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Column
映像制作・動画制作のコラム

2020年4月10日

5Gの時代はもうすぐそこまで!5Gで動画広告どう変わる?


今年の春頃より各キャリアで順次サービスリリースされる予定となっている第5世代移動通信システム、通称5G。今ビジネスチャンスの主軸として最も勢いのあるとされている5Gですが、今の4Gと比べて一体何がどう変わるのか。また、動画広告にも関係があるのか。今回はそうした疑問をわかりやすく説明していきます。

5Gに移行すると何が変わるのか

ではまず、5Gに移行することで現在の4Gと何が変わってくのか、ということから説明していきます。まず一つ目が通信データの大容量化、高速化です。当たり前のことですが、ネット通信はデータの行き来、つまり通信です。この通信時の容量が増え、速度が上がることでより早くよりデータ量の大きいデータを通信することができるということです。

具体的には4Gのおよそ20倍に上がるのですが、例えばダウンロードに5分かかったアプリがあるとすると、5Gになることでおよそ15秒程度までかかる時間が少なくなります。

また今まで以上の容量になることで、スポーツ中継などは、わかりやすく一旦これまでと同じタイムラグであることを前提として考えると、これまで以上のデータ通信が必要あった3D映像やホログラムなどでの配信も可能になるかもしれないということです。

動画広告についても同じことが言えます。これまでは一部でしか利用されていなかったインタラクティブ動画やプレイアブル動画を広告として挿入することが簡単になり、むしろこのような情報量の多い動画広告が一般的になると予想されています。

続いてが低遅延です。4Gに比べると5Gでは10分の1に遅延が抑えられるということです。これは例えばナビゲーションシステムなどで、曲がるべき道を過ぎた後にアナウンスがあった、といったようなケースを抑えることが期待されます。

そして最後が多接続です。5Gでは同時接続数が10倍になり、より効率的で有用な情報がユーザーに提供されることを意味しています。これらの要素が揃うことで事項で説明するSociety 5.0という新しい考え方、ネットを利用したさまざまな動きの新しい方法が可能になるとされており、このSociety5.0という新しい考え方は動画広告とも密接に関わっています。

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Society5.0

5Gに移行することでどのようなことが起こるのか、ということですが、今まではネットを通じて得たデータを人間が精査して処理する必要がありました。しかしながら、5Gへ移行することで複数の接続によって得た情報、特にビッグデータなどをAIによるフィルターを通すことでより効率的に幅広いデータ網の中から必要な情報だけをユーザーにリターンすることができるようになり、結果としてさまざまなコストを大幅に低減することができるようになります。

このSociety5.0が実現することで動画広告に起こるのは、各ユーザーへ表示する広告の内容がより高度なレベルで精査され提供されるということです。より購入機会と密接したインタラクティブ動画広告を高い精度でユーザーに提供できるようになり、しかも高齢者など通販での購買確率の高い層のネット利用者数の増加傾向も追い風となる要素です。従って5Gへの移行は、動画広告の分野へも多分に影響してくる見込みとされています。

インタラクティブ動画広告の事例

では、実際のインタラクティブ動画広告の事例を紹介します。今はまだ目新しく感じるこれらの技術も、あっという間に一般的なサービスとして親しまれるものになる可能性が十分あると言えます。

TIG

こちらはTIGというインタラクティブ動画サービスの紹介動画です。映像内のものはなんでもドラッグしてストックすることができるという新感覚のこのサービスは、ショッピング以外にも教育系のサービスなど、さまざまな分野に活用できそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。初めて見聞きして理解しづらかったワードについては、是非検索していただくことをオススメします。改めて本記事と照らし合わせながら、5Gと動画広告の新たな動向に注目していただければ幸いです。

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