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映像制作・動画制作のコラム

2021年1月12日

業界別動画広告の制作のポイント~食品編~

業界別動画広告の制作のポイント~食品編~

昨今では各業界がネット上に動画広告を出稿しています。その分野、業種はさまざまで、動画広告の見せ方についても多種多様の展開がなされています。そこで今回は、食品の動画広告を制作する際の基本や、抑えるべきポイントについて紹介していきたいと思います。

コロナ禍の影響で、顧客の数が減ってしまっている企業、店舗様も多いと思いますが、動画広告とネット通販などの組み合わせで売り上げを維持、むしろ増加している企業もあります。「動画広告の制作について検討しているけど、どのような動画を制作すればよいかわからない」とお困りの方は、是非参考にしてみてください。

食品を動画でPRするための基本

動画広告で食品をPRする際には、一つのキーワードをまずは抑えるべきでしょう。そのキーワードとは「シズル感」です。シズル感とは一体何か、聞きなじみのないかたのためにご説明すると、食品の瑞々しさや香ばしさなどが画面から伝わる演出やその様子のことです。

例えば、熱々の鉄板にハンバーグが載せられ、ナイフで切り込みを入れるとその切り込みから肉汁が溢れる様子であったり、そもそも鉄板の上でハンバーグがジューと焼ける美味しそうな音だったりのことです。こうした演出は食品を映像で紹介する際にはテレビなどでも最重要視され、いかにシズル感を演出できるかがカギとされています。

五感のうちの二つ、視覚と聴覚に訴えかけることで視聴者に臨場感を与え、ついついよだれが出てしまう。このような映像を意識することが重要です。ラーメンやそば、うどんなどでは湯気であったり、麺の湯切りをする際の音であったりと、食品によってシズル感を感じさせる演出は違います。

もし自社製品でのシズル感の出し方がわからないという場合には、まず、他社製品や近い製品の動画広告などを確認してみましょう。動画広告の良いところは、すでに良い前例がネット上に溢れている部分でもあります。そのように研究を重ねながら、自社製品を一番美味しそうに、シズル感を感じさせる演出を考えていきましょう。

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こだわりは惜しみなく!

素材や原材料、製造過程など、手間ひまをかけてこだわっている部分は全面的に押し出していきましょう。他社製品と差別化できる部分はすべてアピール材料です。そうしたこだわりの部分からブランディングをしている製品も少なくないと思いますので、こだわりがあればそこから画作りや動画の雰囲気を決めていけるかもしれません。制作会社に依頼する際は、自社のこだわりを惜しみなく伝えましょう。

また、素材や原材料もシズル感を感じさせられる要素になり得ます。できるだけ魅力的な画作りをしていくために、テレビCMなどでも素材や原材料を押し出す演出をしている映像は少なくありません。例えば野菜ジュースは、製品としてはただの液体ですが、原材料や素材となっている野菜の瑞々しさでシズル感を演出していることも多々あります。押し出せる部分はどんどん押し出していきましょう。

モニターや利用者の感想は心強い!

では実際に食べてみたらどうなのか、というのが視聴者が一番気になるところです。よく利用されているのが、モニターや街頭インタビューなどの形式で試食した感想を話してもらう演出です。グルメサイトや通販サイトでも最も重要なのが口コミです。これを映像の中に組み込んでしまうことで視聴者はわざわざネットで改めて探す手間もなくなります。できる限り先回りすることで、視聴者が動画一本で納得して購入してもらえるような動画広告の制作を目指しましょう。

まとめ

今回は食品に関する動画広告の作り方について解説してきました。参考になりましたでしょうか。コロナ禍の影響など情勢に左右され、売り上げがなかなか伸びず困っているというメーカー様や店舗様も多いかと思います。そのような場合には、低予算でも出稿できる動画広告というPRの方法を是非一度検討してみていただければと思います。

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