターで放映される映像コンテンツのことです。デパートや商業施設の大型ビジョンだけでなく、棚前モニターやレジ横ディスプレイなど、商品購入に近い場所で活用されるケースが増えています。
店内サイネージには館内案内などさまざまな用途がありますが、その中でも特に販促効果を狙って制作されるのがインストア動画です。
商品の使い方やブランドの魅力を短時間で伝え、来店客の購買行動を後押しする役割を担います。
インストア動画は、購入判断の直前に情報を届けられることから、「商品に最も近い広告」と呼ばれることもあります。
たとえばアパレルショップであれば、商品の着用シーンや季節ごとのコーディネート例を映像で紹介できます。食品売り場なら、生鮮食品の調理方法やレシピ提案、生産地の紹介などをわかりやすく伝えられるでしょう。
限られた店内空間の中で、顧客に最も伝えたい情報を整理し、視覚的に届けられることがインストア動画の大きな役割です。
従来のPOP・チラシとの違い
インストア動画とPOPやチラシの大きな違いは、「動き」「音声」「情報量」を組み合わせて訴求できる点にあります。
例えば、調理家電の新商品を販売する場合、静止画では機能説明が中心になります。しかし動画であれば、実際の調理工程や完成した料理の様子まで見せられるため、「使うイメージ」が来店客の中で鮮明になります。
さらに、動きのある映像は自然と視線を集めやすく、売り場への注目度を高めやすくなります。新商品のお知らせやキャンペーン情報も、紙媒体だけでは他の情報に埋もれてしまうことが少なくないため、動画の方が目に入りやすいです。
また、接客スタッフから説明を受ける前に商品を比較検討したい人や、積極的な声かけを好まない層でも、動画なら自身のペースで必要な情報を気軽に収集できます。
紙媒体では伝えきれない体験や使用イメージまで伝えられることが、インストア動画ならではの強みです。
インストア動画を導入する4つの効果

インストア動画の主な効果は、「注意喚起」「購買促進」「接客負担の軽減」「ブランディング」の4つです。
来店客への商品訴求から接客負担の軽減、ブランドイメージの演出まで、店舗運営に幅広い効果をもたらします。
ここでは、インストア動画を導入することで期待できる代表的な4つの効果を紹介します。
来店客の注意を引き、足を止めさせる
店舗では数多くの商品や販促物が並んでおり、来店客の視線を獲得すること自体が簡単ではありません。特に店舗前や売場入口など人の流れが多い場所では、わずか数秒で興味を引けるかどうかが集客効果を左右します。
動画であれば、動きや色彩の変化によって自然と視線を集めやすく、ポスターやチラシでは埋もれてしまう情報にも気づいてもらいやすくなります。来店客が自ら映像に興味を持って視聴するため、自然な形で商品やサービスに関心を持ってもらえます。
また、設置場所によって担う役割が変わるのもインストア動画の特徴です。
入口付近なら入店促進、売場内なら商品理解の促進、レジ周辺なら関連商品の提案やついで買いの後押しなど、設置場所によって役割を使い分けられます。
来店客の導線に合わせて情報を届けられることも、インストア動画が活用される理由のひとつです。
購買意欲を直接後押しする
ECサイトやテレビCMと違い、店舗に足を運んだ顧客はすでに何らかの購買意欲を持っています。そのため、購入直前のタイミングで適切な情報を提供できれば、最終的な意思決定を後押ししやすくなります。
例えば調理家電なら、実際に料理が完成するまでの様子を見せることで使用イメージが湧きやすくなります。アパレル商品であれば、着用時のシルエットやコーディネート例を映像で見せることで、「自分が使う場面」を具体的に想像できるようになります。
商品説明欄やPOPでは伝えきれない使用感や体験価値を可視化できることが、動画ならではの強みです。来店客が「便利そう」「使いやすそう」と感じる瞬間を作れれば、購入への心理的なハードルは大きく下がります。
さらに、スタッフが接客できない時間帯でも動画は継続して情報発信を行います。どの時間帯でも同じ品質で商品を紹介できるため、売場における無人のセールス担当として機能します。
Shibuya Movieでも販促動画の制作では、商品のスペック説明だけでなく、「購入後にどのような体験が得られるか」を映像で見せる構成を重視しています。購買行動に近い場所ほど、この視点が成果に大きく影響します。
スタッフの接客負担を軽減する
インストア動画は販促だけでなく、商品の使い方を伝えるハウツーコンテンツとしても活用されています。
特に家電や美容機器、調理器具などは、機能を説明するだけでは魅力が伝わりにくく、実際の使用シーンを見てもらうことで理解が深まります。
例えば調理家電であれば、食材の準備から完成までの流れを映像で見せることで、操作方法や手入れのイメージまで伝えられます。化粧品であれば使用手順や仕上がりの変化、スポーツ用品であればトレーニング方法なども視覚的に説明できます。
来店客は商品を見ながら使い方まで把握できるため、「自分にも使えるだろうか」という不安を解消しやすくなります。
こうした基本説明を動画が担うことで、スタッフは同じ内容を何度も案内する必要がなくなります。その分、顧客の利用目的に合わせた提案や商品比較、購入後の活用方法のアドバイスなど、付加価値の高い接客に時間を割けるようになります。
人手不足の店舗や繁忙時間帯では、この効果がより顕著に表れます。スタッフの人数に左右されることなく、売場全体で均一な情報提供を続けられる点は、人手不足対策としても価値といえるでしょう。
こちらは、実際に店頭で商品の特徴や使い方を伝えるために制作したインストア動画の事例です。
ブランドイメージの演出・空間づくりに活用できる
インストア動画は商品の販促だけでなく、店舗空間そのものを演出する役割も担います。
例えばブランドの世界観を表現した映像を流せば、内装を大きく変更しなくても店舗の印象を変えられます。BGMや照明と組み合わせることで、季節ごとの演出やキャンペーンに合わせた空間づくりも行いやすくなります。
また、商品の開発ストーリーや製造工程、作り手の想いを映像で伝えることで、機能や価格だけでは伝わらない背景まで届けられます。来店客がブランドへの共感や信頼を抱きやすくなり、価格競争に巻き込まれにくい売場づくりにも役立ちます。
複数店舗を展開している企業では、紙の販促物を張り替える手間を抑えながら、全店舗で統一したブランドイメージを維持しやすくなります。
店舗全体の体験価値を高めたい場合にも、インストア動画は有効な手段のひとつです。
業種別|インストア動画の効果的な活用事例
インストア動画の効果は業種によって現れ方が異なります。
アパレルでは着用イメージの訴求、食品や飲食店ではシズル感の演出、美容・コスメ・家電では使用方法の理解といったように、来店客が知りたい情報に合わせて役割も変化します。
まずは業種ごとに、インストア動画で伝える内容と期待できる効果を一覧で見ていきましょう。
| 業種 | インストア動画で伝える内容 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| アパレル・ファッション | 着用シーン、コーディネート、素材感、機能性 | 試着前の興味喚起、着用イメージの具体化、購買意欲の向上 |
| 食品スーパー・飲食店 | 調理工程、シズル感、レシピ、新メニュー紹介 | 食欲喚起、調理後のイメージづくり、注文・購入の後押し |
| 美容・コスメ・家電量販店 | 使用方法、使用前後の変化、操作手順、仕上がり | 購入前の不安解消、商品理解の促進、接客負担の軽減 |
上記のように、インストア動画は業種ごとに担う役割が変わります。
ここからは、代表的な活用事例を業種別に見ていきます。
アパレル・ファッション店舗での着こなし提案
アパレル業界では、商品そのものの魅力だけでなく、「着たときにどう見えるか」を伝えることが購買判断に直結します。
店頭に並ぶ服は、ハンガーに掛かっている状態と着用時では印象が大きく異なります。そこで活用されるのが、着用動画やコーディネート提案動画です。
オフィス向け、休日向け、フォーマルシーン向けなど、TPOに合わせた着こなしを映像で見せることで、来店客は自分が着用する姿を具体的にイメージできます。
特に効果的なのは、静止画では伝わりにくい生地の質感やシルエットの変化、歩いたときの動きなどを見せる演出です。「なんとなく気になる」から「試着してみたい」への心理的な変化を後押ししやすくなります。
また、商品の機能性や素材の特徴を映像で伝えやすい点も魅力です。ストレッチ性や撥水性、防寒性能などは、実際の動きや使用シーンとあわせて見せることで理解しやすくなります。
見た目だけでは伝わらない価値を補足できるため、購入判断の後押しにもなります。
食品スーパー・飲食店でのシズル感やレシピの訴求
食品売場では、「おいしそう」と感じた瞬間に購買意欲が高まります。そのため、映像によるシズル感の演出は非常に相性が良い手法です。
例えば、肉が焼ける音や湯気の立つ料理、切った瞬間にあふれる果汁などは、パッケージ写真だけでは伝わりません。短い動画でも実際の調理シーンを見せることで食欲を刺激し、商品への関心を引き出せます。
また、「どう調理すればよいかわからない」という不安を解消できるのも動画の強みです。旬の野菜や調味料、生鮮食品の売場でレシピ動画やおすすめの食べ方を紹介すれば、来店客は商品だけでなく食卓に並ぶ様子までイメージしやすくなります。
飲食店では、新メニューや季節限定商品の訴求にも効果的です。メニュー名や写真だけでは伝わらない魅力を届けられるため、店頭や券売機周辺、待合スペースで活用すれば、注文前の「食べてみたい」という気持ちを後押しできます。
実際の制作現場でも、食品関連の動画は長い説明を入れるより、「湯気」「焼き色」「盛り付け」といった食欲を刺激するカットをテンポよく見せる構成が選ばれることが少なくありません。来店客の足を止めるには、情報量よりも第一印象が大きく影響するためです。
美容・コスメ・家電量販店でのデモンストレーション
美容機器やコスメは、商品の魅力を理解してもらうために「使い方」と「得られる効果」の両方を伝える必要があります。そのため、静止画やPOPよりも動画との相性が良い商材です。
例えば美容機器であれば、使用手順だけでなく、使用前後の変化やケアの流れまで見せられます。コスメであれば塗布方法や仕上がりの違い、家電であれば実際の操作方法や調理工程を実演形式で紹介できます。
来店客は商品説明を読むだけでなく、「どのように使うのか」「使うとどんな体験が得られるのか」を短時間で理解できます。
こうした動画は販促映像というより、店頭で視聴できるハウツー動画に近い役割を担います。商品知識がない来店客でも使い方を具体的にイメージできるため、「難しそう」「自分に使いこなせるかわからない」といった購入前の不安を解消しやすくなります。
また、スタッフによる実演販売には対応時間や人件費がかかりますが、動画であれば何度でも同じ品質で情報を伝えられます。特に美容機器や家電のように説明項目が多い商品では、接客の補助ツールとしても高い効果を発揮します。
インストア動画を制作する際のポイント3つ

インストア動画は、テレビCMやWeb動画とは視聴環境が大きく異なります。来店客は商品を探しながら店内を移動しており、動画を最初から最後まで集中して見るとは限りません。
ここでは、店頭で足を止めてもらうために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
短い尺の中で印象付ける、メリハリある色使い
インストア動画は、店内を移動する来店客の視線を一瞬で引き寄せなければなりません。テレビCMやWeb動画のように視聴されることを前提とした媒体ではなく、多くの場合は通りすがりに見られるためです。
まず目指すべきは、動画の内容を伝えることではなく「存在に気付いてもらうこと」です。そのため、色使いには特に気を配りたいところです。
単に目立たせればよいわけではありません。ラグジュアリーブランドや高価格帯の商品では、落ち着いた色調で世界観を統一した方が商品の価値が伝わりやすい場合もあります。
店舗のブランドカラーやターゲット層を踏まえながら、注目度とブランドイメージのバランスを考えて配色を設計しましょう。
目にとまりやすいテロップ作り
インストア動画では、音声だけに頼った情報設計は避けたいところです。店内ではBGMや館内アナウンス、人の会話などが常に発生しているため、映像の音が十分に聞こえないことも少なくありません。
そこで重要になるのがテロップです。
実際には音声を聞かずに映像だけを目にする来店客も少なくありません。商品名やキャンペーン情報、訴求したい内容は、テロップだけでも理解できる形に整理しておく必要があります。
文字量はできるだけ絞り込み、ひと目で読める長さにまとめるのが基本です。また、背景とのコントラストを確保し、離れた場所からでも判読できる大きさを意識します。
キャンペーン情報や訴求内容は、短くシンプルな言葉ほど記憶に残りやすくなります。
店頭では数秒しか見られないことも多いため、一目で理解できる表現を意識しましょう。
映像の比率で注目を集める
インストア動画を制作する際は、映像の内容だけでなく表示するモニターの形状まで含めて考える必要があります。
私たちが日常的に目にする動画の多くは16:9の横長フォーマットですが、デジタルサイネージでは縦型や正方形などさまざまなサイズが使われています。設置場所や店舗レイアウトによって最適な比率が異なるためです。
本来は、どの場所にどのモニターを設置するかを決めたうえで、映像の構図やテロップ配置を設計するのが理想です。
ありがちな失敗が、一般的な動画を先に制作し、その後でサイネージに流そうとするケースです。これでは画面が切れたり、伝えたい情報が見づらくなったりすることがあります。
動画制作より先にサイネージ環境を決めることが理想です。この順番が逆になると、せっかく制作した映像の訴求力が十分に発揮されないことがあります。
インストア動画は映像単体ではなく、売場全体の設計とあわせて考えることで効果を発揮します。
インストア動画の制作の流れと外注のポイント
制作方法には自社制作と外部委託の選択肢があり、求める品質や予算によって最適な進め方は異なります。
ここでは、インストア動画制作の基本的な流れと、外注を検討する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
インストア動画制作の基本的な流れ
インストア動画の制作は、「企画・構成」「撮影」「編集」の3工程で進めるのが一般的です。ただし、インストア動画の場合は撮影内容を考える前に、設置環境を整理しておく必要があります。
というのも、店頭で流れる動画は、Web動画のようにスマートフォンで視聴されるものとは前提条件が異なるためです。モニターの向きやサイズ、来店客との距離、音声再生の有無によって、適した構成や表現方法が変わります。
また、目的設定も欠かせません。新商品の存在を知ってもらいたいのか、購入を迷っている来店客の背中を押したいのかによって、訴求内容や見せ方は大きく変わります。目的が曖昧なまま撮影に進むと、情報量ばかりが増えてしまい、結局何を伝えたい動画なのか分からなくなりがちです。
制作現場の企画段階では、動画の内容だけでなく、サイネージの仕様や設置場所、来店客の導線まで確認したうえで構成を組み立てています。店頭で成果を出すインストア動画は、映像そのものよりも「どの環境で再生されるか」が仕上がりを左右することも少なくありません。
自社制作と外注の使い分け方
インストア動画は一度制作して終わりではなく、季節商品やキャンペーンに合わせて継続的に更新されるケースが少なくありません。
そのため、セール情報や期間限定キャンペーンなど短期間で差し替える動画は、自社制作と相性が良い場合があります。撮影を行わず、既存の商品画像やテロップを中心に構成するのであれば、スピード重視の運用も十分可能です。
一方で、商品棚や売場に設置されたモニターで来店客の視線を引き付ける動画は別です。インストア動画では数秒で内容を理解してもらう必要があるため、映像の見せ方だけでなく、テロップ設計やサイネージ環境を踏まえた構成力も求められます。
自社制作と外部委託は目的によって使い分けることが重要です。
店頭で来店客の視線を集める映像や、無音環境でも内容が伝わる設計が求められる場合は、専門会社への外注を検討したいところです。
外注先を選ぶ際のチェックポイント
外注先を選ぶ際は、動画制作実績の数だけで判断しない方が賢明です。
確認したいのは、インストア動画やデジタルサイネージ向け映像の経験があるかどうかです。店頭で再生される動画は、Web動画や企業紹介動画とは設計思想が異なります。
無音環境での情報設計や、モニターサイズを考慮したテロップ設計など、インストア動画特有のノウハウを持っているかは非常に重要なポイントです。
また、修正対応の範囲や追加費用だけでなく、設置環境や運用方法までヒアリングしてくれるかも確認しておきたい点です。完成した動画ではなく、売場での活用まで見据えて提案してくれる会社の方がミスマッチは起こりにくくなります。
費用の目安と予算の考え方
インストア動画の制作費は尺の長さではなく、制作内容によって決まります。特にインストア動画では、映像そのものだけでなく、設置するサイネージ環境への対応も費用に影響します。
まずは一覧を見てみましょう。
| 費用に影響する要素 | 費用が上がりやすいケース |
|---|---|
| 撮影の有無 | 新規撮影やロケーション撮影を行う |
| 出演者・モデル | モデルやナレーターを起用する |
| 演出方法 | アニメーションや特殊演出を使用する |
| サイズ展開 | 縦型・横型など複数のサイネージに対応する |
| 更新頻度 | 季節商品やキャンペーンに合わせて定期的に差し替える |
横型モニター用に制作した動画を縦型サイネージでも活用したい場合や、複数店舗で異なる内容を放映したい場合は、その分の調整や追加制作が発生することがあります。
また、一度制作した映像を長期間使用するのか、季節商品やキャンペーンに合わせて定期的に更新するのかによっても、考えるべき予算も変わります。更新を前提とする場合は、初回制作費だけでなく運用コストまで見込んでおきたいところです。
シンプルな商品紹介動画であれば15万円程度から制作できるケースがありますが、企画設計や撮影演出に力を入れる場合は100万円以上になることもあります。
見積もりを比較する際は、金額だけでなくどのような企画や制作内容が含まれているのかも確認しておきましょう。
インストア動画は売場環境に合わせた設計によって成果が大きく変わります。価格の安さだけで判断するのではなく、設置環境や運用方法まで踏まえて提案してくれるかどうかも見ておきたい点です。
インストア動画制作に関するよくある質問
インストア動画の導入や制作を検討する際によく寄せられる質問をまとめました。
インストア動画の長さはどれくらいが適していますか?
30〜60秒程度が一般的です。ただし、店頭では最後まで視聴されるとは限らないため、最初の数秒で商品や訴求内容が伝わる構成が求められます。
インストア動画の制作費はいくらくらいですか?
内容によって大きく異なります。簡易的な商品紹介動画であれば15万円程度から、本格的な撮影や演出を伴う場合は100万円以上になることもあります。
インストア動画は音声なしでも効果がありますか?
あります。店内ではBGMや周囲の雑音で音声が聞き取りにくいため、テロップや映像だけで内容が伝わる設計が一般的です。
インストア動画は自社制作と外注のどちらが向いていますか?
キャンペーン告知など更新頻度が高い動画は自社制作と相性が良く、商品の魅力やブランドイメージをしっかり伝えたい場合は外注が向いています。
インストア動画とデジタルサイネージの違いは何ですか?
デジタルサイネージは電子ディスプレイ全般を指し、インストア動画はその中で店舗内販促を目的に放映される動画コンテンツを指します。
デジタルサイネージ動画をより効果的に活用したい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
インストア動画は、来店客の注意を引くだけでなく、商品の魅力や使い方を伝え、購買行動を後押しする販促手法です。アパレル、食品、コスメ、家電など業種によって効果的な見せ方は異なり、設置場所や視聴環境に合わせた企画設計が大切です。
また、インストア動画制作では、映像そのもののクオリティだけでなく、サイネージの仕様や無音再生への対応、テロップ設計など店頭ならではの工夫も欠かせません。
導入を検討する際は、売場でどのような役割を持たせたいのかを整理したうえで、制作方法や外注先を選びたいところです。
Shibuya Movieでは、企業・店舗向けの動画制作を多数手がけており、インストア動画やデジタルサイネージ向け映像の企画・撮影・編集にも対応しています。店舗でしっかり成果につながるインストア動画を制作したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。



