映像制作・動画制作のコラム
2019年11月29日
VRで楽しむYouTube事例紹介
専用のゴーグルをつけることで、実際にその場にいるように映像を体験できるVR(Virtual Reality)映像。「仮想現実」や「人工現実感」と言われ、映像を「見る」ことから「体験」することへと変えたテクノロジーです。少し前までは専用のゴーグルや設備の必要性から、専用の施設でのみ楽しめるものでしたが、最近では安価のVRゴーグルが登場したことにより自宅でも手軽に楽しむことができるようになりました。それに伴い、VRで楽しめる映像もさまざまな動画プラットフォームで公開されています。
今回は、動画プラットフォームの中でも最大級のYouTubeで現在公開されている(つまり、通信環境があれば無料で鑑賞できる!)VR映像の中でも、よりVRの面白さと可能性を感じられる事例を選りすぐってご紹介します。
目次
事例紹介
TRAVEL ✈️ Tokyo, Japan ⛩️ RELAX in 3D 360 Sights and Sounds VR Experience
まずご紹介するVR事例は東京を空中散歩する内容のVR映像です。心地よい音楽に合わせて東京の名所を巡る美しく編集された映像、そしてドローンを用いた空撮を360度で体験できます。これは私が実際にVRゴーグルで体験した初めての映像でしたが、当初VR映像の感覚に慣れていなかったので、俯瞰で渋谷のスクランブル交差点を見下ろすのは少し怖さもあり、かなり興奮しました。普段見慣れた景色でも、改めて映像として新たな視点を経験すると新たな発見があります。VR映像の良い活用方法として、実際に訪れることができない場所もVR映像を通して旅行する感覚を楽しむことができる点が挙げられますが、こちらの映像はとても良い例でしょう。
VR 360 Roller Coaster Ride 4K – Busch Gardens VR Simulation
続いてご紹介するのは、ジェットコースターを体験できるVR映像です。映像はNo Limits Coaster 2というゲームをベースに製作されたフィクションですが、その分映像がクリアで臨場感に遜色がなく、むしろ実際に撮影された映像よりも爽快感を感じることができます。正直、すごく怖いです。そのため、絶叫系の乗り物が苦手な方にはオススメできませんが、自宅でこのようなアトラクションをリスクなく楽しめるのはVRの凄さでしょう。ついつい絶叫してしまうので、鑑賞環境には注意して楽しみたいVR映像です。
【360°VR動画】 アクロバット飛行を体験
なかなかできない体験をバーチャルで可能にするのがVRですが、こちらの映像では、アクロバット飛行の操縦士の視点を楽しむことができます。この映像は実際にコックピットにパノラマカメラを設置して撮影されています。VRゴーグルをつけて見ると並走する飛行機が見切れて見えるなど非常な臨場感を味わえます。ちなみに、VRゴーグルをつけなくても、画面上で映像をドラッグすることで360度をぐるぐる見回すことができるのはVR映像の面白さです。画面を左右にぐるっと回して背面を見ると実際のパイロットを見ることができます。見る視点を自分の好きなように変えられるのがVR映像の醍醐味と言えます。
Pokémon GO 2! – 360° Adventure Video! – (The First 3D VR Game Experience!)
続いてはバーチャルリアリティの世界を冒険できる、まさにVR体験とも言える映像をご紹介します。AR(Augmented Reality)「拡張現実」の技術で 現実世界の街中にキャラクターが出現するポケモンGOですが、こちらのVR映像ではポケモンの世界に自分が入っていく体験ができます。主人公やキャラクターに実際に対面できるような体験はVR映像ならではです。スマホや画面上でのみ見ていたキャラクターが目の前にいるという感覚はすごく面白く、ゲームやアニメのファンにはたまらないでしょう。
今回ご紹介した映像はスマホでもパソコンでも通信環境があれば、通常のYouTubeと同じように楽しむことができます。また、通常の映像と異なり、360度(または180度)の空間が画面内にあるので、画面上でカーソルを操作して好きな部分を見る面白みもあります。しかし、やはりVRゴーグルを使用しての体験はひと味もふた味も違い、驚いてしまうこと間違いなしなので、ぜひ機会があればVR映像を楽しんでみてください。
Shibuya MovieではこのようなVR映像など最新のテクノロジーを駆使した動画制作のご相談なども承っております。視聴者に大きなインパクトを残せるような動画制作をご検討中の方は、是非一度Shibuya Movieまでご相談ください。
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