映像制作・動画制作のコラム
2021年10月15日
コロナ禍はウェビナーを活用しよう!ウェビナーを開催する際の注意点やオススメツール
長引くコロナ禍でテレワークの促進や、オンラインでのさまざまな交流が主流になりつつある昨今、ウェビナーという言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。今回は、ウェビナーのメリットや注意点、ウェビナーを開催する際のおすすめツールについてご紹介します。
そもそもウェビナーとは
ウェビナーとは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を掛け合わせた造語です。その名の通り、インターネットを活用し、動画やライブ機能を用いたオンラインセミナーのことを指します。一般的にはオンライン会議ツールのzoomや、その他のソフトを介して行われ、インターネット環境とパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスがあれば、どこでも参加できるのが魅力です。
ウェビナーには大きく分けて2種類の形式があります。視聴者がリアルタイムで視聴できる「ライブ配信」と、収録された動画を公開する「オンデマンド(録画)配信」です。ライブ配信は、リスナーが質問をしたりリアルタイムでコミュニケーションができるメリットがあり、録画配信では視聴者の任意のタイミングで視聴できるという利点があります。また、ライブ配信後、収録した動画に編集を加え、オンデマンド配信として再度公開する場合もあります。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
ウェビナーの開催場所は配信形態に合わせて選択
ウェビナーを開催する場所は、専用スタジオか外部会場(会議室など)かによって異なり、配信の形態に合わせて選ぶ必要があります。
外部会場から配信・撮影する場合、一部参加者は実際の会場で参加し、他の参加者は動画を視聴する形式で開催できます。専用スタジオからウェビナー配信する場合は、全ての視聴者はオンラインで参加し、必要な機材などが整っている環境で快適に配信できます。
実際の参加者を伴って行う外部会場の場合は、質疑応答が発生したり、コミュニケーションが生まれる内容のイベントを開催するのに適しています。また、専用スタジオから配信する場合は、しっかりとした準備をし、背景合成やカメラの切り替えなど凝った演出をすることができるので、こだわった演出が求められる場合には専用スタジオの利用をおすすめします。
ウェビナーの開催に欠かせないオススメツール
Zoomウェビナー
Zoomウェビナーは、Zoomのオプション機能として利用できるウェビナーサービスです。視聴者登録やレポートなどのウェビナー運営に必要な機能が付随されており、双方向型の配信に適し、事前登録フォームの作成、SFA・CRM・MAツールとの連携などの特徴があります。
最大利用可能数は、インタラクティブな参加者が100人まで、視聴専用の参加者は100人~10,000人までとなっており、Zoomミーテイングの有料プランを契約することで使用できます。
Cocripo(コクリポ)
Cocripoは、ウェビナー初心者にオススメできるサポート付きのウェビナーツールです。ウェビナーに特化したツールで、参加者の入退場履歴やアンケートも実施でき、URLをクリックするだけの簡単操作で気軽に始められることが何よりの利点です。最大利用可能数はプランによって異なりますが、3人まではフリーで行え、無料のトライアルもあるので、ウェビナーを初めて行う際などにおすすめです。
ネクプロ
ネクプロは、BtoB企業のウェビナーやイベント開催に特化したツールです。Webフォームの設置、イベント管理が簡単にでき、視聴履歴やキャンペーンマネジメントも実施できるのが特徴です。会員制でイベント情報を配信できるほか、受講票発行やQRコードでの来場受付なども簡単なのでイベントの管理運営に適しています。最大利用可能数は50名、料金は規模によって月額5,000円~と手頃な価格設定も魅力です。
ウェビナーを開催する際の注意点
世界中どこにいても参加できるのが魅力のウェビナーですが、主催者側はもちろん、参加者もインターネット回線の状況には注意と配慮が必要です。特に配信側は、十分なインターネット回線を確認し、途中で途切れてしまうといったケースを避けるよう心がけましょう。また、リアルタイムのウェビナーでは、ツールによってチャットができたり、参加者とインタラクティブなコミュニケーションも可能ですが、基本的に登壇者はカメラに向かって話し続けるため、参加者のレスポンスが見えづらい状況になります。話すテンポを掴みづらい場合もありますので、事前準備やリハーサルはしっかり行いましょう。
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