映像制作・動画制作のコラム
2022年12月26日
今さら人に聞けない映像の種類(ジャンル)をそれぞれのメリットとともに解説
映像とひとえに言っても、その表現の種類(ジャンル)は多岐に渡ります。アニメーションや実写映像と聞くと、それがどういったものか想像することはできるかと思いますが、実際にはアニメーションにも2Dアニメーションや3Dアニメーションがあり、実写の表現にもフィクションやドキュメンタリー、イメージ動画などジャンルはさまざまです。
本記事では、今さら人に聞けない映像の種類(ジャンル)についてそれぞれのメリットとともに解説します。
目次
大きく分けると、実写動画かアニメーション動画かの2つ
映像をジャンルで分けるとき、まず大きな括りとして分類できるのが実写かアニメーションかの違いです。アニメーションは、手描きあるいはコンピューターグラフィックによって作り出された架空の動画で、実際には存在しないキャラクターや世界観などを自由に表現することができます。
実写は文字通り、実在するものを写した動画です。実際の場の雰囲気や人の感情の機微など、現実世界をよりリアルに伝えることができます。下記ではこの2つのジャンルをベースに、それぞれの派生としてぜひ知っておきたいジャンルをご紹介します。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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押さえておきたい実写動画のジャンル
実写動画全体に通じるメリットとしては、動画として切り取られたイメージは現実に存在するものであるため、共感を呼びやすいという点が挙げられます。また実際に人物が登場して話している場合には説得力のある表現をすることができるのもメリットと言えます。それらを踏まえ、さらに個別のジャンルでのメリットを見ていきましょう。
イメージ動画
イメージ動画とは、企業や商品、サービスなどのイメージを視覚化する動画のことで、動画広告や企業動画の表現で最も用いられる映像のジャンルです。商材や企業理念などのコンセプトや世界観を視覚的に表現し、言葉ではピンとこないイメージをビジュアルで共有できるという大きなメリットがあります。
インタビュー動画
インタビュー動画では、商材に関するユーザーや企業の従事者の実際の声を伝えることができるため、説得力があります。そして共感を呼ぶことができる点が大きなメリットです。インタビュー動画はベーシックな表現ですが、口コミや共感性などが重視される現代ではますます注目されているジャンルです。
ドキュメンタリー動画
リアリティを追求したドキュメンタリー動画は、いわゆるキラキラした広告的な動画と異なり、飾らない良さが好感を得られるというメリットがあります。また、脚色されていないリアルだからこそ、それだけでインパクトを与えるケースも多々あります。
ハウツー動画
消費者はその商材やサービスを購入した後の姿や使っている姿をリアルにイメージすることで、商品やサービスに購入する価値があると判断します。ハウツー動画を通して商材やサービスを利用するイメージがつかめるため、購入意欲を高めることができます。
ドラマ動画
架空のストーリーを作り出すことで、より感情に訴える表現ができるのがメリットです。
押さえておきたい、アニメーション動画のジャンル
アニメーション動画では現実では表現が難しい描写ができるため、大きなインパクトが残せます。
モーショングラフィック
数値やグラフを効果的に見せたり、複雑な説明を色や動きでわかりやすく伝えることができるのがモーショングラフィックの強みであり使用するメリットです。
キャラクターアニメーション
架空の存在であっても動き出すキャラクターは目を引き、親近感を覚えます。また、キャラクターを用いることでアニメーションでありながら共感を生みやすくなるというメリットがあります。
まとめ
映像のジャンルにはさまざまなバリエーションがあり、表現の自由度の高さが魅力です。今回ご紹介したのは基礎的なものですが、例えば実写とアニメーションを掛け合わせた表現やイメージ動画とドラマ動画を兼ね合わせる表現も可能です。ジャンルを横断しながらぜひオリジナリティ溢れる表現に挑戦してみてください。
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