映像制作・動画制作のコラム
2023年1月12日
じわじわと注目を集める『Microsoft広告』。効果的な使い方や、動画広告について解説
2022年5月よりMicrosoft(マイクロソフト)社が日本で広告サービス『Microsoft広告(Microsoft Advertising)』を開始し、じわじわと注目を集めています。本記事では『Microsoft広告』が話題になっている背景や効果的な使い方、動画広告について解説します。
目次
そもそもMicrosoft広告とは
Microsoft広告とは、Microsoftサービス上に広告を配信できる媒体です。主なサービスとしては、Microsoftが提供する検索エンジン(Microsoft)Bingや、Microsoftの広告事業と深い繋がりのあるAOL、Yahoo(yahoo.com)、その他の検索パートナーサイト(MSN.comや Bing.co.uk など)上で検索した際に検索結果ページに広告を表示させることができる検索連動型広告(リスティング広告)。MSN、Outlook.comなどの主要なサイトを対象に、画像や動画やテキスト、あるいはそれらを組み合わせたディスプレイ広告(Microsoft オーディエンス広告)があります。
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Microsoft広告が話題になっている理由
Microsoftは新たに広告事業に参入したわけではなく、長らく取り組んできた広告事業に本腰を入れ始めたと表現した方が適切といえるでしょう。近年、事業強化のためにゲーム会社やメタバース関連企業を着実に買収していること。そして実績としても、すでにMicrosoftのグローバルの広告事業の売上は1兆円を超えているとのことで、これはいわゆるGAFAといわれる大手の広告プラットフォームの中でも、Google、Meta(旧:Facebook)に次いで、Amazonと同規模の広告売上なのです。こういった状況から、Microsoftが広告事業をリブートするためにリリースした『Microsoft広告』として注目を集めているのです。
Microsoft広告のメリットと効果的な使い方
Microsoft広告をを配信するメリットと、それを踏まえた効果的な使い方についてご紹介します。
ビジネスパーソンへ効果的にアプローチできる
Microsoft広告は、ビジネスパーソンにアプローチしやすいのが大きなメリットと言えます。その理由としては日本の多くの企業ではWindows OSを利用しており、初期設定のままEdgeやOutlookを利用しているところが多いため、Microsoft広告がリーチしやすいのです。また、企業や業種、業界でターゲティングできるのもマイクロソフト広告の強みです。特定の業界に特化した商材でも、マイクロソフト広告ならピンポイントに広告を配信できます。これらを踏まえ、企業向けのサービス・商材であれば、Microsoft広告を利用すべきだと言えます。
Google広告やFacebook広告をインポートできる
Google広告やFacebook広告を既に利用している場合は、その内容をMicrosoft広告にインポートして利用することができるので、わざわざ一から入稿する必要がないのというメリットがあります。管理画面の操作性もGoogle広告に似ていて使いやすく、Microsoft広告が初めてでも容易に扱うことができるので、インポート機能を活用して流用してみましょう。
Microsoft広告の動画広告について
2022年11月現在、動画広告のサービスはまだ日本ではリリースされていませんが、Microsoft Audience Network上で近日中に提供されるとのことです。動画の規格は、尺が6〜120秒、アスペクト比は自由度が高く16:9〜9:16まで対応するようなので、期待して待ちましょう。
まとめ
大手Microsoft社が仕掛ける広告は噂通り、使い勝手がよく今後の展開から目が離せなそうです。今後リリースされる動画広告を視野に入れ、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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