映像制作・動画制作のコラム
2019年6月14日
バーティカル(縦型)動画のメリットや使い方を解説します!
そもそもバーティカル動画ってどんなタイプの動画?
バーティカルとは英語で「垂直」、「縦」という意味があります。バーティカル動画とは、縦横の比率が縦に長いスタイルのものを指します。映像のほとんどは横長の比率で作られていて、テレビやパソコン画面にぴったりと収まるような作りになっています。これは、人間の視覚に合った比率なので見やすいというメリットがあります。しかし、最近のスタイルとして、このバーティカル動画が出てきていて、これからの動画の大きな部分を占めると予想されています。実際に、有名企業もバーティカル動画による広告を作るようになっていて、そのメリットを最大限に活かした宣伝を行っています。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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スマホユーザーに受け入れやすいというメリットを持つ
スマホは縦型の画面を持っていて、横にしても見ることができるとはいえ、スマホを操作する時には縦の状態で使っている人がほとんどです。そのため、横長の動画を流すよりも、縦長のバーティカル動画を流した方が見やすいというメリットが生まれます。
YouTubeなどの動画では、動画を観る時だけスマホを横にして観る人が多いですが、ちょっとしたWEBに差し込まれている動画や、SNSの中に挿入されている動画では、わざわざ横にせずそのままにして動画視聴をすることが多い傾向にあります。そのため、バーティカル動画の方がより自然に見てもらうことができます。こうしてみると、バーティカル動画はSNSやWEBに挿入する時に、そのメリットをより強く出せることが分かります。
特にFacebookやSnapchat、InstagramなどのSNSサービスでは、元々の動画比率が縦型になっていますので、バーティカル動画を作ることの意味が強くなります。やはり、パソコンやテレビ画面よりも、スマホユーザーを意識したSNSではバーティカル動画の方が効果的なのです。
また、LINEでもバーティカル動画に対応したフォーマットを出していますので、LINE広告を使って企業や商品のPRをしたいという場合にも、バーティカル動画が有利となります。このように、バーティカル動画を使うケースとしては、スマホユーザーを意識したものとなり、主にSNSでの動画再生をメインとすることになります。
スマホチックな映像でバーティカル動画を作る
上記のように、バーティカル動画は主にSNSでの利用を意識することが大切です。しかし、YouTubeのような動画サービスでも、バーティカル動画を使ったPR動画投稿が増えてきています。YouTubeなどの動画サービスでは、基本的に横長の比率の動画再生となっています。そのため、バーティカル動画にすると、見られる部分が小さくなって損をしているかのように思えます。
しかし、上手に画面構成を考えることによって、バーティカル動画の良さを出せます。具体的には、スマホ画面をイメージして動画を作るという方法です。スマホのフレームの中に映像を入れ込むスタイルにして動画を編集していくというのが、一番手っ取り早いやり方でしょう。こうすることで、スマホユーザーを意識した動画になりますし、特にスマホアプリやスマホサービスのPRには効果的な動画を作ることができます。
もともとバーティカル動画は、縦長ということで高さを強調しやすい画面構成です。人間の顔も体全体も縦長ですので、より人の動きを強調しやすいという特性を持っています。小さなスマホ画面でも、バーティカル動画にすることで、より人の動きをダイナミックに表現できますので、横長のYouTube動画でもあえてバーティカル動画にする意味が出てきます。既に横長の従来の動画制作を行っていたら、次はバーティカル動画制作にチャレンジしてみることをオススメします。
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