映像制作・動画制作のコラム
2021年6月25日
改めて注目されているダイレクトレスポンス型動画広告の効果を高めるポイント
動画広告の有用性については、コロナ禍においてはますます注目を浴びる格好となり、それまでネット広告に馴染みがなかったような企業やメーカーにも導入事例が見受けられるようになりました。中でも、ダイレクトレスポンス型動画広告は、小規模なメーカーや企業でも採用されるケースが増加しています。遠方の顧客にもアピールでき、なおかつその場でスムーズに訴求が可能なダイレクトレスポンス型動画広告について、今回はその効果をさらに高めるポイントなどをお伝えしていきたいと思います。最近になって動画広告やネットでの商品販売を検討し始めたという方は、基礎的なことからお伝えしていきますので是非参考にしてみてください。
そもそもダイレクトレスポンス型動画広告とは?
ダイレクトレスポンス型動画広告とは、その動画広告を視聴したユーザーに直接を訴求を行い、その動画広告を通して商品の販売を行うことを目的とした動画広告です。多くの場合、動画広告の再生中や終了後、または再生フレームの周辺に購入サイトや購入登録フォームへの遷移ボタンが設置されており、動画広告の視聴者がその場でスムーズに購入できます。このような商品の購入までのフローを目的とした動画広告がダイレクトレスポンス型動画広告なのに対して、単純にその企業やサービス、または商品の認知度を上げることを目的とした動画広告をブランディング型動画広告と呼びます。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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ダイレクトレスポンス型動画広告を利用するメリット
では、ダイレクトレスポンス型動画広告がなぜ注目されているのか。そのメリットとは一体なにか、ということについて説明します。ダイレクトレスポンス型動画広告を利用する際の最もわかりやすい利点は、動画広告の効果が具体的な数値として受け取れるということです。通常のブランディング広告では、なかなかその宣伝効果を測定することが難しく、実際の広告の効果と販売実績を容易に結びつけることができません。一方、ダイレクトレスポンス型広告であれば、コンバージョン数をはっきりとした数値で把握することが可能です。さらには、購入者の属性を含めたさまざまな情報を把握することができます。購買者の年齢層や動画広告の表示された時間帯など、コンバージョンの高い層や条件のフィードバックを受け取りながら、得た情報を活用したさらなる広告展開を実施することも可能です。
したがって、ダイレクトレスポンス型動画広告では、費用対効果を明確に把握することができ、なおかつ実績を今後の展開に有用なフィードバックとして受け取ることができるメリットがあると言えます。
ダイレクトレスポンス型動画の効果を高めるポイント
ダイレクトレスポンス型動画広告の効果を高める効果的な手段としては、カスタムインテントオーディエンスというターゲッティング手法が非常に有効です。カスタムインテントオーディエンスとは、事前に動画広告を表示させるターゲットを絞る方法で、キーワードなどを設定し、そのキーワードやそれに近いワードで検索を行ったユーザーに対して動画広告を表示させる手法です。事前にマーケティングや実績などから相応しい情報=ワードを持っている場合には、この方法をトライしてみるべきでしょう。おそらく事前のターゲッティングがまったくできていなかったり、マーケティングができていないという状況で動画広告を制作するようなことはないと思いますので、ダイレクトレスポンス型の動画広告は、既に持っている情報を武器にして効果を高めることができる最適な動画広告だと理解していただいて問題ないでしょう。
まとめ
今回はダイレクトレスポンス型動画広告、およびその効果的な利用方法について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ネット動画広告には馴染みがなかったような業種の方も、この期に新たな挑戦として始められる方が増えてきています。従来型のブランディング広告の費用対効果について疑問を持たれている方や、より明確なコンバージョンを得られる広告に興味のある方は、是非トライしていただければと思います。
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