映像制作・動画制作のコラム
2020年12月1日
最新のテレビCMのトレンドを大公開!
動画広告を制作するにあたってもっとも重視するのは、動画の「内容」であることは間違いないでしょう。多くの方はネットで手本となる動画広告を探し、制作会社にイメージを伝えるなど、前例に則したイメージづくりを行っているかと思います。
しかしながら、手本を探す際に忘れてはならないのがテレビCMです。今現在でももっとも強力な影響力を持つ媒体であり、また力のあるクリエイターたちがしのぎを削る鉄火場でもあるテレビCMの動向も是非チェックしておくべきでしょう。ですが、テレビCMをYouTubeなどのネット媒体で探すのも一苦労です。ということで今回は、時間のない方のために、最新のテレビCMのトレンドをわかりやすく紹介していきたいと思います。
トレンドその1:動きのある映像で躍動感を
若い層にアピールするキャッチーな手法として使われていたダンス映像ですが、現在では大人数でのダンス映像を使用するなど、躍動感のスケールを広げることで老若男女を取り込むことが可能な手法になってきました。バブル期にディスコへ通っていた世代が60代になった影響もあり、当時のディスコで流行っていたダンスミュージックがテレビやCM で起用されるケースが増えてきています。
また、別の意味での「動きのある映像」のかたちとしては、ドローンを使用した映像があげられます。この新しい空撮の技術はこれまでのハイコストな空撮という概念を改めただけでなく、より自由度の高い、エキサイティングで見たことのない映像表現を可能にします。反対に、なんてことのないカメラワークかと思いきや、途中からアレ?と思わせる演出で視聴者にインパクトを与えるなど、使い方もさまざまです。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
トレンドその2:キャラクターとストーリー
テレビCMで出演者にキャラ付けをすることは古くからある手法ですが、現在ではダンスとCM と同様に多人数化が進んでいます。それも著名な俳優や芸人などを組合せにより幅広い層にアピールできるようなメンバーを揃え、そこにストーリー性を加えるなどし、シリーズとして構成する作品が人気を博しています。現在では主な携帯キャリアのCMはすべてこの方法で構成されており、それも長年に渡って継続しています。また継続することはブランドイメージをより強固にしていくことにも繋がるため、長期的な戦略として考えるのであれば非常に有効な手段であると考えられています。
トレンドその3:動物と子ども
動物や子どもの起用は映像コンテンツの中でもっともローリスクに好感度を上げることができる手法です。かといってインパクトに欠けるわけではなく、動物や子供を起用した作品でも記憶に残るようなものは少なくありません。起用方法や内容にもよりますが、商材との相性によっては考えてみるのも良いかもしれません。
トレンドその4:CGアニメーション
アニメ演出は既に子どもだけのものではなく、全世界で当たり前に使用されている映像表現の一つです。昨今では人気のアニメクリエイターとのコラボなどで、世界観を丸ごとブランディングするような作品も数多く創られています。
またCGアニメーションでは表現に不可能がないため、インパクトを求める場合にはとても有効な手段になりえるでしょう。いわゆるアニメ的なものだけでなく、企業のサービスを説明する際に使用されるCGアニメーションは、複雑なイメージを簡易的に表現し、人に伝える力があります。実写との複合も可能ですが、基本的には撮影が不要なため安価で制作が可能な場合も多く、有力な選択肢の一つとして抑えておくべきでしょう。
まとめ
今回はテレビCMの最新トレンドについてポイントを分けて説明してきました。それぞれを組合せることでさらに可能性は豊かなものになります。是非、サービスや商材に合った方法を見つけてみてください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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