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映像制作・動画制作のコラム

2022年12月16日

InstagramでNFTが日本でも投稿可能に?できることについて解説

InstagramでNFTが日本でも投稿可能に?できることについて解説

近頃、SNSでリアルを共有するアプリ『BeReal(ビーリアル)』が注目されているのをご存知でしょうか。BeRealは2022年8月4日、InstagramはNFT(非代替性トークン)をInstagram上で投稿としてシェアできる機能を提供する国を拡大し、日本を含む100か国で使えるようになることを発表しました。5月に米国でテスト導入されていた機能ですが、今後日本を含む対象国では、NFTの閲覧だけでなく投稿も可能になりました。
本記事では、InstagramでNFTが解禁されることでできることについて詳しく解説します。

NFTとは?

NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)」の頭文字を取ったもので、訳すと「非代替性トークン」となり、これに「電子データの正当性を証明するハンコのようなもの」「デジタルデータの所有を可能にする技術」など、さまざまな説明がされています。もう少し詳細には、所有権や著作権といった権利の所属先を記述する記録と捉えることができます。そして同じ記録でも、紙やNFT以外のコンピューター上への記録と大きく異なり、その記録は永久に削除ができません。

そのため、NFTで記録することで、最新のものは常に一つになり、唯一無二の証拠になります。アートでも土地でも金でも、NFTは紐づけられた財産の最新の所有者を証明することができるのです。これは特にデジタルコンテンツの世界では非常に画期的な技術と考えられており、原理的には増殖可能なデジタルコンテンツも、所有権がNFT上に書き込まれていれば、どれだけコピーされたとしても、持ち主はそのアートの所有権を主張することができます。そのため、今後NFTアートは値上がりしていくことが予想されています。

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InstagramでのNFT活用 できること3つ

デジタルコレクティブル機能を使うと次のことができるようになります。

デジタルウォレットとのリンク

Instagramのデジタルコレクティブル機能を使うにはまず、ユーザーが使用しているサードパーティのデジタルウォレットとInstagramアカウントをリンクする必要があります。現在、InstagramでNFTをシェアするために利用できるサードパーティのデジタルウォレットは、Rainbow、MetaMask、Trust Wallet、Coinbase Wallet、Dapper Walletで、Phantomも近日中に使えるようになるとのことです。また、対応しているブロックチェーンはEthereum、Polygon、Flowの3種類で、Solanaも今後対応する予定です。
リンクが完了すると、クリエイターやコレクターは、どのNFTをInstagramでシェアするか選択可能になります。

デジタルコレクティブルのシェア

クリエイターまたはコレクターがデジタルコレクティブルを投稿すると、画像に特別なエフェクトがつき、作品の説明などの公開情報が表示されます。また、シェアしたNFT投稿はプロフィール画面の専用タブでも閲覧可能となります。

クリエイターとコレクターを自動でタグ付け

シェアしたデジタルコレクティブルの作成者(クリエイター)と所有者(コレクター)が投稿に自動でタグ付けされます。

まとめ

Instagramを提供するMetaは、今後もNFTに関連する機能を拡充していくことを予定しています。米国ではFacebookでも同様の機能を導入しているほか、シェアしたデジタルコレクティブルをARスタンプとしてInstagramストーリーズの投稿で使える仕様もリリースされています。その背景には、Instagramのデジタルコレクティブル機能を提供する国を拡大することで、より多様なアーティストをサポートし、NFT分野のアクセシビリティ向上につながるという考えがあります。NFTがより身近になる大きなきっかけとして、今後の動向も注視していきたいですね。

下記記事ではNFTの基本的な情報とNFT動画の活用方法、今後予想される展開について解説しています。是非合わせてご覧ください。
関連記事:NFTで映像作品はどう活用される?NFTにおける映像や動画の現状や将来性まとめ

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