映像制作・動画制作のコラム
2018年11月8日
動画制作における市場規模が大きくなり続けていく理由
デジタルコンテンツの提供は、今やビジネスにとっては必要不可欠です。残念ですが、紙媒体など、アナログでのコンテンツの提供は、どんどん厳しい立場に追いやられ、e-booksやオーディオブック、ネットニュースなど、デジタルな形でのコンテンツ提供を余儀なくされています。
一方で、動画作成の市場規模は過去5年で10倍以上に広がったと言われています。また、2018年初頭にサイバーエージェントとデジタルインファクトが行った調査結果によると、動画制作における市場規模はこのあともまだまだ成長が見込めるフィールドだそうです。この先5年で成長率は4倍と言われています。夢のような話ですが、なぜデジタルコンテンツ、中でも動画制作の市場規模がこんなに伸びているのでしょうか。
動画制作の市場規模が大きくなっている理由
一番の理由としてあげられるのが、動画視聴のプラットフォームの個数自体が増えたことでしょう。今まで、動画はテレビや映画でしか見ることができませんでした。ビジネス面でも、動画を利用できるのはテレビコマーシャルや映画コマーシャルという限定的なプラットフォームだけでしたので、コスト面でもハードルがかなり高く、なかなか利用できないという状況でした。
しかし、インターネットが普及してからは、SNSやYouTube、ライブ動画も発信できるものなど、動画を利用できるプラットフォームの数が大幅に増えました。
さらに、動画の制作も簡単になったので、個人や小さな規模の会社でも動画を作成してインターネット上にあげ、不特定多数の視聴者に対してアピールすることができるようになりました。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
まだまだ成長を続けるスマートフォン市場の成長も無視できない
もう一つ無視できないのが、スマートフォン市場の成長です。今やスマートフォンユーザーは若年層を中心に飛躍的に人数を増やし、とどまるところを知りません。こちらも、動画制作の市場と同じように、今後も大きく成長が見込める分野です。
スマートフォンの広がりにより、動画を見る環境はとても自由になりました。今までは、動画を視聴する際には、「テレビのある場所」「映画館」など、デジタルコンテンツを視聴できる特定のデバイス(テレビや映画のスクリーン)がなければ叶わなかったのですが、今はスマートフォンさえあればどこでも視聴が可能です。それにより、より動画の視聴も自由に行うことができるようになりました。今は、若年層のテレビ離れも深刻化していると言われ、ネットフリックスやアマゾンプライムなど、そもそもテレビなど既存のメディアを念頭に入れていない、インターネット上のみをターゲットにした映像作品も多数増え、人気を博しています。
動画作成は、今や一般の人でも普通に行っている作業の一つになっています。YouTuberなどに代表される動画製作者もいますし、動画も大きくバズることのみを目的にしているものだけではなく、ペット自慢動画、ゲーム動画から料理レシピ動画、オススメのコスメ動画など、ユーザーの日常生活にマッチしたものが多く見られます。SNSのタイムラインでは、そのような「日常紹介の延長」的な動画や、「日常生活に役に立ちそう」な動画が常にアップされています。
また、その動画の再生回数だけではなく、アクセスした人の多い地域・国、言語、男女比、年齢を分析することによってマーケティングも行うことができます。さらに、動画についたコメントなどから、ユーザーたちの生の声を聞くことができ、ネット上でやり取りをすることができます。
今や動画は「テレビコマーシャルの代わり」という役割だけではなく、「ユーザーとの定期的なコミュニケーションの場」としても活用されているのです。そんな変化に伴って、ビジネスシーンでも、定期的な動画の制作は必須となっています。また、目的も単なる商品の広告だけではなく、社内の教育や、商品の製造過程、会社のブランディングなど、多岐にわたるようになりました。そのような認識が広がったことも、動画市場が広がっている理由と言えるでしょう。
まとめ
広がり続ける動画市場ですが、逆にたくさんの動画が溢れていて競争率も高くなっています。溢れるデジタルコンテンツと、変化のスピードの早い市場で、目を引く動画を作るのにはやはりそれなりのスキルと経験が必要です。もし、動画制作をご検討でしたら、ぜひShibuya Movieにご依頼をご検討ください。
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