映像制作・動画制作のコラム
2021年3月23日
YouTubeのチャンネル登録数を増やすための動画広告はこうやって作る!
YouTubeのチャンネルを開設してみたものの、思うように登録者数が伸びずにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。動画広告を掲載している企業のチャンネルであったり、ユーチューバーとして活動されている方など、チャンネルの目的はさまざまかと思いますが、チャンネルの目的に関わらず、チャンネル登録者数を増やすために有効な手段とされているのがYouTube広告の利用です。
一口にYouTube広告と言っても種類はさまざま。今回は、YouTubeのチャンネル登録者数を増やすのにもっとも適したYouTube広告の種類や、どのような動画広告を制作するべきか、といった内容にフォーカスして解説していきたいと思います。
YouTube広告の種類
YouTube広告と言えば、動画を再生する際に冒頭に挿入されるバンパー広告や、動画視聴中に挿入されるTrueViewインストリーム広告を真っ先に思い浮かべる方が多いのではないかと思います。ほんの数秒ではありますが、数多くの視聴者に必ず動画広告を視聴してもらうことのできるこれらの広告は、たしかに非常に強力な手段です。しかしながら、YouTube の利用者なら誰にでも経験がある通り、見たい動画を視聴中に挿入される動画広告は、ときに視聴者に対して不快な印象を与えます。
パーソナライズされた表示方法で、興味や関心が近しい視聴者に見てもらっても、そうした不快な印象と交わることで、動画広告の効果が薄れてしまうこともあります。興味や関心の近しい視聴者に表示したいけど、できれば不快にさせない広告の方法はないものか。そう思った皆さんにおすすめなのが、TrueViewディスカバリー広告です。この動画広告の表示方法は、視聴者が動画を視聴した際におすすめや関連動画として表示されるサムネイルのトップに出稿した動画広告が表示されるというものです。
他の動画と同様にサムネイルをクリックすることで再生が始まる方式になっており、料金もクリックされた場合に発生するフルコミ式になっています。もちろん、広告を表示するターゲットは、検索ワードや履歴から興味や関心が近しい視聴者に絞り込まれているため、惹きつけるサムネイルやタイトルを用意することができれば、視聴される可能性も格段に上がります。
また、視聴者主導で動画が再生されるというシステムになっているため、動画広告の再生に結び付いた時点で、先に紹介したバンパー広告やTrue View インストリーム広告よりも高いエンゲージメントが初動で実現される構造になっています。昨今ではこのTrueViewディスカバリー広告の利用率も非常に高まっていますので、YouTubeを利用される際は、是非一度意識してチェックしてみてください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため、
企画〜撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
どのような内容がチャンネル登録に繋がるか
当然、チャンネル登録者数を増やすことが目的になるわけですが、その掲載した動画広告だけを見て視聴者がチャンネル登録にまで至る、というケースは正直なところ非常に難しいでしょう。大切なことは、どのようなチャンネルなのか、ということをしっかりアピールすることです。先にも述べたように、視聴者それぞれにパーソナライズされた動画広告が表示されるようになっているので、少なくとも関心や興味の部分で重なるところのある視聴者に見てもらっているということを意識しましょう。
ですから、そのチャンネルの主旨を一から説明するのではなく、大体の雰囲気は伝わるつもりで無駄を省くようにしましょう。例えば釣り好きの視聴者に海釣りのチャンネルをアピールする際に、「これは釣り動画のチャンネルです」と伝えるよりも、「これは海釣りの~」と具体的に伝えた方が無駄もなく魅力的に伝わります。このように省きながら、強みとなる部分を押し出し、そのチャンネルで行われていることを紹介し、本動画へ誘導することを意識しましょう。
まとめ
登録者数を増やすためには、動画広告がとても有効な手段となります。しかしながら、動画広告の視聴だけでチャンネル登録に至るケースはごく稀です。ですので、動画広告では本動画の魅力やチャンネルで取り組んでいること、また強みや特徴を積極的にアピールして、本動画の視聴への誘導に注力してみてください。
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