映像制作・動画制作のコラム
2022年11月4日
ティーン層を中心に定番となりつつあるショート動画。YouTubeのショート動画の仕様や使い方を徹底紹介
TikTokが若者の間で大ブームとなって以降、さまざまな動画配信プラットフォームで尺の短い動画の配信機能が実装されています。現在では若者に限らず世界的に見ても短い尺の動画が人気となっており、その動向を受けYouTubeでも短尺動画の配信機能である「ショート動画」が実装され、やはり人気を博しています。ということで今回は、YouTubeのショート動画について詳しく紹介していきたいと思います。
YouTubeショート動画の仕様を改めて解説
ショート動画の本家であるTikTokと同様に、YouTubeのショート動画も画面は縦型になっています。しかしながら、短い尺の動画はなぜ画面を縦型にしているのか。それはスマホで撮影することを前提としているからです。基本的には手軽に撮影し投稿する、ということがコンセプトとなっており、切り貼りするような編集をせずスマホで撮影した映像にエフェクトなどの加工や簡単なテロップを入れそのまま投稿するイメージがあり、そのため尺の長さは最大で60秒に設定されています。
時間をかけて動画を撮影、編集して、という制作にかかるサイクルを短くし、より多くの動画コンテンツの制作がたった一人で実現できることは、配信者、制作者側にとっても非常にプラスです。もちろん視聴者側も、配信者の投稿頻度が上がることは歓迎すべきことなので、まさにWinWinな状況が生まれていると言って差支えないでしょう。
実際の動画制作は、YouTubeアプリの「YouTube ショートカメラ」 で行うことができ、ショート動画を撮影するための加工ツール等が収録されているため、動画制作初心者のかたでも気軽に動画制作を始められる環境になっています。
投稿された動画はYouTube アプリの「YouTubeショート」というタブを選択することで視聴することができ、通常の動画と同様に高評価や低評価、コメントやチャンネル登録などのボタンが画面右側に設置されています。動画再生中は画面を縦にスワイプすることで別の動画に移行することができます。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
YouTubeショートで動画を投稿するメリット
YouTubeショートを利用する最大のメリットは、なんと言ってもその手軽さにあります。上記で紹介したように、ただ動画制作が手軽におこなえるというだけではなく、チャンネル登録者数の増加も期待することができます。短い動画は視聴者にストレスや負担がかからず、つまりは視聴者にとっても手軽でちょっとした瞬間に1,2本のショート動画を観ることも可能です。
次々とスワイプしながら視聴するので、タイトルやサムネ、動画の尺などで見る見ないを判断するということもほとんどなく、すべての動画が平等に視聴される機会を得ることができるため、自身のチャンネルを広めたいというかたが最初のステップとして利用するのも良いでしょう。短ければ短いだけ制作の手間もかからずより多くの作品の制作が可能になり、視聴者としても一つの作品に多くの時間を割く必要がなく、より多くのコンテンツに触れることができます。
さらには収益化も可能!
YouTubeショートでも収益化を目指すことが可能です。過去180日以内にYouTubeの定めるポリシーや規約に準じたショート動画が投稿されていれば、あなたも「YouTubeショートファンド」 からの基金の分配を受けることができるかもしれません。視聴数やチャンネル登録者数に応じて、100~10,000ドルの金額が毎月制作者に分配されています。
まとめ
今回は「YouTubeショート」について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。時代はより短くより楽しめるコンテンツを求めています。そういった意味でも「YouTubeショート」は時代にも合った仕様になっており、まだまだこれからも伸び続けていくコンテンツであるといえるでしょう。是非皆さんも、視聴するだけでなく、スマホだけで完結してしまう動画制作にトライしてみてはいかがでしょうか。
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