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映像制作・動画制作のコラム

2023年1月20日

動画制作はテロップの入れ方がキモ!効果的なテロップの入れ方や注意点を解説

動画制作はテロップの入れ方がキモ!効果的なテロップの入れ方や注意点を解説

動画制作をする際、動画にテロップを入れると動画コンテンツの訴求力を一気に高めることができます。ただ、テロップが入っていればそれだけでOKということではなく、テロップの必要な動画に適切な方法でテロップを入れることが重要です。本記事では、テロップが必要な動画の種類や、テロップを入れる際の注意点、そして基礎的なテクニックについて解説します。

テロップが必要な動画とはどういう動画?

テロップが必要な動画としてまず挙げられるのは、商材やサービスを紹介する広告動画などのコンテンツです。これらの動画はテロップを入れることで、視聴者に商品価格やサービス概要などを細かく紹介することが可能になります。動画の最後に問い合わせ先や、商材のリンクをテロップで表示することも効果的です。

また、動画内で語られていることの補足や追記としてテロップを用いることも有意義です。テロップでは、編集時に随時正確な情報を入れることができるため、出演者が話し忘れている情報などを、補足解説としてカバーが可能です。さらに、情報を補足するだけでなく、撮影後の修正ツールとしてもテロップが活躍します。そのほか、音声のない動画や音声オフにされがちな動画にもテロップは不可欠と言えます。

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効果的にテロップを入れるためにポイントと注意点

実際に動画にテロップを入れる際のポイントと注意点について解説します。

見やすいフォントを選択する!

テロップを入れる際に最も注意したいのが、テロップに使うフォントの見やすさです。MSゴシックなどは、書類などでは見やすくても、動画の中では文字の線が細く読みにくいことが考えられます。動画のイメージやデザイン性を壊さないように注意をしながら、見やすいフォント選びを心がけましょう。

文字の色やサイズ、ストロークでさらに見やすく!

最近ではスマホなど小さな画面での視聴が主流になってきているため、フォントサイズは比較的大きめに設定することがポイントです。また、背景とコントラストが強く見やすい文字色を選ぶことも大切です。さらに見やすくするテクニックとしてストローク(文字と背景の境界線)やテロップベース(座布団)をおくことも検討してみましょう。

漢字orひらがな?文字の開閉に注意!

テロップに文字起こしをする上で、漢字を用いるかひらがなで表記するか、つまり文字を開くか閉じるかによって大きく印象が変わります。(開く:ひらがな表記、閉じる:漢字表記)
例えば、「〜のような感じで」「〜のようなかんじで」では、かしこまった雰囲気か砕けた雰囲気か、印象に大きな違い生まれます。また、例えば「いわゆる」という言葉は聞き慣れていますが、「所謂」のように漢字で表記してしまうと、テロップで表示される一瞬ではわかりにくい印象を与えてしまう場合もあります。そのほか、一つの動画内で半角数字と全角数字が混在したり「わかる」と「分かる」が混在するなど表記の揺れにも注意が必要です。

テロップの位置、セーフマージンを意識しよう!

テロップを置く位置にも配慮が必要です。その際、基準にしたいのがセーフマージンです。セーフマージンは、もともとはテレビの映像を作るときに、当時の液晶モニターの関係上画面の端は映像がゆがむため、大事な内容はなるべく内側に置こうという考え方から定着したルールであり、テキストの挿入や編集の際に表示されるガイド線を指します。外側の「アクションセーフマージン」と内側の「タイトルセーフマージン」の2つがあります。アクションセーフマージン(外側の枠)にテロップの下段を合わせると収まりが良いケースが多いのでおすすめです。

まとめ

テロップによって動画をさらに見やすくすることができます。テロップを入れる際のポイントについて紹介しましたが、その全てに共通する考え方としては視聴者がストレスなく読めることです。ぜひ参考にしてみてください。

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