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映像制作・動画制作のコラム

2021年3月31日

会社説明会の動画の作り方はここを抑えよう!成功させるポイントについて徹底解説

会社説明会の動画の作り方はここを抑えよう!成功させるポイントについて徹底解説

新卒採用の際に悩むのが、「どうすれば会社説明会がうまくいくのか?」「どのような日程、形式にすれば母集団を増やすことができるのか?」ということではないでしょうか。また社内や会場の設定、配布資料の制作や人員配置、スケジュールの管理を行うのもそう楽な作業ではありません。限られた時間の中で、できるだけ効率的に、かつスムーズに、応募者と会社のどちらにも負担が少ない形で会社説明会を行うにはどのような形式が最適かを考えることはとても大切です。

その1つの解決策として、今回は動画を活用したオンラインで行うWeb会社説明会のメリットについて解説していきます。また、会社説明動画の制作のポイントについて具体的な内容も併せてご紹介します。
新型コロナウィルスの影響もあり、最近このような形をとる企業様は急増しています。是非ポイントを抑えて、導入するかどうかを検討していただければと思います。

会社説明会をWeb上で行うメリット

Web上で会社説明会を行うことのメリットの1つ目は、スケジュール調整の面で応募者と会社側の双方の負担を大幅に軽減することができるという点です。Web会社説明会の場合、ライブ配信と制作した動画を配信する方法とでは、またその自由度に違いは生まれますが、どちらの場合にも遠方の希望者にとってはその負担を大幅に軽減できる分、母集団の拡大にも影響を与え、お互いにメリットのある良い形式だと言えます。

来社、もしくは会場を抑えて一同に介して行う会社説明会には、そうした形式を取ることによる精神的な面での訴求力のようなものが働く一方で、現代の若者には旧態依然とした印象を持たれる可能性もあります。また、会社側の登壇者や人員配置が必要なため、従業員の少ない企業にとっては少なからず通常業務へ支障をきたすというデメリットも発生しますが、Web上でおこなうことでそれが軽減できる可能性が高まります。

制作した会社説明動画をいつでも見られるようにする場合には、定員オーバーで参加できなかったりという懸念もなくなります。また何度も見返すことが可能な場合は、視聴者が必要なだけ見直すことでき、企業の理念や内容の理解が向上するというメリットもあります。

一方でデメリットは?

デメリットも少なからずあります。例えばその場での質疑応答ができないということが一つ挙げられますが、これについてはメールなどの窓口を設置することで解決することができます。

もう一つ考えられるデメリットとしては、何らかのエラーや通信制限などにより動画を正常に視聴することができなくなってしまう場合です。視聴者にとっては、いつでも視聴できるという前提で視聴を試みているので、そこで機会の喪失となってしまうというリスクがあるということは認識しておく必要があります。その点についても電話窓口やメールでの窓口を設けておくことで、トラブルが起こった際に早急に対応できるようにするべきでしょう。

最後にもう一つ、視聴者がきちんと集中して視聴できるのか、という点についてですが、仮にYouTubeのような分析機能のついたプラットフォームやサービスを利用した場合には、視聴者が動画を離れるタイミングの統計を取ることができ、最も離脱率の高い部分を修正する、といったことも可能ですので、有効活用してみることをおすすめします。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

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会社説明動画の種類

会社説明動画にも様々な種類があります。今回は大きく3つに分けて特徴を解説します。

その1:コンセプト動画

コンセプト動画は、自社の業種やサービス内容をわかりやすく訴求するためのイメージ動画やブランディング動画に近い内容の会社説明動画です。資料の抜粋やオフィスの日常風景のカットなどを用いて、どういった企業であるかを認知させるための導入になる動画であるとも言えます。アニメーションや実写を組み合わせるなど、企業のイメージアップにつながる最適の方法で自由に制作することができます。

その2:事業紹介動画

会社の歴史や沿革の紹介、企業が牽引する業界の説明、社長のコメントなどで構成される一般的な会社説明動画です。資料として残すための社史動画として制作する場合もありますので、尺にとらわれず作り込むことも有意義です。しかし、説明会で公開する場合には、10分程度におさまるイメージで構成を考え、また企業のイメージにあった配色やフォントの選択に注意しながら制作してみることがポイントです。

その3:インタビュー動画

インタビューによって事業の説明や功績、日々の就業環境について紹介する会社説明動画です。先輩社員の実際の言葉で語られるため、内容が響きやすく、また、人の顔が見えるので安心感も与えやすく、特に新卒者向け説明会動画として人気の手法です。誰がどのような内容をインタビューで話すかを決め、ロケーションや構成を練り、また、インタビューのつなぎに工夫をするなど、従来のインタビュー動画にはない演出で興味を引くこともポイントです。

会社説明動画の種類として、コンセプト動画、事業紹介動画、インタビュー動画の3つを挙げましたが、これらを融合させて1つの会社説明動画とすることももちろん可能です。ワンパターンで冗長な動画になるよりも、3つそれぞれの良い要素を組み込んでテンポの良い動画を作ることはより効果的といえます。

以上を参考に、どのような会社説明動画にするか、方向性をまずは考えてみましょう。

「見られる!会社説明動画」制作の方法とポイント

続いて、会社説明動画の作り方について解説します。上記で、会社説明動画のバリエーションについてご紹介しましたが、制作の基礎的な流れとポイントは共通します。

1.コンセプトとターゲットを明確にする
2.用途と公開場所を決定する
3.制作する

1.コンセプトとターゲットを明確にする

まずは、「何を目的として」「誰をターゲットとした」会社説明動画を制作するのかを明確にします。目的として挙げられるのは、会社の認知度の向上、商材の拡販、新しい人材の確保などですが、Web会社説明会で使用する場合には採用をコンセプトに定め、ターゲットは新卒者や求職者となります。

2.用途と公開場所を決定する

次にどこでどのように動画を公開するのか決めます。用途の例として挙げられるのは、YouTubeなどの既存のプラットフォームで常に公開する、自社のウェブサイトのランディングページに載せる、ライブでのオンライン会社説明会の内容に組み込むなど、細かく分かれます。あらかじめ流用を意図する場合には、用途に合わせて尺の変更に対応できるようにチャプターを分けやすい構成にするなど工夫をしておくと安心です。

3.制作する

予算に合わせてプロジェクトの規模を決定し、実際に制作します。予算が少なめの場合でも、イラストやモーショングラフィックを使用して見栄えを維持しながらコストを抑えることも可能ですので、動画で描きたい内容の優先順位を決めて、納得のいく動画制作を目指しましょう。

ShibuyaMovieでもWeb会社説明会用の動画の制作を承っております。コロナの影響などで従来の説明会ができずに困っている方、説明会の効率化を考えている方は是非お気軽にご相談ください。
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まとめ

多様化する採用手法において、多くの企業が最善の方策を模索していますが、コストやマンパワーの面での改善が多くの企業で悩んでいるようです。そうした状況において今最も注目されている形式が、この動画を利用したWeb会社説明会となっています。説明会を開催することよりも動画を制作することでコストを抑え、マンパワーの必要性も減らす。さらには時間的な制約がないため利用者にも負担をかけず、むしろ幅広い層の参加機会を作ることができます。

学生側が就活に割く時間が減少傾向にあるという統計も散見され、ある程度流行に沿った現代的な方法を取らなければ学生の選択肢にさえ入らなくなり、母集団を減少させるという恐れもあります。
ということで、Web会社説明会のメリットに魅力を感じていただけた方や、会社説明会の形式でお悩みの方は、是非これを機に会社説明動画を利用したWeb会社説明会をの開催を検討してみてはいかがでしょうか。Shibuya Movieでは、Web会社説明動画の制作実績も豊富にございますので、ご検討の際は、まずは一度お気軽にご相談ください!

また、Web会社説明会動画と合わせて採用動画も作成することで、Web上で会社の魅力や雰囲気を伝えることもできます。採用に力を入れていきたい企業様は是非合わせてご検討ください。
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