映像制作・動画制作のコラム
2022年2月8日
インストラクター必見!ダイエット・エクササイズ動画を見やすくわかりやすく作るコツ
長引くステイホーム期間、動画コンテンツを観る時間が格段に増えましたが、その中でも需要が激増したのがエクササイズ動画です。常に人気の高いハウツー動画の中でも、日課として定着する可能性が高いエクササイズ動画は、繰り返して視聴されるという大きな強みがあります。本記事では、見やすくわかりやすいエクササイズ動画を制作するという視点で、人気のエクササイズ動画の共通点を挙げながら、より多く視聴されるエクササイズ動画制作のポイントを解説します。
目次
人気のエクササイズ動画に共通するポイント
現在YouTubeを中心に公開されており、数百万以上の再生回数を誇る人気のエクササイズ動画に見られる共通点から、エクササイズ動画制作のポイントを探ってみましょう。共通点として挙げられるのは以下の5つです。
・エクササイズの時間の指定が明確
・エクササイズの目的や条件が明確
・余計なおしゃべりがない
・わかりやすいサウンドやテロップによるカウントの演出
・カメラアングルを変えて補足する
1つずつ解説していきます。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
エクササイズの時間の指定が明確
人気のエクササイズ動画のほぼ全てに共通するポイントとして「10分間の筋力トレーニング」「5分間のダンスエクササイズ」など必ず所要時間が明記されています。所要時間が明確であることで、エクササイズに挑戦する視聴者にゴール地点を案内していることになるので、試してみやすくなるという利点があります。また、様々なエクササイズを兼ね合わせて20分ほど運動したいなどの希望がある視聴者にとってもメニューの一つとして選択しやすくなります。
エクササイズの目的や条件が明確
わかりやすく人気の高いエクササイズ動画は、エクササイズの目的や条件がタイトルに明記されています。例えば、「二の腕のたるみ解消」や「小顔になるエクササイズ」など特定の部位や目的であったり、「マンションでも大丈夫!ジャンプのないダンスエクササイズ」など、在宅時にエクササイズする状況を配慮した条件などが検索されやすくなります。漠然と身体を動かしたいという気持ちで動画を検索する方も少なくないと考えられますが、やはりエクササイズ動画の視聴者の多くは、腹筋を鍛えたい、足痩せしたい、疲労回復のストレッチがしたい、など極めて明確な動機を持っている場合が多いため、タイトルに明記されていることでリーチされやすくなります。
余計なおしゃべりがない
現在人気の高いエクササイズ動画の多くは、余計なおしゃべりがありません。動画を再生するといきなりのカウントダウンからエクササイズが始まり、エクササイズの終了とともに動画が終わるシンプルな構成が好まれているためです。動画を公開するにあたって、ついつい挨拶や自己紹介、本編のエクササイズがいかに効果的かなど丁寧に解説しているケースが散見されますが、視聴者のニーズはあくまでエクササイズであるため、エクササイズを開始する前のおしゃべりや解説は、むしろやる気を削ぐ余計なものだと感じられてしまいます。余計なおしゃべりを除いた、シンプルな構成を心がけましょう。
わかりやすいサウンドやテロップによるカウントの演出
エクササイズ動画を編集する際に最も重要なのは、カウントの演出です。開始10秒前の合図や、エクササイズ中のカウントダウン、ポーズやトレーニングを切り替える際のカウントなど、とにかくわかりやすくすることが重要です。見やすさはもちろん、エクササイズ中は常に画面を追っていられない場合も多くあるので、音で補足することも大切です。
カメラアングルを変えて補足する
様々なダンスやトレーニング、エクササイズでも、やや複雑なものであったり動きが早い場合には固定アングルからだけではわかりにくいケースがあります。あまり多様なアングルを用意し切り替える必要はありませんが、わかりにくい部分だけ補足的にポップアップなどで別アングルの動作を見せると、視聴者はよりやりやすいと感じます。
まとめ
わかりやすいエクササイズ動画を制作するポイントは、伝えたいたいことを伝えるという発想ではなく、実際に今からエクササイズをしようとしている視聴者の立場に立ってみることです。エクササイズやトレーニングの実績があり内容は素晴らしいのに、再生回数が伸び悩んでいる方など、ぜひ参考にしてみてください。
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