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映像制作・動画制作のコラム

2020年12月18日

コンセプト別動画広告の制作のポイント~キャンペーン編~

コンセプト別動画広告の制作のポイント~キャンペーン編~

動画広告と一口に言ってもその使い方はさまざまです。今回はコンセプト別ということで、「キャンペーン」のための動画広告にフォーカスして制作のポイントを紹介していきます。業種やサービス、商品に限らず汎用性の高い内容になっていますので、キャンペーンについての動画広告の制作を検討されているマーケティングの担当者様は是非参考にしてみてください。

キャンペーン訴求の動画の基本

キャンペーンを告知する動画広告を制作する際にまず考えるべきことは、キャンペーンを通して客層の拡大を狙うのか、それともキャンペーンによって休眠顧客の復帰やリピーターの増加を目指すのかなどの、そもそものキャンペーンの主旨と制作する動画広告の内容を一致させることです。制作会社に依頼する際もこの点をしっかりと伝え、動画広告の内容がキャンペーンの主旨と合っているのか確認しながら進めていくことが重要です。

例えば、新規顧客の獲得に力を入れた動画広告の場合、キャンペーンのお得感だけを全面に押し出す内容では、肝心の基本的なサービスや商品の質などの部分が視聴者に伝わらず、思ったほどの効果が上がらない残念な結果になってしまうことが多々あります。新規顧客の獲得を目指す場合には、キャンペーンの内容も重要ですが、まずは基本のサービスや商品の説明などを入れ、「これだけの〈モノ・サービス〉が、今ならキャンペーンでこんなにお得に」という流れを作ることが大切です。

動画広告を制作する際に間違いがちなのが、見た目や雰囲気、インパクトなどを重視しすぎて、そもそもの主旨から逸脱した内容にしてしまうことです。まずは、キャンペーンの趣旨に合った動画広告を制作していくことを心がけましょう。

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ブランディングとのリンク

キャンペーンには、ある意味お祭りのような盛り上がりが求められる部分があります。例えば、テレビの通販番組を思い浮かべてみましょう。通販番組では、このキャンペーンがどれだけお得なのかということを右肩上がりに畳みかけていく演出が顕著に見受けられます。

通販番組も多くの場合、通常価格よりもお得な内容になっており、ある意味キャンペーン動画広告の最高峰とも言えます。商品の質や製法などをじっくりと説明し、実際に出演者が使用し、使用感を生の声で伝えて商品の良さをアピールした後に、最後に価格でお得感を演出する流れは新規顧客の獲得を目的とする動画広告としては完璧と言える内容です。

しかしながら、これがお洒落なブランディングで人気を得ている商品の場合には、短期的には良いかもしれませんが、長い目でみるとブランディングからの逸脱が傷になることもあり、度々続けられる演出とは言えないでしょう。

キャンペーンなので盛り上げることは重要ですが、ブランディングに反する雰囲気の映像や演出にしてしまうことは控えたほうが良いかもしれません。逆に言えば、ブランディングとしっかりリンクさせた画作りを行えば、過度にキャンペーンを押し出す演出をしなくても効果は上げられるということです。

動画広告を露出する場所選びも重要

動画広告にも種類があります。自社サイトやSNSを利用した動画広告をアップロードする方法や、YouTubeを利用した動画広告など、動画広告が流れるシーンも尺もさまざまです。では、キャンペーンの動画広告の場合にはどのような方法を取るべきか。

これもやはり、キャンペーンの主旨に合わせた選択をしていくことが重要です。新規顧客の開拓を目指す場合には、商品やサービスの説明などに尺が欲しいところなので、短い尺のYouTubeバンパー広告などではなく、30秒以上の尺のあるインストリーム広告や、SNSをベースに拡散させ、自社サイトや自社チャンネルなどに誘導する方法が良いでしょう。ここでもやはり、キャンペーンの主旨を軸に検討していく必要があることを意識する必要があります。

まとめ

今回はキャンペーンの動画広告を制作する際の基本的な考え方について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。是非、皆さんもキャンペーンの主旨を軸にすることを意識して、動画広告を制作してみてください。

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