映像制作・動画制作のコラム
2020年1月10日
動画で学ぶ時代、eラーニングのメリットをご紹介
インターネットの普及が一般的になった今、さまざまなシーンにおける学習形態も変容してきています。講義や研修、セミナーとして人を集め、学びの場を作ることはもちろん現在も主流であり重要です。しかし、特に社会人として生活を営む人にとって、なかなか決められた日時に集うことが困難であることも事実です。そういった状況を背景に、今注目されているのが動画を活用した学習形態「eラーニング」です。
eラーニングとは、自身のパソコンやスマホなどから自分のペースで動画を見ながら学ぶことができる学習システムです。現在すでに多くの企業が社員研修にeラーニングを起用しています。まず、そのメリットについてご紹介します。
目次
社員研修にeラーニングを起用するメリット
1:学習の効率化
まず挙げられるのは、学習の効率化です。ネット環境さえあれば場所に縛られずに受講者が各自のタイミングで学ぶことができます。また講師側にとっても定期的に通うなどの時間的拘束が格段と減ります。このように、受講者と講師の双方にとって効率的なのがeラーニングです。また、制作された動画は何度も見直すことができるため、より理解を深めることも期待できます。
2:コストとロスタイムの削減
効率化が進むことでコストの削減に繋がります。配布資料の印刷費、セミナーのための場所の手配や賃料、交通費などから解放され、研修に向かうための移動時間なども削減できます。
3:教育の均質化
企業の研修として社員全員が同じ内容を受講することができるため、年度によって講習内容にばらつきがあったり、話す人によって伝わり方に偏りが出るなどの事態を避け、学習内容を全員で共有できることもeラーニングのメリットとして挙げられます。そしてこの教育の均質化のメリットこそが、e-ラーニングが企業研修に適しているとされる大きな理由の一つと考えられます。
続いて、eラーニングの事例をご紹介します。
新入社員研修用 DVD『〈新版〉社会人 やっていいこと・悪いこと』
こちらはPHP研究所が公開している新入社員向けのeラーニング動画です。コミカルなドラマ仕立てに構成され、わかりやすい内容になっています。テキストを読んで学ぶよりも理解しやすい表現を可能にするのは動画ならではの強みです。
ビジネスマナ講座 1/4ー 接客・接遇マナー はじめに
キャビンアテンダント養成講座を運営するCASTYLRのeラーニング動画です。講師の方が話す内容に合わせてテロップやアニメーションがつけられているため、ただ話を聞くだけよりも内容を把握しやすいのがポイントです。このように、さまざまな映像表現を使用して、興味深いeラーニング教材を作ることも可能です。
前田 裕二先生が登壇!【Schoo】#2 SHOWROOMのCEO・CTOに生放送で質問しよう | 前田 裕二 先生 テーマ①:SHOWROOMをはじめとする「Webサービス」について~
続いてご紹介するのは社会人向けeラーニングのSCHOOの講座です。生配信を中心にはeラーニングの講座を開設しているため、実際に質問することができるが大きな魅力です。また、その配信を後から見直すこともできます。こちらの講座を企業研修として取り入れている企業も増えてきています。
実践ビジネス英会話 Bizmates Video Lesson – Level 2 Introduction
企業の研修で使用される動画は、各企業のオリジナルである場合や、専門のパッケージが用いられる場合が多々ありますが、YouTubeなどの動画プラットフォームでは誰でも視聴できるeラーニングの教材がたくさんあります。最後にご紹介するこちらの動画はビジネスシーンでの英会話のeラーニングです。動画内に教材テキストも映し出されているため、わかりやすく学ぶことができます。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
丁寧にご案内させていただきます。お客様の映像制作のゴールを達成するため
企画~撮影、完成まで専任チームが伴走いたします。
まとめ
今回は企業研修やビジネスシーンなどで活用されるeラーニング動画をピックアップしてご紹介しましたが、eラーニングが活用される分野は増加の傾向にあります。誰でも動画をシェアできる時代だからこそ、しっかりとしたコンテンツを含むeラーニング動画が注目されているのかもしれません。動画を利用して学びの機会を作ってみてはいかがでしょうか。
Shibuya Movieではeラーニング動画の制作も承っております。是非お気軽にご相談ください。
初めての映像制作の方にも、ご不安なくご利用いただけるよう制作の流れやご活用方法まで、
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