映像制作・動画制作のコラム
2022年5月24日
物流業界の採用担当者様必見!人手不足の解消に繋がる採用動画の作り方
昨今、物流業界などのように、コロナ禍の影響で逆に需要が高まるなどし、人手不足に陥った業界が少なくないと聞きます。急速な人手不足に手を打つべく、さまざまな採用活動があちこちで行われていますが、中でも注目を集めているのが動画を使った採用活動です。
採用動画は、新卒向けの採用活動では必須と言って差支えないほど現在では浸透しており、取り入れている企業が年々増え続けています。今回は人手不足解消に繋がる採用動画の作り方や、そもそも採用動画を利用することのメリットについてを物流業界の採用担当者向けに紹介していきます。人手不足でお悩みの採用担当様は是非ご覧になってみてください!
そもそも、採用動画は誰に必要とされているか
従来の文章や画像だけでは、企業や仕事の魅力を十分に伝えることは難しいものです。だから情報量の多い映像媒体を利用して採用活動を行う、というのは企業側の目線で動画媒体を利用する際の理由付けとしては正しいのですが、実は採用動画を本当に必要としているのは、採用活動を行う側ではなく、その求人情報を見る側なのです。コロナ禍で外国人労働者の新たな受け入れが以前よりも難しくなり、また一時的に停滞していた経済状況が復調するにつれ、昨今では労働者側の売り手市場に状況は落ち着きつつあります。
売り手市場で就職活動をする上では、できるだけ時間をかけ吟味して企業を選択していくことになりますが、実際にいざ就職活動を始めて見ると、思いのほか時間に猶予がなく複数の企業情報をくまなく確認することができません。従って、短時間で企業の魅力や仕事内容、職場環境が見通せる採用動画が用意されているということは、仕事選びをしている側にとっても非常にありがたいことなのです。つまり、そう考えると採用動画を制作する際のヒントになる、「誰がこの動画を必要としていて、なぜ必要としているのか」ということが明らかになってきます。では次項で、より具体的な採用動画を作るうえでのポイントを紹介していきたいと思います。
関連記事:採用動画を制作する効果やメリットを、事例やトレンドと合わせて解説します
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物流業界での採用動画を制作する上でのポイント
「誰が、なぜこの動画を必要としているか」ということは前項でわかっていただけたと思いますが、これは動画広告のジャンルに関わらずその内容を決定していく際の軸になることなので、動画広告を制作する際は必ず抑えておくようにしましょう。今回の採用動画の場合には、「就職活動を行う方々が、手短に企業や仕事の中身を知るために必要としている」ということになります。
実際の施設や職場の雰囲気が伝わる映像を作ることは必須ですが、例えば冒頭で述べた物流業界のように、「イメージはあるけど実際の仕事がどういった流れでおこなわれているのかわからない」というような職種の場合には、勤務時の一日のルーティンなどを映像で紹介するのも非常に有効です。そこから労働条件や、報酬が出来高制であったり非常勤業務の場合などのそれぞれの働き方に合ったモデルケースを紹介するのも良いでしょう。何れにせよ、視聴する側が求めている情報を適切に選び抜くことが、良い採用動画を作る上での肝になってくることは間違いありません。
また、昨今ではネット上などに、企業の職場環境や仕事内容について真偽の不明な情報が掲載されていることが多々あります。ですので、実際に働いている方に出演してもらい、職場の環境や施設、仕事内容について、客観的な視点で忌憚なく語ってもらう映像を挿入するのも有効です。
まとめ
今回は早急な人手不足に対応するための採用動画制作のポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。業界的に企業側の買い手市場になっているのであれば、企業のブランディングイメージを凝った演出で見せていく映像なども有効ですが、売り手市場の場合には、視聴者側の目線に立った動画作りが非常に重要になってきます。是非このポイントを抑えて皆さんも採用動画制作に挑戦してみてください。Shibuya Movieでは、採用動画の実績も豊富にございますので、まずはイメージをお伝えいただければと思います。
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