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Column
映像制作・動画制作のコラム

2021年1月5日

コンセプト別動画広告の制作のポイント~新発売編~

コンセプト別動画広告の制作のポイント~新発売編~

今回は、コンセプト別ということで「新発売」にフォーカスして、動画広告の制作のポイントや考え方について解説していきます。新商品の動画広告は、その後の商品の売り行きの命運を握る重要なPRツールです。これから新商品のための動画広告の制作を検討されている方は是非参考にしてみてください。

「新発売」の動画広告の役割

多くの人にとって、発売される新商品を初めて目にする場は、商品の種類にもよりますが、実際の売り場ではなく動画広告上になるのではないでしょうか。人と人との関係と同様、商品に対するイメージもファーストインプレッションが最も強く印象に残るため、各業種の各企業が新発売の動画広告には最も力を入れていると言っても過言ではありません。

というのも、新発売の動画広告が担う役割は、その後の動画広告が担う役割よりも大きく、受け手にとってもその商品に対して最も多くの情報を吸い上げる機会になります。

まずは商品のブランディング戦略です。演出された雰囲気がどのようなものか、どのような層に向けて発信されているアイテムなのかということに注目がいきます。新発売の動画広告で視聴者が受け取るブランディング面の印象は非常に強く、その後も良くも悪くもそのイメージが視聴者には付いて回ります。

お菓子などCMではよくダンスなどの演出を取り入れ、子どもたちにもマネしやすく印象に残るような元気で楽しい雰囲気で作ることが多いですが、これもブランディング面での演出に注力しているからです。サービスなど複雑な説明が必要なものの場合には、敢えてインパクトを重視し、気をひくミステリアスな演出で自社サイトなどに誘導する演出も多くみられます。

いわゆる「続きはWebで」の方式です。実は昨今では、商品の場合でも新発売の動画広告で商品説明に注力することはほとんどありません。それはインターネットやスマホの普及率と関係しており、視聴者は気になればすぐにネット検索で詳しい説明を入手することができるからです。

ですので、多くの新商品および新サービスの動画広告で重要視されていることは、当然ですが1つ目は「新発売を伝えること」、2つ目は「ブランディングとしての演出」です。新サービスの場合にはこれに「サービスがあげる効果」が追加され、新商品の場合には「他社製品と差別化しているポイント」が追加されます。「他社製品と差別化しているポイント」とは、例えば食品であれば「新食感」であったり、自動車であれば「低燃費」などの個別のセールスポイントです。この3つのポイントを抑えることが新発売の動画広告を成功に近づけるカギになります。

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選択すべき動画広告の種類

動画広告にもYouTubeのバンパー広告であったり、自社でチャンネルを制作してアップロードし、SNSベースで拡散を狙ったりなど、いくつか種類があります。ではどのような媒体を選択するべきか、という点ですが、これは商品の性質や動画の内容によってさまざまです。

ある程度尺が必要な動画広告の場合には、インストリーム広告などの30秒以上の尺を選択すべきですし、インパクト重視であったり人気のタレントなどを出演させることができるなどの条件が揃えば、尺の短いバンパー広告などでも十分に成功しているケースはあります。作りたい動画広告の内容やイメージ、展開の仕方を検討し、それに見合った動画広告の種類など、広報活動をひとまとめのパッケージとして考えて動画広告の制作を検討するのが良いでしょう。

まとめ

今回はコンセプト別ということで、「新発売」にフォーカスして動画広告制作のポイントや考え方について説明しました。新発売の動画広告はその商品の命運を握る重要な役割を担っていますので、制作する際には力が入るポイントかと思います。意外と他業種他分野の商品やサービスの新発売動画広告が参考になることもあるので、YouTubeなどで色々とネタを探してみるのも良いでしょう。

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