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Column
映像制作・動画制作のコラム

2021年2月5日

バレンタインやホワイトデーの時期に挑戦!見られるスイーツのレシピ動画を撮影するコツ

レシピ動画の中でも、お正月のお雑煮やクリスマスのチキン料理のように、イベント事と絡んだ内容の動画はとても盛り上がる傾向にあります。今年もまもなく、バレンタインデーやホワイトデーがすぐそこに控える時期になりました。今回はプロ・アマ問わず、レシピ動画を配信されている方、これからレシピ動画を配信しようと考えている方向けに、スイーツのレシピ動画を撮影する際の基本的なポイントやコツを紹介していきます。「もう慣れてるし良い動画が撮れるよ」という方も、是非おさらいのつもりで確認していただけたら幸いです。反対に未経験で、動画制作について不安なことが多く困っている方は、初歩的な内容から紹介していますので、是非参考にしてみてください。

材料は概要欄にまとめる

まずは材料の記載方法についてですが、材料は動画内で必要に応じて記載するほか、概要欄にもまとめておくのが基本です。視聴者が動画を参考にしながら実際に作ってみようとしたときに、動画内に記載があるだけだと何度も往ったり来たりしなければなりません。概要欄にまとめて記載されていれば動画を見ながらでもすぐに確認することができて、とてもスムーズに調理に取り掛かることができます。基本的なことにも関らず、これをやっていない配信者の方も少なくありませんので、意外とこんなことでも他の配信者の方と差を付けられるかもしれません。

初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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画角は非常に重要!

レシピ動画では画角の取り方も重要です。画角はできるだけ余裕をもって手元やキッチン周りを抑えるようにしましょう。と言っても、あまりに広く画角を取り過ぎてしまうと、スマホ利用の視聴者には手元が小さく映り、見えづらくなってしまう可能性があります。どんなに当たり前の作業でも、何をやっているのかしっかりとわかるように配慮したカメラワークを心がけましょう。

無駄なシーンを見極める

材料のカットや、かき混ぜるシーンなどの反復作業の工程の編集は、センスの見せどころです。あまりに同じ作業の場合は途中まで映してあとはカットするのでもかまいませんが、早回しなどの編集も検討するべきでしょう。というのも、その反復作業にかかる時間が長ければ長いほど、手順を参考に再現しようとする視聴者は不安を覚え、場合によっては出来上がりを悪くする原因になりかねないからです。

視聴者はまったく調理の経験のない方を想定し、長くかかる工程ほど、早回しでかまわないので最初から最後まで抑えるようにしましょう。「このくらいでいいのかな?」、「こんなに時間がかかるのかな?」といった調理過程に対する判断や、疑問を抱かせる余地を減らすことが、再現性の高いレシピ動画を制作するコツです。

シズル感を大切に!

シズル感という言葉を初めて聞いたという方のために説明すると、シズル感とは、例えば焼いている肉から肉汁が溢れ鉄板で「ジュー」という音を立てたり、とんかつなどの揚げ物を切ったときの「ザクっ」という音だったり、または果物から果汁が滴る様だったり、そのように視覚や聴覚から食欲を訴えかける感覚のことを指す言葉です。

チョコレートであれば湯煎してとろけていく様であったり、チョコレートを割ったときの音もシズル感を演出する素材になるでしょう。良いレシピ動画では、シズル感によって視聴者に「美味しそう・・・お腹すいてきた・・・」と感じさせるシーンを、調理中から仕上げまでの工程の中からしっかりとピックアップして見どころにしています。

まとめ

今回はスイーツのレシピ動画制作のポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。今回紹介したのはあくまで基本的なポイントではありますが、どれもとても重要なことで、これさえ押さえておけば失敗はしないと言えるような内容になっています。これからレシピ動画制作をしようと検討されている方は、YouTubeなどにあがっている既存のレシピ動画と上記ポイントを見比べながら参考にしていただければと思います。

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