映像制作・動画制作のコラム
2021年10月8日
ゲームアプリと相性抜群!プレイアブル広告を作ってみよう
5G回線の普及や新技術の発展によって、動画広告市場の成長は止まることを知りません。今回のコロナ禍も、動画市場にとっては大きなマイナスにはならず、むしろ新たな顧客の獲得に繋がったとの見方もあります。このように、加熱ぶりに拍車のかかる動画広告市場ですが、視聴者を魅了する新たな動画広告技術の一つとして、現在とても注目を集めているのがプレイアブル動画広告です。プレイアブル動画広告はゲームアプリとの相性が抜群で、5Gがどんなエリアでも受信できるようになった暁には、ゲームアプリの動画広告はプレイアブル動画広告が主流になると目されています。
今回はこのプレイアブル動画広告について紹介していきますので、まだプレアブル動画広告を体験したことのない方や、まったく聞いたことがないという方は是非チェックしてみてください。
プレイアブル動画広告とは
プレイアブル動画広告とは、動画広告上で実際のゲームをプレイできる=プレイアブルな動画広告のことです。一部の単純なパズルゲームなどでは先んじて導入しているケースも見受けられますが、一般化には及ばない普及率となっていました。というのも、動画広告上で実際のゲームをプレイできるということは、それだけ一本の動画広告の持つ情報量が大きくなるということを意味しており、それはつまり4G回線や多くの視聴者の視聴環境=携帯電話キャリアのパケットプランや端末スペックに対しての負荷が大きく、技術的には可能でも実用性の面では導入が難しい状況でした。
しかしながら、大容量通信が可能な5G回線の開通や5G対応スマホの普及、またはクラウド技術などの発展が進んだことでプレイアブル動画広告は徐々に一般利用が可能な技術となってきています。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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プレイアブル動画広告を利用するメリット
ゲームアプリ会社に常に付きまとう課題の一つが、どのようにして最初のインストールに誘導するか、ということです。これは「どのようにして実際のプレイ体験をユーザーに与えるか」とも言い換えることが可能で、この壁をユーザーに突破させることがプレイヤー数の増加にとって最も重大なミッションになっています。そして、この壁さえ一度越えてしまえば、あとはゲームのもつ魅力やイベントのアップデートなど、ゲームそのものの力が求められるフェーズに移行していきます。
プレイアブル動画広告は、動画広告上でその最も重大なミッションを、限定的にではありますがいきなり突破させることが可能になっています。そこで面白いと感じたり、もっと続きがプレイしたいと感じさせることができれば、その後の実際のインストール数に大きな影響を与えることが可能です。ユーザーとしても、居住地やその時の居場所などの環境、または回線やパケットなどの要因によって無駄なダウンロードを控えたい状況であることも少なくありません。そんな状況下においては、興味を持ったゲームを動画広告上で手軽にサンプルプレイができることは、とてもありがたく参考にもなります。
まとめ
今回はプレイアブル動画広告について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。まだ未体験という方には想像が付き難いところもあったかとは思いますが、実際にゲームをプレイできる動画広告という風に、字面通りに受け取ってもらって問題ありません。今回はゲームアプリを軸にプレイアブル動画広告を紹介しましたが、プレイアブル動画広告はゲームだけではなく、他にもツールやガジェット系のアプリでも利用ができます。
言葉やスクリーンショットではなかなか伝わりづらいアプリの実際の使用感をそのまま体験してもらうということは、これまでのインフラではなかなか実現できませんでした。無料版という名目で入口となるアプリを用意するなどの手段はありましたが、それでもインストールが必要なことには変わりなく、ユーザーにとってはそれがひと手間になります。そのひと手間を省くプレイアブル動画広告という新たな動画広告の導入を、アプリデベロッパーの企業様は検討されてみてはいかがでしょうか。
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