2022年7月5日

TikTokではこの3人を押さえたい！トップTikTokerの魅力や見せ方を分析

TikTokはいまや、ダンスとリップシンクを披露するコミュニケーションツールとしてだけではなく、新進気鋭のデジタルクリエイターたちを多く生み出したり、インフルエンサーを誕生させたりする巨大ソーシャルメディアの1つへと進化を遂げています。そしてTikTokで多くのフォロワーを抱えるということは、単純に人気者になるというだけでなく、大きな収入源にもなることが証明されています。

例えば、8,700万人以上のフォロワーを抱えるダンサーであり、世界的なTikTokerのアディソン・レイさんは、ブランドの立ち上げやポッドキャストの発信、メイクアップコスメのプロデュースなどを通して2020年時点で500万ドル(約5億4800万円)もの純資産を所持しており、Forbes誌にも取り上げられました。このように、社会的・経済的にも絶大な影響力を持つTikTokerですが、本記事では特に今押さえておきたい3名を、国内外問わず取り上げその魅力に迫り、お手本にしたい見せ方などを紹介します。

フォロワー数1億4000万超え！世界1位のTikToker　チャーリー・ダミリオ

https://www.tiktok.com/@charlidamelio

チャーリー・ダミリオさん（Charli D’Amelio, 本名: Charli Grace D’Amelio）は、アメリカ合衆国のTikToker、ダンサーです。現在18歳の彼女は2019年にTikTokにダンス動画のアップロードを開始し、2020年3月以降TikTokで最もフォローされるアカウントになりました。2022年5月の時点では1億4000万人以上が彼女のアカウントをフォローしています。ダミリオさんの魅力はなんといっても飾らないナチュラルさです。ラフなスタイリングや友人と楽しげに披露するダンスは、セレブにもかかわらず親しみやすさがあり、皆が真似したいと思える存在です。セルフィを中心としたダンスの投稿に加え、さりげないライフスタイルの紹介やフォロワーからの質問にも積極的に答える姿勢はインフルエンサーとして参考にできます。

TikTok発！人気タレント・影井ひな

https://www.tiktok.com/@kageihina

影井ひなさんは友人からの勧めで、2019年3月よりTikTokでの投稿を開始。開始から10日間でフォロワー数が10万人を突破し、2020年4月3日の時点で160万人を突破という偉業を果たします。そして開始からまもなく、現在所属しているホリプロデジタルエンターテインメントよりスカウトされ、「2019年ホリプロデジタルエンターテインメントオーディション HYOGEN」でグランプリを獲得し、芸能界入りしました。影井ひなさんのTikTok投稿の魅力は、シュールなユーモアセンスと健康的な可愛らしさの卓越したバランス感覚です。媚びることもなく、時に真顔で淡々とシュールな動画を公開している姿は、同性からの支持が多いことも頷けます。

ショート動画の魔術師　ザック・キング

https://www.tiktok.com/@zachking

ザック・キング（Zach King）は、ロサンゼルスに拠点を置くアメリカ人の映像作家です。TwitterのショートビデオクリップVine（バイン）およびYouTubeへの動画投稿で知られ、TIkTokでも現在6,800万以上のフォロワーを有します。手品のようにデジタル編集された6秒動画「マジックバインズ」が最も知られ、ショート動画の魔術師と呼ばれています。ザック・キングさんの動画はとにかく上手く作られていて、アイディアも技術も素晴らしいです。TikTokerとしてというよりも映像作家としての腕前が一流なので、映像制作に携わる人や志す人にもぜひ参考にしていただきたいです。

まとめ

ほんの数秒のショート動画でユーザーの心を掴むTikToker。その動画の魅力を知ることで、たくさんの人に見られる動画制作のコツを得ることができるのではないでしょうか。盗める部分はぜひ盗んでみることをおすすめします。