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映像制作・動画制作のコラム

2021年5月28日

コロナ禍は安く出稿できるチャンス?街頭ビジョンなど屋外の動画広告を作成するポイント

コロナ禍は安く出稿できるチャンス?街頭ビジョンなど屋外の動画広告を作成するポイント

街頭ビジョンへの動画広告の出稿は、街を行きかう多種多様な人々にアピールすることができる広告手段です。また、その街のカラーや通行人の統計的なデータを把握していれば、狙ったターゲットに的確にアピールすることも可能です。

とはいえ、実際に出稿してみないと本当に効果的な手段と言えるのかどうかわかりませんし、アピールしたい商品やサービスとの相性については未知数な部分が残ります。また、フルコミッションで費用の発生するネットの動画広告などとは違い、一律の費用が掛かるため空振りした際のダメージが大きくなってしまうのも心配の種です。

コロナ禍の影響で通行量の減っている現在は、それ以前と比べると街頭ビジョンの効果への期待感が薄れ出稿を控える企業が多くなってきました。それに伴い、街頭ビジョンの広告枠を巡る競争は落ち着き、比較的安価で出稿が可能になってきている傾向にあります。

ということで今回は、このコロナ禍によって少々出稿へのハードルが下がっている、街頭ビジョンなどの屋外動画広告を検討されている方のために、そうしたシチュエーション向けの動画広告を制作する際の基本的なポイントやコツなどを紹介していきたいと思います。

動画の尺

まず、どの程度の長さの動画広告を制作するべきか、ということですが、これは設置場所の環境に大きく依存する問いかけになります。渋谷のスクランブル交差点のように、信号の待ち時間の間に通行人が視聴することを想定した街頭ビジョンや、待ち合わせのスポットに設置された街頭ビジョンなど、その街頭ビジョンが想定する視聴者=ターゲットが存在します。基本的にはこのターゲットに合わせた動画広告の制作をおこなうべきでしょう。

そのため、例えば信号待ちの通行人をターゲットにしている街頭ビジョンの場合では、信号が変われば視聴者の入れ替りが起こるため、信号の切り替わりよりも長い尺の動画広告を出稿するのは環境にそぐわないやり方と言えます。反対に、待ち合わせのスポットに設置された街頭ビジョンに出稿するのであれば、ある程度長めの動画広告がむしろ効果的になってきます。このような考え方で、その環境にあった尺での動画広告制作を検討していくのが正攻法と言えるでしょう。

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視線を集める

街頭ビジョンに動画広告を出稿する場合には、どのようにして通行人の視線を奪うかということも考えていく必要があります。街頭ビジョンの動画広告を見にきている通行人はいないと考え、動画広告の内容で通行人の視線を奪うくらいの心づもりで制作する方が良いかもしれません。そのため、インパクトのある演出や音楽、フレーズのリピートなどを利用する場合が多く見受けられます。

例えば、動画広告の冒頭にカウントダウンを入れると、視聴者は、「一体何がはじまるんだろう?」と疑問に思って好奇心がくすぐられたり、これから始まる内容について期待感を持ち、その動画広告への集中力を高めることが可能です。視聴者に集中して見てもらえる環境ではないので、そのことを念頭に置き、全編通してではなく一部でもかまわないので何か気になるような仕掛けや工夫をしてみましょう。

耳からの情報も重要

例え視線は得られなくても、耳に訴えられる可能性はまだあります。特に認知度を高める目的の広告であれば、音楽などの耳からの情報だけでも十分な効果を得られる可能性があります。同じフレーズを繰り返した音楽で訴求する広告カーなどがその良い例です。簡単な繰り返しのフレーズは覚えやすく、ついついリフレインしてしまいがちです。テレビCMなどでも、キャッチーなフレーズで人気を博したけど、映像は良く思い出せないというもの多々あります。

まとめ

今回は、街頭ビジョンなどの屋外設置のための動画広告の制作ポイントについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。忙しく行きかう人々にもアピールできる、力強い動画広告の制作を、是非皆さんのアイデアで実現させてみてください。

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