映像制作・動画制作のコラム
2021年9月24日
コロナ禍では必須!動画を使って効率化されるシーンを事例とともに紹介
コロナ禍への対策として政府がテレワークを推奨したことで、自宅で快適に働けるようになったと感じる方がいる一方、新入社員への研修や指導が付きっきりでできなくなり、効率が悪くなってしまったオペレーションも続出しています。このような事態への対策として、動画の有効活用が注目を集めています。
今回は、動画を導入することで効率化されるシーンを、実際の事例をもとに紹介していきたいと思います。
社員研修を動画で効率化
冒頭でも述べたように、このコロナ禍で対面での研修が難しくなり、以前と比べると新入社員の研修修了日程は大幅に遅れる傾向にあります。実務的なことであれば都度都度で伝えて身体で覚えることもできますが、新人研修では社会人としてのマナーなど、敢えて時間を割かなければ教えられない内容が含まれているケースが多くなっています。それらの研修はできるだけ早期に修了させたいのが企業の本音だと思いますが、オンラインでの研修では臨場感がなく、集中し辛いなどの環境的な問題もあり、遅れてしまうケースが多発しているようです。
こうした問題の解決策として、研修内容を動画にすべてパックしてしまうという方法が現在では注目を集めています。研修を動画化してしまうことのメリットは、研修生が受ける内容を平準化し、研修生間の差を失くすことができることと、後から気になった箇所を何度でも復習することができるということです。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
Adobeによる資料制作セミナー動画
こちらはオンラインでの授業やセミナーをするために必要なスキルアップを目的に、Adobeが公開している動画です。教職員向けとして制作されていますが、社内業務にも流用できます。実はちょっとしたPCスキルの差が社員の評価や査定に影響することがあります。
例えば、どれだけショートカットを知っているか、あるいは本来編集不可とされているPDFのデータを編集することができるかなど、ほんの些細なことです。ほんの些細なことではあるのですが、長期的に見ると、その積み重ねが作業の効率に多大な影響を与えていくことがわかります。
社員Aはその作業に30分を要する、一方社員Bは10分で済ませることができる。これが毎日必要な業務だった場合、22日間でもおよそ7時間程の差が生まれることになります。
これだけの大きな非効率的要因を社員の個人的なスキルということで片づけてしまうのは、管理者の怠慢といっても過言ではありません。このような事象の解決策としてこのような動画を利用する企業が現在では非常に増えてきています。
オンラインスマホ講座
パソコンやスマホの使い方がわからないときには、サポートセンターや小売店に聞きに行くことがこれまでの流れでしたが、これも動画を使用することでより解りやすい説明を提供することができます。もちろん、小売店では直接本機を使用してレクチャーを受けることができるため大変解りやすいのですが、このコロナ禍では予約が必要であったり、そもそも店舗へ訪れることに拒否感を持つユーザーも少なくありません。
そんな時には電話のサポートを窓口を利用すれば良いのですが、言葉だけの説明では理解できない方もいらっしゃるでしょう。
この問題についても、あらかじめレクチャ―動画を用意しておくことで効率化することが可能です。YouTubeではこのようなレクチャー動画にも人気があり、困ったらYouTubeで検索をするという流れも、人によっては当たり前になってきています。
まとめ
今回は「動画を利用することで効率化する」という視点で、事例とともにその有用性を紹介してまいりました。実際の影響度についてはまちまちですが、こうした動画を制作することで、少しずつ業務改善を行い、無駄を減らしていく取り組みを行う企業が増えてきています。
特にこのコロナ禍という、対面でのコミュニケーションが難しい状況においては、なおさら動画による効率化の効果は高くなっていますので、是非このような事例を参考に、皆さんの職場への導入を検討していただければと思います。
ShibuyaMovieでもこのような研修・レクチャー動画の制作を承っております。効率化したい業務やテレワークの導入によって課題となっている業務などをヒアリングし、内容や構成などのご提案から対応しておりますので、興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。
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