映像制作・動画制作のコラム
2026年2月2日
動画は「実写」「アニメーション」「実写+アニメーション」に分けられる!それぞれの特徴や動画拡張子について解説

動画には実写やアニメーションなどの種類があり、目的やシーンに応じて種類を選ぶことで、動画の効果を高められます。動画についての基本的な知識を身に付け、採用やブランディングなどの幅広い場面で動画を活用するとよいでしょう。
この記事では、動画の種類やそれぞれのメリット・デメリット、ファイル形式の種類などについて解説します。動画のジャンル別に制作事例も紹介しているので、動画制作を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
動画の種類
動画は「実写」「アニメーション」「実写+アニメーション」の大きく3種類に分けられます。
まず、実写動画は、人物や商品を実際に映して撮影する動画です。実在する人や物を撮影することから、動画の信頼性が重視される場面でよく選ばれます。
アニメーションは、イラストや文字などに動きを付ける表現方法によって制作した動画です。2Dアニメーションや3Dアニメーション、ストップモーションなどの種類に分かれます。実写では表現しにくい場合に用いられることが多く、幅広い表現を自由に工夫できます。
実写+アニメーションは、両方の組み合わせにより表現力を高める効果を狙った動画です。両者の長所を取り入れつつ、斬新な表現方法で視聴者に大きなインパクトを与えられます。
動画を制作する際は、これらの3種類の特徴を知り、視聴者に情報を与えるうえで最も適した表現手法を選ぶことが大切です。
動画の種類ごとのメリットとデメリット

上で紹介した3種類の動画には異なる特徴が備わっており、それぞれに適した活用シーンがあります。ここからは、各動画のメリット・デメリットを紹介します。
実写
実写動画のメリットは、実際に存在するものを映すので信頼性が高いことです。視聴者に安心感を与えられるほか、有名人の出演で親近感を演出することもできます。
会社の雰囲気などのリアルな現状をストレートに伝えられることも実写のメリットの一つです。商品の使い方を紹介し、実際に購入したときのイメージを抱いてもらえば、購買行動にもつながるでしょう。
そのほか、リアリティのあるストーリーや演出で共感を生み、視聴者と心理的につながれることも実写のメリットです。
一方、デメリットとしては撮影に手間がかかることや、コストが高くなりやすいことが挙げられます。実写動画では本物の人間や風景を撮影するため、機材の準備や綿密なスケジューリングなどが不可欠です。
リアルな雰囲気を伝えられる実写動画は、採用動画や企業紹介動画などに向いています。
アニメーション
アニメーションのメリットは、表現の幅が広く、実写では到底できない表現も可能になることです。
さまざまな技法やエフェクトを駆使することで重要なポイントを明確にし、視聴者に力強くメッセージを訴求できます。実写では難しいセンシティブな内容も、わかりやすくポップに表現できるでしょう。
そのほか、キャラクターを使用して親近感を演出できることや、映像の修正が比較的容易にできることもアニメーションのメリットです。
一方、実写のように現実の雰囲気をストレートに伝えられないのはデメリットといえます。また、高いクオリティを求める場合、アニメーションでもコストを抑えるのは困難です。
アニメーション動画は、無形サービスの紹介動画などに向いています。
実写+アニメーション
実写+アニメーションは、実写とアニメーションの長所を両方取り入れられるのが最大の魅力です。雰囲気やテイストが異なるジャンルの表現を2つ組み合わせることで、現代的でインパクトのある動画が実現するでしょう。
具体的には、ストーリーの部分で実写を採用し、サービス紹介の部分でアニメーションを採用する方法が考えられます。実写の臨場感がある映像で信頼感を醸成しつつ、アニメーションのわかりやすい説明も交える構成です。
実写+アニメーションのデメリットとしては、制作に手間がかかる分、どうしてもコストが高くつきやすいことです。
実写+アニメーションは特別な雰囲気を演出できるため、商品やサービスの紹介動画、ブランディング動画などに向いているでしょう。
動画のジャンルの種類

動画には映像表現だけでなく、目的や用途に応じたさまざまなジャンルが存在し、それぞれ異なる場面で活用されています。ここからは、動画を大きく5つのジャンルに分類し、その特徴をご紹介します。
商品・サービス紹介動画
商品・サービス紹介動画は、テキストだけでは伝えるのが難しい商品やサービスの魅力をアピールするために制作される動画です。
動画のなかで、実際の商品を360度の角度から映したり、製品に込めたこだわりを開発者が説明したりします。また、実際の使用シーンを撮影し、視聴者のイメージを膨らませるのもよく見られる手法です。
商品・サービス紹介動画を制作すれば展示会や営業でも活用できます。そのほか、YouTubeやSNSなどのプラットフォームを使って認知度拡大を図るなど、多彩な利用手段が考えられます。
インタビュー動画
インタビュー動画は、経営者や社員、顧客へのインタビューを通してメッセージを伝える動画です。実在の人物の意見をそのままの形で活用することから、実写での制作が適しています。
採用や企業のブランディング、購買促進など、インタビュー動画の活用シーンは多岐にわたります。社員が働きがいを感じる部分や顧客が商品を選んだ理由など、リアルな意見を示して視聴者の心に強く訴えかける形式です。
商品の開発者にインタビューし、機能や開発の背景などをアピールすることもできます。
採用動画
採用動画は、求職者に対し企業が行なっている事業や現場の雰囲気などを伝えてプロモーションする動画です。制作して有効活用すれば、企業に興味を持っている人へ強力に訴求するとともに、企業の認知度を高める効果も期待できます。
採用動画のコンテンツには、経営者からのメッセージや社員インタビューなどの種類があります。また、現場の雰囲気を撮影し、求職者に自分が働く姿を想像してもらうのも効果的です。
ブランディング動画
ブランディング動画は、企業のブランド力やイメージの向上を目的に制作する動画です。商品などを具体的にアピールするのではなく、エモーショナルな表現などで視聴者の感情に訴えかけ、ブランドイメージの構築を目指します。
動画によるブランディング推進は、企業と顧客の関係性を深めることにもつながります。ある言葉を聞いたときにすぐ会社の名前が浮かぶようなブランド力を確立したい場合は、ブランディング動画の制作がおすすめです。
マニュアル動画
マニュアル動画は、商品やサービスの使い方、便利な活用シーンなどを紹介する動画です。商品などを手に取り、動きや流れを示して使い方を説明できるため、テキストよりも理解しやすくなる点に特徴があります。
マニュアル動画を制作すれば、商品やサービスに関して顧客が感じている不安を取り除くことで、購買促進の効果も期待できるでしょう。また、社内向けの業務マニュアル動画を制作し、研修などで活用する場合もあります。
動画のファイル形式の種類

動画ファイルは「コンテナ」とも呼ばれ、動画を構成する映像と音声を格納したものです。「コーデック」という技術を用い、映像と音声のデータをコンテナに格納できる形に変換します。また、コンテナを識別するための、ファイル名の末尾に付く文字列を「拡張子」と呼びます。
代表的なファイル形式の特徴と対応コーデックは以下のとおりです。
| ファイル形式 (拡張子) |
特徴 | 対応コーデック |
|---|---|---|
| MP4(.mp4) | 最も汎用性が高く、一般的な形式 | H.264、MPEG-4、Xvid、Divx |
| AVI(.avi) | Windowsで標準化されている、使いやすい形式 | H.264、MPEG-4、Xvid、Divx |
| WMV(.wmv) | Microsoftが開発した、ストリーミング再生に対応できる形式 | WMV9 |
| MOV(.mov) | Appleが開発した、macOSで標準化されている形式 | H.264、MJEG、MPEG-4 |
| FLV(.flv) | Adobeが開発した、幅広い視聴環境に対応できる形式 | VP6、H.263、H.264 |
| MPEG2(.mpg) | DVDやデジタル放送の規格に使われた形式 | MPEG-4、MPEG-2、MPEG-1 |
| VOB(.vob) | DVDに音声・映像データを書き込むために使う形式 | MPEG-2、MPEG-1 |
| ASF(.asf) | AVIを改良し、ストリーミング再生や保存が可能になった形式 | H.264、MPEG-4、Xvid、Divx |
| MKV(.mkv) | ロシアで開発されたオープンソースの形式 | H.264、MPEG-4、Xvid、Divx |
| WebM(.webm) | Googleが開発したオープンソースの形式 | VP9、VP8 |
【ジャンル別】ShibuyaMovieが作成した動画の制作事例を紹介
ShibuyaMovieでは、商品紹介や採用、ブランディングなど、多岐にわたるジャンルの動画を制作してきました。ここからは、上で紹介した動画のジャンルの種類別にShibuyaMovieの制作事例を紹介します。
商品・サービス紹介動画/株式会社GREEN RUSH BY WEED様
こちらは株式会社GREEN RUSH BY WEED様の製品「プラスウィード」を紹介している動画です。テキストでは薬機法などの制限で記載できないことを映像で表現し、製品の特性や効果をわかりやすくアピールしています。
店頭のモニターで上映するため、有名人を起用し、顧客が足を止めてくれるようなインパクトのある動画に仕上げています。複数のシチュエーションで動画を作り、幅広い場面で使えることを訴えているのがポイントです。
インタビュー動画/株式会社両毛システムズ様
こちらは株式会社両毛システムズ様の印刷業総合管理システム「PrinTact©」についてのインタビュー動画です。実際にシステムを導入した企業の社長や各部門の室長にインタビューし、利用者の実体験に基づいた意見を紹介しています。
展示会での配信を想定しており、短時間でも全体像を把握できるデザインの見やすさにこだわって制作しています。
採用動画/フィット株式会社様
こちらはフィット株式会社様のドライバー採用動画です。未経験者からの応募が多い職種であることを踏まえ、仕事内容・1日の流れ・対応エリアをわかりやすく伝える構成にしています。
働く人の表情や職場の雰囲気が自然に伝わるよう工夫することで、求職者が「ここなら楽しく働けそう」と感じられる採用動画に仕上がっています。物流業界の採用課題である“仕事内容の見えにくさ”を映像で補い、応募前の不安を軽減できる点が本動画の大きな特徴です。
ブランディング動画/株式会社WhiteMap様
こちらは株式会社WhiteMap様の家具ブランド「KASHA」の認知拡大を図るブランディング動画です。人間が抱える負の感情をあえて前面に押し出すことで、視聴者にインパクトを与える動画となっています。
この動画のポイントは、映画予告をイメージした構成にしていることです。続きが気になるようなキャッチーなストーリーや、ブランドのローンチに合わせたエンディングで視聴者の興味を引くことを意識しています。
マニュアル動画/株式会社パイロットコーポレーション株式会社様
こちらは株式会社パイロットコーポレーション様の商品のカートリッジ詰め替えを説明したマニュアル動画です。中南米在住の教職の方をターゲットとした商品ですが、現地でカートリッジ詰め替えという方式が浸透していないことからマニュアル動画の制作に至りました。
動画では、使い切って捨てた商品が手もとに戻ってくる逆再生の演出によって、再利用できる商品の性質をわかりやすく表現しています。商品の使い方を説明すると同時に、魅力を伝えることで販売促進にもつなげられる内容です。
まとめ
実写動画は信頼性を高めたいときに、アニメーション動画は自由な表現をしたいときにおすすめの形式です。また、両者を組み合わせて効果を高めるのも有効となります。インタビュー動画や採用動画、ブランディング動画など、目的を明確にしたうえで適切な表現方法を見極めるとよいでしょう。
Shibuya Movieでは、「映像をもっと、シネマティックに」というコンセプトを掲げて魅力的な動画制作を行なっています。圧倒的な低価格とクオリティで他社との差別化を図っているため、動画を制作する際はぜひご相談ください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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