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2019年7月8日

2020年には5Gがスタート!動画活用の機会が増える来年に向けてしておくべきこと

2020年には5Gがスタート!動画活用の機会が増える来年に向けてしておくべきこと
2020年に向けて実用化・商用化が進められている新技術「5G(第5世代移動通信システム)」。この通信環境の進化は非常に大きな可能性を持っています。今回は、新たな通信システムの登場によって私たちの生活はどのように変わっていくのか、また新技術の登場に合わせてどのようなビジネス展開が見込まれるか検証してみたいと思います。

5Gとは何か

5Gとは、現在日本で主流な通信システム「 4G (第4世代移動通信システム)」の次世代版です。第四世代から第五世代に移動通信システムが移り変わることで大きな変化が期待されている点は以下です。

高速・大容量化
超多数端末接続
超低遅延、超高信頼性
省電力化、低コスト化

このように通信システムが高度になることにより、特に高速・大容量化の点で一般ユーザーのデバイス動作環境がさらに安定し、それに伴い動画がさらに普及することはまず間違いありません。

しかし、実際のところ現在の4Gの通信システムでも日常的にスマホなどのデバイスで動画を視聴するのにほとんどストレスを感じないのが現状ではないでしょうか。もちろん快適さが増すことはありがたいのですが、5Gの特性を劇的な進化として体感するのは難しい、つまり同じデバイスで同じように使用する場合、5Gの凄さがわかりにくいといった状況が予想されます。

5Gサービスは既存のスマホやタブレットだけでは表現しきれない

その状況に対して現在どのような動きがあるか見ていきましょう。大手通信サービス企業は4Gのように単にスマホを販売し、その上でコンテンツやサービスを提供するという従来の方法ではなく仮想現実を体験できるVRやポケモンGoで注目された拡張現実を楽しむARなどの「xR」、ウェアラブルデバイスなどの新たな技術を取り入れて5G自体を直接コンテンツやサービスに結びつけたビジネスを展開していくことが見込まれます。

つまり、5Gという大きな、しかし4Gと同様の使用方法ではいまいちわかり難い変化に対して5G対応のスマホを販売します、というだけでは顧客にとってのメリットがぼやけてしまうことを懸念し、その状況を打開するべく5Gの利用に特化したコンテンツを先に掲げ、その後に通信デバイスを紐づけていくという方法を取るということです。

5Gならではの新たな試み

1.3Dデータ通信を使用したライブ体験
5Gの高速・大容量化、超多数端末接続、超低遅延が新たに可能にする技術として注目されているのがリアルタイム3Dデータ通信です。実際に行われつつある試みとして、離れたところにいるミュージシャンが3Dホログラムで登場し、会場にいる他のミュージシャンとセッションを行うなど、まさに近未来のイメージそのもののような取り組みが開始されています。

時差なく安定した通信システムだからこそ可能にした新たなオーディオ・ビジュアルサービス提供の形と言えます。ライブ中継の技術の革新は音楽ライブだけでなく劇場型のアミューズメントをさらに面白くし、映画館、ショッピングモールなどでの実況イベントなど場所を拡大しながら来たるオリンピックに向けてさらに盛り上がって行くことが見込まれます。

2.スマホゲームの新風
現在さまざまなゲームをスマホで楽しむことができ、テレビやPCゲームではなくスマホでゲームを楽しむというユーザー層も増えて来ているのではないでしょうか。しかしゲームのクオリティが高くなるにつれ、通信速度の限界に苛まれ、特にオンラインゲームを時差なく楽しむには4Gの環境では今一つとも言える状況でした。しかし回線速度がより速くなることで処理能力が上がり、動作環境が安定するとなれば、今後は大規模な演出が実装できるようになるかもしれないと言われています。

たとえばスマホを使ったオンラインゲーム、Arを用いた人気の位置情報ゲームを例に挙げると、現状では個々のスマートフォン端末内で世界が完結するように作られているのに対し、5Gの回線を介せばユーザー全員がひとつのゲームマップ、世界を共有することが可能になるのです。こういった面で顕著な5Gの可能性は、ゲームユーザーのプレイ環境をスムーズなものへと改善してくれるだけでなく、そもそものゲーム体験すら変えてくれるものになるのではと期待が寄せられています。

5Gをビジネスに活用するために

今回例を挙げつつご紹介しましたように、5Gをビジネスで活用するにはまず、5Gの性能を活かせる新たなコンテンツを生み出していくことが重要だと考えられます。動画制作においても2次元だけではなく3次元が一般化する中、表現はますます多様化していくでしょう。面白いアイディアを武器に、ぜひ5Gの可能性を活かして見てはいかがでしょうか。