2022年12月20日

動画広告のネタに困ったらこれを参考にしたい、動画広告のネタ一覧

同じ内容を伝えるための動画であっても、アイデア次第で視聴者への伝わり方は大きく異なります。動画制作では、アイデアが動画の印象を左右するとても重要な要素です。
本記事では、動画広告制作のアイデアに詰まった時、ネタに困った時の考え方や、参考になる動画を一覧として紹介します。

動画広告のアイデアに困った時の考え方

どのような動画広告を制作するか考えていると、アイデアに詰まってしまう場合も多々あります。もしもマンネリに陥ってしまった場合、どのような解決法があるのでしょうか。ここでは、アイデアがうまく出ない、ネタに困ってしまった時の考え方について紹介します。

思いつく限りを書き出してみる

思いつく限りのアイデアを書き出してみることは、マンネリ解決の糸口をみつけるためには効果的な方法です。もう何も思い浮かばないと思っていても、意外と書いてみると新たな切り口が見つかったり、考えが整理されたりして突破口が開けることがあります。

たくさんの動画を見て先入観を壊す

アイデアに詰まった、ネタ切れだと感じるとき、自分のアイデアがどこにでもあるような普遍的なものである場合があります。こういうときはこう、などの先入観や常識にとらわれ過ぎていて、自由な発想ができなくなってしまっているのです。そういうときはあえてたくさんの動画広告の事例を見て、自分だったらこうするなど批評的な視点を磨いてみるのはいかがでしょうか。先入観を壊すきっかけになるはずです。

成功事例からインスピレーションを得る！動画広告のネタ一覧

動画広告で成果を上げるためには、既存の事例から成功のヒントを学ぶことが大切です。ここではアクセス数の増加や売り上げアップなど、実際に成果を上げた成功事例を一挙紹介します。

Apple – Perspective
https://www.youtube.com/watch?v=JltqvJNLUlw

この動画広告の冒頭では、Appleの歴史的なモットー “Think different “を取り入れた言葉が記されています。しかし、なのです。
この動画では、この言葉は正しい角度から見ることで、初めて理解できるものであるというメッセージを美しい遠近法で表現しています。2014年に公開されて以来、現在までに、YouTubeだけで350万人以上がこの動画広告を視聴しています。

Audi R8: Gone in 5 seconds Case Study
https://www.youtube.com/watch?v=ABJYQhNW2f8

YouTubeのインストリーム広告では、再生5秒後に「スキップ」ボタンが表示されます。アウディー社は高機能のスポーツカー新型8Rをプロモーションする際に、この「5秒でスキップ」される状況を逆手にとって、スピード感を全面的にアピールした5秒完結の動画を制作して視聴率100％の成果を上げました。

#BuyMyVitara – Suzuki Vitara ’96 for sale
https://www.youtube.com/watch?v=MP06gvFWW64

愛車の1996年型スズキ「ヴィターラ」を売却するため、ユージン・ロマノフスキーさんは自身で制作した動画広告をYouTubeに投稿しました。ビデオの中で、彼の中古のスズキヴィターラは、ジュラシックパークの恐竜の周りを駆け、砂丘の中でマッドマックスと一緒にズームアップ、海に入ってサメと泳ぎ、月へも行くのです。この動画広告は”史上最高の中古車広告 “と話題になり、600万人以上が視聴しています。

まとめ

ネタに困ったらぜひ、他の人が作った動画をたくさん見てみてください。そこからインスピレーションを受け、ただアイデアを真似するのではなく、自分なりの切り口がきっと見つかるはずです。