映像制作・動画制作のコラム
2020年2月12日
Facebookで視聴される動画マーケティングのポイント3つ
現在、さまざまな動画プラットフォームやSNSで展開されている動画広告マーケティングですが、中でも依然として大きな影響力を持つのが、SNSの先駆けとも言えるFacebookです。
そのユーザー数だけを見てみると、LINEやInstagram、Twitterにわずかに及ばないのが現状ですが、実名登録と1人1アカウントが徹底されているFacebookのユーザー数は、精度の高いものになっています。
また、月間のアクティビティ数はずば抜けて高いのも、信頼度の高いSNSとして機能している証拠と言えます。そのSNS界の王様とも言えるFacebookで動画広告を公開する際のポイントについて今回ご紹介してまいります。
目次
Facebookで動画広告を発信するメリット
冒頭でもご紹介した通り、Facebookはユーザーが実名登録をしており、性別や居住地、経歴や年齢などある程度のプライバシー情報を登録している場合がほとんどです。そのため、動画広告のターゲティングの精度が高く、動画広告を狙った視聴者に届かせやすいという点が最大のメリットです。
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Facebookで視聴される動画マーケティングのポイント3つ
それでは早速、Facebookの動画広告が視聴されるポイントについてご紹介していきたいと思います。
しかしその前に、一つ注意したい点があります。2018年にFacebookはコンテンツのフィード画面のアルゴリズムを大幅に改良し、投稿の時系列ではなく、ユーザーの特に親しいグループの投稿を優先して掲載するようになりました。
これは一般ユーザーにとってはとても嬉しい改革だったのですが、動画マーケティングとして捉えるとかなりのダメージがありました。そのため、今回は上記の変更点を踏まえ、そのような環境の中でも視聴者に届く動画広告の発信方法について言及していきたいと思います。
ポイントその1:時期に左右されない動画コンテンツを発信する
Facebookの動画広告の視聴者数の伸び方を見てみると、非常に緩やかであることが特徴です。例えばInstagramやTwitterなど即時性の高いメディアだと動画広告を掲載した瞬間の爆発力に期待すべきところですが、Facebookは真逆とも言える盛り上がり方をします。つまり、火がつくのに時間がかかるのです。そして、火がついたらそれは強く、確実に視聴者を増やし、なかなか消えないというのが特徴です。
そのため、ついつい季節に合わせた広告を発信してしまいがちであり、またそれ自体は他のプラットフォームにおいては間違いではないのですが、Facebookの場合に限っては、季節物や一瞬の話題性では見過ごされてしまう場合が多いことを踏まえた長期的な戦略が必要になります。
ポイントその2:ユーザーの共感意識を刺激する
Facebookの一番の用途は「いいね!」ボタンにあります。ユーザーの「いいね」を得ることは、その動画が拡散されることにそのまま繋がります。また、コメントを投稿されることも同じように動画広告の拡散に繋がります。すごく根本的な話ですが、友人知人の投稿になんとなくでも「いいね」ボタンを押してしまう気持ちを振り返ってみると、共感を得やすい内容というのが振るい出されてくるのではないでしょうか。
また、コメントのつけられやすさについては、動画そのものに質問を含めたりユーザーの意見や実際の体験談を求めるなど、フィードバックの得やすい内容にすることも得策だと言えます。共感を得やすい体験談ベースのインタビュー動画や、視聴者に驚きをもたらす商材の新機能のハイライトなどユーザーのシェアとリアクションを得られる内容を吟味してみましょう。
ポイントその3:内容を簡潔に、冒頭を大切に
Facebookのフィードで発信される広告は、他の投稿と同じ体裁で掲載されます。そのため、一目で興味を引き、伝えたい内容をまず最初に伝えることが重要です。例えば、その動画を通して「商材を売りたい」のか、「Webサイトに誘導したい」のか、「新商材を周知したいのか」などユーザーにどのように動いて欲しいのかを明確にしたメッセージを簡潔に伝える内容が推奨されます。テキストのように、振り返って確認されない動画だからこそ、一発で理解されるような簡潔な内容が求められるのです。
まとめ
Facebookはユーザーの信頼性から統計が取りやすく、ターゲティングがしやすいため、動画広告を出すにはうってつけのプラットフォームです。さらにそこで用いられているアルゴリズムは、Googleサーチとよく似ており、ユーザーの関心度の高いものから順に表示されるようにデザインされています。今回ご紹介したポイントをチェックしながら、ぜひFacebookユーザーに「いいね!」される動画を考案してみてはいかがでしょうか。
ShibuyaMovieでは、ターゲット目線で映像を制作することにより、SNSなどで拡散されやすい「効果的」かつ「機能的」な映像をご提案いたします。FacebookなどのSNSでの動画マーケティングをお考えの方はお気軽にご相談ください。
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