映像制作・動画制作のコラム
2018年9月28日
映像制作におすすめのMacのソフトはどれ?
昔からクリエイティブな職業の人はWindowsよりもmacを好んで使う傾向にありました。イラスト描画などのソフトは、macの方が充実していたからです。映像業界でもそれは同様でした。
現在はWindows用の動画編集ソフトも優秀なものが増えてきていますが、いまだに映像制作の業界ではmacを好んで使う人の方が多い傾向にあります。
そんなプロの目線で、macで映像制作する際におすすめの動画編集ソフトをご紹介しましょう。
目次
とにかくリーズナブルに映像制作したいならiMovie
映像制作をしたい人ならば、このソフトを使うためだけにmacを選んでも良いかもしれません。iMovieはmacを買えば無料でインストールされているお得な動画編集ソフトです。
素材の使い所を決めて順番に並べるだけで簡単に作品が作れます。プロもカット編集で十分という時にはこのソフトで済ませてしまう場合があるほど簡単です。
無料でありながら、いくつかのトランジッションも用意され、テロップも入れられます。当然、BGMも当てられますので、使いようによっては無料とは思えない映像作品ができあがるでしょう。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
豊富なテンプレートを使いたいならfilmora
あまり高度な操作は難しい、けどちょっとプロっぽい作品も作ってみたい。そんな人におすすめなのがWondershareのfilmoraです。
filmoraは6,980円とiMovieに比べればちょっと値の張るソフトですが、それを補って余りある特典があります。それは、タイトルアニメーションや映画のようなエフェクトなど、テンプレートが豊富に付属していることです。
これを駆使すれば、簡単にプロっぽい映像制作ができてしまいます。インターフェイスも使いやすいので、ちょっと映像制作に慣れてきたらおすすめのソフトです。
mac使いならば一度は使って欲しいFinal Cut Pro X
一昔前、プロの映像制作の現場ではどの会社に行ってもFinal Cut Pro 7を使っていました。Final Cut Pro Xはそんな7のバージョンアップ版です。
ところが、7からXにバージョンアップする際にインターフェイスが大幅に変わり、さらに一部機能が使えなくなってしまいました。これによって使いづらいと感じ、多くのプロが使い勝手が7に似ていたAdobe Premiereに乗り換えてしまったのです。
しかし、現在のFinal Cut Pro Xはプロの映像制作にも耐えうるほどに機能が充実し、しかもiMovieに似た使いやすいインターフェイスで、映像制作上級者には非常に頼りになるソフトとなっています。
34,800円とお高めですが、本格的な映像制作を目指すならばおすすめです。
映像制作のプロ御用達!TV番組並の映像が作れるPremiere Pro
現在、TV番組の制作会社や映画、MVなど映像制作のプロの現場では標準的に使われているのがAdobeのPremiere Proです。かつてのFinal Cut Pro 7にインターフェイスが似ていて、macを使い続けていたプロには直感的に使い方が分かるソフトです。
数々のエフェクトやトランジッションが用意され、クリップの速度調整や色調補正、ピクチャ・イン・ピクチャやスーパーインポーズもお手の物。当然、TV番組や映画と同等の映像を作ることができます。
ところが、機能が豊富だけにそれを使いこなすためにはかなりの学習が必要です。映像制作に手を出したばかりでは使いこなせない機能も当然沢山あるでしょう。
かつてパッケージ版の頃は40万円ほどしていて、個人ではとても手が出ないソフトでしたが、現在は月2,180円で使えるライセンス版が用意されています。さらに、17,000円ほどでパッケージが手に入る廉価版のElementsもあります。
Premiereはそれなりの費用がかかりますが、映像制作会社では当然のように導入しています。その恩恵に与りたいなら、映像制作会社に動画制作を依頼してみてはいかがでしょうか。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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