2021年1月22日

TikTokがすごい！最新事情と編集のコツを大公開！

「TikTok」と言えば、軽快でユニークなダンス動画に代表されるような10代を中心とした若年層に人気のツールというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。それはもちろん正しい認識です。最近では特に、音楽業界でTikTokで火がついて大ブレイクしたミュージシャンも多数見られるのもその注目度を物語っており、そして若年層だけでなく幅広い年代にも開かれたツールであることを証明しています。

今回は、TikTokの最新事情とその本質的な魅力に迫りながら、実際に編集する際のコツについてもご紹介していきます。

TikTokの目的はユーザー同士の「コミュニケーション」

TikTokがYouTubeなどのその他の動画プラットフォームと大きく異なる点は、双方向的なコミュニケーションです。YouTubeも誰でも動画投稿が可能ですが、プラットフォームの基本的な構造として「視聴者」と「投稿者・クリエイター」、つまり「作る人」と「見る人」がはっきりと分かれています。その点、TikTokはユーザー同士がショートムービーでコミュニケーションをとる「双方向的」な横のつながりを要としています。

ショートムービーにショートムービーで応じるような気軽なやりとりを可能にしているのが、動画編集の簡単さです。スマホに特化したツールとして、スマホのみで完結できるのはもちろん、誰でも簡単に動画が作れるというハードルの低さは、操作性の優秀さと言い換えることができます。

日常をシェアするフラットなツール

前項目でも述べたように、TikTokはフラットな関係で日記を交換したり、LINEやメールでその日にあったことを報告しあうような感覚で動画をシェアしあうツールです。アップロードする動画を制作する際は、完成度を気にして綿密な制作を行うのも良いですが、細かいことを気にせずに大胆な発想を具現化することに重きを置く方が、TikTokには合っているかもしれません。

昨今では、撮影した映像を自動で編集したり、エフェクトをかけて雰囲気を付け足してくれる無料のツールなども多く出回っていますので、そうしたアプリを利用してあくまで気軽な気持ちで動画制作を行うことが、TikTok用に動画制作を行うときの一つ目のコツといっても差し支えないでしょう。あまり力みすぎると、思ったようなリアクションが返ってこなかったときに動画制作へのモチベーションが薄れてしまうことがあります。何かを成すためには継続することが重要ですが、ただ楽しむだけの場合でも継続することは力になってくれます。初めのうちは肩の力を抜いて楽しく制作することを心掛けましょう。

撮影に役立つアイテムをご紹介

とは言え、動画をアップロードするためには、撮影をして編集をしてと様々な工程が必要になります。それぞれの作業をできるだけ快適に行える環境作りをすることも、動画制作に関するコツの一つと言えるでしょう。
例えば、スマホやカメラを固定することのできる三脚は、あらゆるジャンルの動画制作に役立つ万能なアイテムです。最低限三脚は用意しておくべきでしょう。

動画制作が進んでいくにつれ、徐々にあると便利なアイテムを自覚的に理解できるようになります。撮影や編集中に「こんなことができるアイテムがあればなあ」と思ったらすぐに調べてみましょう。「こんなことができるアイテム」は、既に商品化されている可能性が高いです。制作者がつまづいたり、欲しいと思うものは似通うものです。誰かが、あなたの「これが欲しい」を実現してくれている可能性は非常に高いので、その都度検索をしてみましょう。場合によっては、あなたがしたいことは、あなたのいる環境で実現できることもあるかもしれません。

まとめ

今回はTikTokについての昨今の事情や、動画制作にあたっての基本的な心得やコツについてお伝えしてきました。若い利用者層が中心ではありますが、近頃ではその幅も拡大傾向にあり、50代以上の投稿者も少なくありません。YouTubeよりも気軽に始められ、機材もスマホだけで手軽に始められますので、是非興味を持たれた方は、アプリをダウンロードして実際のTikTokを体験してみてください。