0120-975-4780120-975-478 お問い合わせ
Column
映像制作・動画制作のコラム

2022年6月7日

最近のテレビCMから見る、動画広告のトレンドや手法を紹介!

最近のテレビCMから見る、動画広告のトレンドや手法を紹介!

ここ数年はテレビCMよりもネットの動画広告に注目が集まるなど、若者のテレビ離れが進む中で徐々に立ち位置が変わりつつあるテレビCM。長い年月をかけて積み重ねられたノウハウや技術、巨大な制作費が実現可能としたリッチな映像品質など、ネットの動画広告を寄せ付けないクオリティは未だ健在と言えます。

ということで今回は、最近のテレビCMから見て取れる動画広告のトレンドや手法を紹介していきますので、媒体を問わず動画広告制作の参考にしていただければと思います。

「逆に」を感じさせる眼を引く演出

最近テレビCMでトレンド化してきているのが、YouTubeやTikTokなど、そのプラットフォーム特有の個性的な演出やテイストを取り入れる手法です。それぞれのプラットフォームで見る分には何も違和感がなく見慣れた映像作品であっても、それがテレビで流れているとちょっとした違和感を覚え、ついそのCMを観てしまったり、なんのCMか気になって最後まで注視してしまうということがあります。

簡単に言うとクロスオーバーということなのですが、テレビの演出を取り入れたネット動画作品は多く存在するにも関わらず、これまでネット動画の作風を取り入れた映像作品がテレビで流れることが少なかったため、そこに面白さを見出した演出のなされたCM作品が昨今ではとても目立っています。さまざまな動画配信プラットフォームが、テレビが取り入れようとするほどの強い個性を獲得したということなのでしょうが、このようなクロスオーバーの波はまだ立ちはじめたばかりなので、今後はより強いトレンドになっていくかもしれません。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

映像制作・動画制作の
お問い合わせはこちら

著名俳優陣が多数集結した豪華絢爛なテレビCM

テレビCMと言えど、ひと昔前までは複数の著名陣が一堂に会すような作品はあまり多くありませんでした。昨今ではさまざまな業界で、このようにリッチな作品を制作するケースが増えてきています。中にはテレビCMという枠を越えんとするような、しっかりとした物語のあるドラマ仕立ての作品も観られるようになり、境界線を飛び越えてしまう作品作りも一つのトレンドとなっているようです。ただのCMとは思えない作品作りを行う姿勢は、日本のテレビCMクリエイターの間で受け継がれる矜持のようなものを感じることができ、とてもワクワクさせられます。

リバイバルCMもちょっとしたブームに!

若者の間に昭和レトロブームが到来していることが少し前から話題になっていますが、テレビCMの世界でもちょっとしたリバイバルブームが起きています。どのようなものかというと、10年以上前に制作されたテレビCMと同内容の作品を、同じ出演者で作り直したり、当時の映像をうまく再利用することで若い頃の出演者と現在の出演者が絡むような、懐かしさと驚きの衝撃を同時に与える作品が増えてきました。

必ずしも著名な出演者が登場している必要はなく、アニメーション作品などでも工夫をすることで、むしろよりノスタルジックな作品に仕上がっているケースもあります。時を越えた出演者の邂逅については、非常に高い映像制作スキルが用いられており、これぞテレビというような自然かつリッチな映像作品がジャンルを問わず作られていきそうです。リバイバルや過去作の引用と、時代ごとの最先端スキルや技術の融合は、今後も新しい映像表現を作り出す一つの定型となっていくのかもしれません。

湖池屋 スコーン 「新しいダンスコーン」篇 WEB MOVIE

https://www.youtube.com/watch?v=kXpCTDzL8so

まとめ

今回は、テレビCMの新たなトレンドや手法について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。普段テレビを視聴される方でしたら、思い当たるところも多くあったのではないかと思います。重要なことは、尺を考えると、テレビCMこそ日本で最も潤沢な制作費で作られている映像作品であるということです。新しい技術やテクニックをテレビCMで初めて見るということも少なくありません。是非みなさんも、時にはテレビCMの動向もチェックしてみてください。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。

映像制作・動画制作の
お問い合わせはこちら