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映像制作・動画制作のコラム

2022年4月12日

ICT教育にも動画はうってつけ!学校教育にも導入が進む動画の活用術を紹介

ICT教育にも動画はうってつけ!学校教育にも導入が進む動画の活用術を紹介

動画市場は、皮肉にもこのコロナ禍でさらなる拡大を遂げ、今まで以上に有用性のメディアであることを証明しました。中でも教育現場での動画活用は爆発的に増加し、動画が教育の現場でも高い有用性を持つことが知られ、現在、動画を使った学校教育は大きな注目を集めています。
今回は、教育現場での動画活用術を紹介して行きますので、教育関係者の方は是非参考にしてみてください。

コロナ禍と日本のICT教育

コロナ禍によって登校はおろか、外出自体が難しくなったことで、学校や教育現場では、授業以外の学習環境を用意せざるを得ない状況になりました。そこで一気に注目を集めたのがICT教育です。以前から政府は、GIGAスクール構想や出席認定制度の通達などで、ICT教育の導入を文科省主導で進めていました。ICT教育とは、簡単に言うとインターネットや最新のコンピューターテクノロジーを活用した教育環境のことで、例えばタブレットで授業動画を見たり、タブレット用に作られたアプリ教材などを教育に取り入れることを指しますが、実際には、タブレット端末を無償で配布したりしても使用率が思ったより伸びないなど、順風満帆にことが運ぶことはありませんでした。そこで突如訪れたコロナ禍は、日本のICT教育推進のカンフル剤となったことは間違いありません。

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代表的なオンライン教材

オンライン教材は、主にPCやタブレット端末で利用する学習教材のことで、科目や単元ごとに授業が15分程度の動画で細かく分けて作られたものです。各社によって教材の個性はさまざまで、有名なものでは、リクルート社の「スタディサプリ」や、すららネット社の「すらら」などが良く知られています。授業を動画に落とし込んだと言っても、必ずしも先生が出てきて黒板を背景に収録し、配信しているというわけではありません。教材によっては先生ではなくキャラクターに解説をさせたり、CGアニメーションで図解し視覚的に学べるような仕組みに取り組んでいる企業も多くあります。その他、有名なオンライン教材をいくつかご紹介します。どの教材も、ホーページではサンプルや体験版を見てもらうことが可能なので、興味のあるものは是非確認してみてください。

スタディサプリ

すらら

チャレンジタッチ(進研ゼミ)

Atama +

デキタス

Eボード

スマイルゼミ

日本のオンライン学習と動画活用の注意点

コロナ禍で注目を浴びるようになったオンライン教材ですが、コロナ禍への対応策として作られたわけはありません。もともとは不登校児童や、身体的及び精神的な特性によって学校への登校が叶わない子どもが、自宅でも文科省の要綱に沿った学習機会を持てるようにという目的で作られたものでした。もともとの目的通りに利用されるケースも非常に多く、先ほど少し触れた出席認定制度と組み合わせることで、クラスジャパン小中学園などのオンライン学習サービスでは、自宅での学習成果を学校の出席に繋げる取り組みに力を入れており、子ども本人とICT教育、学校が有機的に結びつく活動を行っている学習サービスもあります。

教育素材として動画を利用する場合には、まず尺に気を付けて動画制作を試みるべきでしょう。実際に子どもの集中力が続くのは15分程度で、それ以上を続けてやることは本人にとって負担が多き過ぎてモチベーションは下がる一方なので、尺の設定は気を付けておこないましょう。また昨今では、動画を教育に利用するだけでなく、動画制作自体が授業内容になることもあります。

まとめ

今回は日本のICT教育や、教育現場での動画の活用術を紹介してきました。子どもたちが何にも制限されず、自分らしい方法で学習の機会を得る。こうした考え方当たり前になる日も近づいてきているのではないでしょうか。

教育現場での動画の活用だけではなく、学校自体を紹介するのにも動画は非常に有効です。下記記事では学校紹介動画を制作する上でのポイントなどをまとめているので、是非こちらも合わせてご参考くださいませ。
学校紹介の動画制作はココを抑える!作り方や依頼時のポイントを徹底解説

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